ビデオ再生は全て終わった。私は妻がオヤジを惚れてしまい、若い子とのエッチに嫉妬したのがわかった。妻の嫉妬より、私の頭の中では【妻とオヤジの関係が続くのは耐えられない。しかし、美由希の魅力や大切さに気付いたのも事実だなぁ。】本当に美由希の事を愛してるんだと確信した。 しかし、浮気から寝取られになり、あれだけ愛してるって言ってるのを見たら、過去の女性達は新しい男を好きになったら全て戻ってくる事はなかった。美由希には、そんな事が絶対に無いように服装や行動を制限し、それをキチンと守っていたから、完全に安心してしまい、女として美由希の事を放置状態にしていた事に気付いた。
【美由希と離婚。美由希とやり直す。美由希の好きにさせ、自分も遊ぶ。】三つの選択肢を自分の中で決めた。
しかし二番目の何もなかったかのように、やり直すのには正直自信がなかった。
そう言えばビデオのハプニングバーに行きたいとか行ってたなぁと思い、生で美由希の他人抱かれるのを見て、自分も他人の女を抱いて、お互い好きにしながら都合良く夫婦生活を送れるかのテストなんだ!とピンときた。
寝室から出てリビングに行くと、妻も風呂の掃除が終わって入ってきた。妻は『ビデオ終わった?』と聞いてきた。
私『終わったよ。ハプニングバーに行くんだろ?いつ?』
妻『あと洗濯機が終わって干したら大丈夫だよ。あと30分くらいで全部終わるはず。待っててね』と普通に言ってきた。妻がこんな状況でよく普段通りに出来るのが、恐ろしかった。
新聞を読みながら時間を潰した。
しばらくして妻が『お待たせ。健二君お腹空いてない?何か作ろうか?』と聞いてくれたが、全く食欲なんで無い。
私『要らない。で、いつ行くの?』
妻『今から着替えて、連れて行ってくれる?』
私『いいよ。そうしよう。ところで先に言っておくマサミって誰だか知りたいか?』
妻『もう誰でもいいよ。聞きたくないよ。』
私『正美石油ってガソリンスタンドなんだけど…メール会員に入ったら燃料割引してもらえるから入会しただけなんだけど?アドレスにドットコムって付いてるんだけど?』妻『えっ!』と驚いた表情で私を見た。
妻『でも健二君が遅くなる金曜日の夕方にやり取りしてたじゃない』
私『毎週土日の割引パスワードの発行のやり取りなんですが?』
妻『なんでメールを消すの?』
私『毎週パスワードが変わるから、メールが増えて鬱陶しいからだ』
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