「、、、おはよう」
「あ、太田君、、、おはよ」
彼女はたいていは僕より先に来ていた。
いつも通りの挨拶、、、昨日のことは気にしてないようだ。
僕はほっとした。
なんでだろ、、、やはり僕は彼女を意識している。
授業が始まると、、、彼女の背中に注視する。
(今日は髪が邪魔で、、、見えないな)
僕は日課のように、彼女の背中を見るようになった。
あれ以来、、、彼女も意識しているのか・・・ポニー・テールの彼女を見ることが無くなった。
「そうなんだっ、太田君もあのアニメ、観てるんだ」
意外に彼女とは「共通の話題」が多かった。
弾む話を愉しみながらも、僕は他に二つのことを気に掛けてた。
ひとつは段々と増えていく僕への、彼女に関する質疑。
「大田君さ、、、北山さんとすごく仲いいみたいだけど・・・」
「あ、、、付き合ってないよ」
こんなやりとりが増えた。
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