Yシャツにネクタイを絞めたスラックス姿の中年男が、身分証明書の提示を求めてきた。
2人共免許証を提示するとパソコンを操作し『男性は初めてですね?』と私だけにシステム説明を始めた。
『基本的に当店はカップル専用で、カップルで必ず同じコースをお選びいただきます。よって男性がフリーで女性が見学のみ等は出来ません。また白いバスローブの方には一切強要は出来ません。ピンクのバスローブは挿入まではフリーとなり、本人承諾が必ず必要です。黒いバスローブは完全フリーです。また、この受付の部屋と玄関、トイレ、バスルームでのプレイも禁止です。残りの3部屋のベッドルームは基本出入り自由ですが、ドアに×印しを掲げている場合は、入室禁止です。あと、他のお客様に迷惑を掛けたり、揉め事、痴話喧嘩は退室していただきます。部屋にご用意致しておりますアルコールを含むお飲み物はフリードリンクで、料金は…』と長々続くとコースをどれにするか聞いてきた。私はどうするのか振り返って妻を見ると『ピンクでお願いします』と財布からお金を出して支払った。【えっ!二万だよ!二万もいるの?】と一人びびっていた。
スタッフは『必ずシャワーを浴びてから、ご参加願います。お荷物はこのバックに入れていただきますと、こちらでお預かり致します。では、どうぞ』とバスルームに案内された。
妻と無言で服を脱ぎしバスルームに入ると私は『ピンクってことは、挿入以外は、求められたら拒否できないんだよな?』と聞くと、妻は『そうだよ。私は必ず健二君の許可をもらってから挿入を了承するけど、健二君は好きにしていいからね』と言った。【やっぱり、オヤジとの交際を公認させたいんだ】と確信できた。シャワーを浴びて荷物を預けリビングに向かった。正直ハプニングバーって言うくらいだからキャバクラみたいな造りのラウンジを想像していたのに普通のマンションとはと思っていた。
リビングの部屋を開けると、ベッドで中年男2人組が一人の女性を責めていた。クンニしながら、もう片方はキスしながら胸をまさぐっていた。手間のソファーには、25歳くらいの男がおはさんと挿入していた。その横でもう一人のおはさんが挿入部を凝視していて異様な雰囲気だった。私達はキッチンカウンターの椅子に座ると妻が『あなたは車だから、アイスコーヒーでいいよね?私は飲んでいい?』と聞いてきた。私は無言で首を縦に振った。
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