それから毎日、茜に連絡をしているけど 茜は電話に出てくれない。私と凪君がこの様な形で出会い娘の元彼と深い関係になったことは事実だし、知らなくて付き合いだして、凪君と恋に落ち、茜が怒る気持ちもわかるし軽蔑されるかも知れないけど、私と凪君の事も、許して貰いたい。あの時、茜が凪君を、許してれば、私と凪君が、出会わなかったのに、神様の悪戯も、娘の元彼と巡り会わすなんて‥でも私は、神様の悪戯で凪君に出会えて、茜には悪いですけど、凄く幸せです。
凪君に茜の事を言ったら、凪君は二人で謝りに行こうと言ったけど、2人で行けば、逆効果になりそうなので、話を聞いてくれるまで、茜の部屋に通うことにしました。何回か茜の部屋を通い出して、7月の中旬に、私の身体の変化に気付き、産婦人科に行ったら「おめでとうございます」先生に妊娠してますと言われて、その日の夜、凪君に妊娠した事を言ったら、喜んで私を抱きしめて、さゆり「ありがとう」言ってくれ、私も頷き、凪君にパパになるねって言った。
凪君は、茜に、事実を知って貰うため私の携帯を取り出して、電話には出ないので、メールを打ち出した。
「凪斗だけど、茜の携帯は、削除してるし、さゆりが連絡してるけど、茜は話を聞こえともしてないし、俺からも連絡出来ないから、さゆりの携帯を借り茜に言っておきたい。茜と別れ、茜のお母さんだと知らなくて、付き合いだして、茜を苦しめる結果になったけど、俺も、さゆりも、後悔はしてない、茜に許して貰いたい 今さゆりの身体の中で育つ命を茜にも、言っておきたいし、さゆりの誕生日の日に、〇〇のホテルで結婚式挙げるので、出来れば茜にも出席してほしい。もう一度話がしたいので、連絡してください」と書いて送信していた。 私は、内容を見て、茜を逆撫でしそうな言葉だけど、事実だし、私にとって、凄く嬉しい言葉だった。
その日の夜は、凪君に、抱かれながら私は凪君に甘えて眠っていた。
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