三人は紫の霧を掻き分け、ようやく指定のゴールゲートにたどり着いた。
【制限時間終了。ゴール確認。】
無機質なアナウンスが響いた瞬間——
まさるとたかのどこからともなく黒い蝶が舞い、
二人の肩に吸い込まれるように黒いタトゥーとなって刻まれた
(それぞれ+2匹分)。
そしてゆりには胸元に、黒い蝶が紫の霧を纏って3匹飛んできた。
それは彼女の左乳房の上、鎖骨の下あたりにぴたりと止まり、
熱い痛みとともに肌に沈み込んだ。
「あっ……熱い……!」
黒い蝶の翅模様が、焼き付くような熱とともに皮膚へ広がっていく。
やがてそれは鮮やかな黒のタトゥーとなり、ゆりの白い肌に刻み込まれた。
3匹分――黒い蝶は、まるで生きているかのようにわずかに翅を震わせていた。
「これが……私の蝶……」
ゆりは震える指で胸元の黒いタトゥーに触れた。
熱を持ち、犯されたばかりの身体の疼きと重なって、
奇妙な甘い痺れが広がった。
そうしていると、すぐ近くの別のゲートから、
よろよろと這うように出てきた女性の姿が目に入った。
それは先ほどまで「おにぃ」に激しく犯されていた、
ショートカットの女性だった。
彼女の肩には、緑色の蝶のタトゥーが一匹だけ刻まれていた。
先ほどまでの激しい凌辱のせいでTシャツは引き裂かれ、
下半身は大量の精液と愛液でべっとりと濡れ、光りながら糸を引いていた。
足をガクガクと震わせ、歩くのもやっとの状態で、
なんとかゲートをくぐり抜けた。
しかし、その執念も虚しく、すでに制限時間を大幅に超過していた。
【制限時間オーバーにより『失敗』。蝶-1匹。】
冷たいアナウンスが響いた直後——
緑の蝶のタトゥーが突然暗くくすみ、
一匹の緑の蝶が翅をばたつかせながら肩から飛び立ち、
その蝶は光を失い、空中で粉々に砕け散った。
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