妻は『言うことを聞きますから、もう他の人を探さないで下さい。』と更に涙声になった。
オヤジは『これからは、俺が呼べば必ず会うんだ。わかったな?旦那に内緒でもいい。』と言うと『はい。修介さんわかりました。』と答えた。 私は焦って『どう言うこと!マジで好きになったのか?正直心配になってきた』と興奮して言ってしまった。妻は笑顔で『健二君可愛い。大好き。だからビデオ見ようよ』と余裕だった。私は『どうなんだ?』と更に語気を荒げた。妻は真剣な面もちに変わり『安心して。確かに修介さんから旅行前から何度も会いたいと誘われてたよ。でも本当にあのトイレの時しか会いに行ってないよ。ただ…』と妻は黙った。私は『ただ何?』と聞くと妻は『修介さんには、健二君との関係修復の相談がきっかけだったんだ。そしたら修介さんは、旦那が浮気しているはずだって言うの。色々相談していくと段々、そう思うようになって、健二君が信じられなくなった代わりに修介さんが気持ちの支えになってきたの。』と言うと
私は『俺は本当に浮気何かしてない』と声を大きくして言ったら
『わかってるよ。でもその時から催眠術に掛かってたんだね。健二君の言動や行動が全て修介さんの言う通り当たってばかりだったわ。痴漢されたって言えば抱いてくれるとか、エッチしたら必ず修介さんがイッて旅行を了承するとか…だから信用するようになったの。でもキチンとお誘いは断ってたよ。やっぱり健二君に私を見てもらいたかったから。あの日、修介さんが抱きたいってメールが来たけど、断ると他に俺を大切にする人を探すって返事が来たの。冗談だと思いつつ、嫌な予感がしてサイトの募集投稿を見たら、修介さんが募集していたの。その瞬間、修介さんも健二君みたいに私から離れちゃうと思って会いに行ったんだ。好きとか言うより失いたく無いって言うのが今ならわかる。でもその時は既に、修介さんは私の大切な人になってた…ごめんなさい』と話てくれた。私は『辛い思いをさせて。ごめん。俺も信じてる』と妻を抱きしめた。妻も『ありがとう』と涙ながらに言いキスを交わした。お互いの唾液を交換しあうように、じっくりと濃厚に。
妻がソファーに寝転んだ時、妻を抱こうとした瞬間、視界に入った画面を見ると赤い縄姿の美由希が浴衣を羽織るシーンだった!
【えっ!なに?】
と思っていると場面が変わった。
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