直ぐに女性の首輪が小さく作動音を立てた。
プシュッ……
小さな、しかしはっきりと響く噴出音。
首輪の内側から何かが彼女に注入された。
「え……? あ……あぁ……!?」
女性の目が大きく見開かれた。
次の瞬間、彼女の身体が激しく痙攣し始めた。
「熱い……! 体が……あっ、あぁぁんっ!!」
女性は胸を押さえ、地面に崩れ落ちた。
首輪から噴出された薬品が全身を駆け巡り、強制的な快楽が脳を焼き尽くす。
彼女の瞳は一瞬でとろけ、口からはよだれと甘い喘ぎが止まらなくなった。
「あひっ……! だめ……イッちゃう……イキすぎて……
頭おかしくなるぅ……!!」
脚を大きく開き、地面に仰向けに倒れた女性は、
腰を勝手に激しく振りながら連続で絶頂を繰り返した。
愛液が噴水のように吹き出し、身体が弓なりに反り返る。
乳房を自分で鷲掴みにして乳首を捻り、喉を反らして甲高い悲鳴を上げ続ける。
「んおおっ!! また……イッちゃう……!
おかしい……死ぬ……死んじゃうよぉ……あぁぁぁんっ!!
もう……いやぁ……こんなとこぉ……いやぁっ!!!」
女性の全身が激しく痙攣し、目が白目を剥いた。
口からは大量の泡とよだれが溢れ、細い脚がガクガクと震えながら、
最後に大きく跳ね上がった。
びくんっ……びくんっ……
そして、ピタリとも動かなくなった。
完全に絶命していた。
顔は快楽で歪んだまま、口を半開きにし、
太ももからは愛液と尿が混じった液体が垂れ流されている。
ゆりは数メートル先でそのすべてを目撃していた。
犯されたばかりの身体を震わせ、胸元の黒い蝶のタトゥーに手を当てながら、
息を飲んだ。
(あの人……ゴールしたのに……蝶がマイナスになって……
首輪から何が出て……快楽で……狂って死んだ……)
自分の胸元に刻まれた3匹の黒い蝶のタトゥーが、急に重く、熱く感じられた。
もし自分が抵抗して、時間を無駄にしていたら、
同じようになっていたのかもしれない……
首輪から「プシュッ」と何かが注入され、
快楽で狂いながら死んでいたかもしれない……
まさるが低く笑った。
「へえ、あの女、結局死んだのか。
首輪の薬品でイキ狂って死ぬなんて、惨めだな」
たかも死体を一瞥し、肩をすくめた。
「蝶がマイナスになるとこうなるんだな……次は気をつけねえと」
ゆりは言葉を発することができなかった。
ただ震えながら、犯された秘部からまだ溢れ続けるまさるの精液を感じ、
胸元の黒い蝶のタトゥーを無意識に押さえていた。
ゲートが閉じ始め、人工の森が再び静かになっていく中、
ゆりはまさるとたかに腕を掴まれ、別のエリアへと引きずられていった。
胸元に刻まれた黒い蝶のタトゥーが、
ゆりの鼓動に合わせて微かに翅を震わせていた——
それは彼女の命を繋ぎ止める代わりに、犯された記憶と、
いつか訪れるかもしれない狂った死の予感を、永遠に刻み込むかのように。
※元投稿はこちら >>