オヤジは『俺は、ミユキが会わなかったり、俺の命令以外で他の男とセックスはもちろん、キスでも勝手にしたら、違うパートナーを探すよ。ミユキの心掛け次第だ。』とまた返した。
妻は寂しそうな表情で、『それは嫌。修介さんの言う通りに、健二君が浮気していると思う。今の心の支えは修介さんだけなの。だからミユキに意地悪言わないでお願いだから。』と泣き出した。【浮気してないよ!全く】と思っているとオヤジは『旦那の浮気相手はわかったか?』と問われ妻『たぶん…間違いないと思うけど…マサミって言うひとと思う。修介さんに教えてもらった通り携帯をチェックすると、メールは消してあるけど、メールの送信履歴や受信履歴にほとんど毎日メールしてた…。それと修介さんが抱いてくれたと言うと、やっぱり抱きにきたの。それからずっと修介さんの言うとおり、私は健二君ではイケなくなったし、毎日抱きに来た。』と涙ながらに答えた。オヤジ『娘のために離婚を我慢した方がいい。ミユキの体と気持ちは俺が満たせてやるから』と優しく言うとカメラを録画したまま車のインパネに置いた。どうやら抱き合ってキスをしているようだった。カメラは屋内駐車場のコンクリートを映していた。
その状態で音声が入った。『今から入る所は、最初に見学で受け付けする。しかし、途中本人次第で誰とでもセックスが出来るところだ。ミユキが本当に淫乱なら、好きにしていい。』と声が聞こえると妻が『修介さんの命令に従います。だからミユキを捨てないで』と返した。
私は、やり切れない気持ちになった。【やっぱりオヤジのものになったんだなぁ。】と思うと涙が出てきた。【旅行なんかに何故行かせたんだろう】や【隠れていっぱい抱かれてたんだろう】が頭の中で渦巻いた。【何で、こんなビデオ撮らせたんだろう…。】後悔ばかりで辛くて仕方なかった。しかし、自分の中で結論を出すためにも頑張ってビデオを見た。画面が変わるとピンクのバスローブを着た美由希がソファーに腰掛け、ワインを飲んでいた。右手の指に挟んだタバコからユラユラと煙が出ていた。オヤジが妻の横に座ると、バスローブの胸元を開いて妻の胸を露出させ左手で揉みだした。妻は固まったように、ある一点を見つめていた。
カメラがその先を映すと、ベッドの上でバックから突かれながら、もう一人の男のモノをくわえていた。ベッドの横で白いバスローブを着た20代の女の子が間近で見入っていた。
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