凪君と生活初めて一ヶ月が過ぎた頃
私はジャスコに買い物に出掛け、男性下着売場で、選んでると、娘(茜)が私を見かけて、声をかけてきた。「お母さん」私はびっくりしながら振り向くと、娘だった。お母さん男性の下着選んでるなんて、良い人出来たの?それに、若い人が履くような下着だし?もしかして、年下? お母さんも、若い服装になってるし、若返ってる。ねぇ~どんな人?私には勿体ないぐらいかな。じゃあ今度お母さんの彼氏紹介してよ…私は口を濁らし、まだ一緒に暮らしだして日も浅いし、時期を見て紹介するわね。 楽しみにしてるからと別れた。私の下着を買うため下着売場に行って、凪君が喜びそうな可愛いのを選んでると茜も又会ったね(笑)娘が目を丸くして‥お母さん私が履くような下着買うの?お母さんと暮らしてる人って、もしかして20代なの?私はえっ‥そんな事あるわけないよ、と言ってしまった。 娘は、ふ~ん、私には関係ないか、お母さんが誰を好きになっても(笑)
仕事を終えて帰ってきた凪君に今日凪君の下着と洋服買ってきたよ、そしたら娘(茜)とバッタリ会ってびっくり。お母さん彼氏出来たんだと言われちゃった(笑) 凪君は私の娘の名前聞いて、凪君はさゆり、さゆりの旧姓はって聞かれ、私は〇〇だよ。それを聞いた凪君は、茜の母親だったんだ。だから似てると思った。私は、前々から気になってた事が、明になって、私は、娘に合わす顔がない‥凪君にも嫌われる、そんな事を考えたら涙が溢れ出した。それを感じた凪君は、私を抱き締めてくれた。
凪君は前の話覚えてる?茜と別れてムシャクシハしたけど!サァチャンを失うのは嫌だっ言ったの覚えてない?俺には、茜よりも、さゆりと一緒に居る方が俺自身で居られる。さゆりを愛してるから。
さゆりの気持ちは?私は、凪君と茜がそうじゃ無いかと薄々感じてた。違ってと思い込んでた。私は、凪君が好き、凪君と別れたくない。凪君は頷いて、優しく包んでくれた。私はもう迷わない、凪君が側に居てるから、茜にも自信もって紹介する事を決めた。凪君にも、聞いたら俺も構わないよと言ってくれた。
凪君、ありがとう。私の大事な旦那様。
※元投稿はこちら >>