(……男同士での協力は、完全に無理そうだな)
こうたが内心で舌打ちしたその時、
天然っぽい笑顔のみさきが二人のところへ近づいてきた。
「何やってるんですか~?」
少し気の抜けたような明るい声だったが、
目の奥にはこのゲームをちゃんと分析している鋭い光があった。
みさきは壁に寄りかかりながら、こうたたちの顔を交互に見つめ、
小声で続けた。
「男の人たち、バラバラに動いちゃってるよね。
でもこれ、男が5人で女が6人って人数差がわざとだと思うんだ。」
そう言うと、いたずらそうにたくやの耳元で囁く。
「もし男が全員で協力して順番に女の子に入っていったら、
ほぼノーリスクで痴女を特定できちゃうもんね。
でも一人余る女の子がいるから、誰かが『この子は痴女じゃない』って、
情報を隠したり、後で裏切ったりする可能性が出てくる……
そういうリスクをわざと作ってるんだよ、きっと」
みさきはそう言いながら、たくやの顔をじっと見つめてきた。
その視線は一瞬、甘くねっとりとしたものを含んでいた。
彼女は軽く太ももを擦り合わせながら、柔らかい声で続けた。
「たくやくんとこうたくんはどう思う?
私……ちょっと怖いけど、面白くなってきたかも」
その言葉と同時に、みさきの瞳が妖しく潤んだ。
紫の霧の影響で、彼女の頰はすでに上気し、息も少し熱っぽい。
胸の谷間が強調されるように軽く前傾姿勢になり、
柔らかそうな乳房がゆさりと揺れた。
(みさきの言葉で、こうたとたくやの表情がわずかに変わる)
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