翌日、香織は重い足取りでバドミントンの用具室に向かっていた。
昨夜の記憶が、まだ鮮やかに体に残っている。
子宮の奥に染みついた熱い感触、柳田先生の太い指と肉棒の記憶、鍵のかかった部屋で何度も繰り返された絶頂。
身体が疼いて、歩くたびに太ももが擦れ合い、昨夜の余韻が下腹部を甘く刺激する。
(……先生……また、今日も……あの部屋で……)
心の奥で期待が膨らむのに、胸のざわめきは収まらない。
昨夜の自分を思い出すと、頰が熱くなる。
四つん這いで腰を振り、自分から「犬になります」って言った自分。
三年生の優等生だったはずなのに、今は先生のものにされた雌犬。
その事実が、恐怖と興奮を同時に呼び起こす。
学校のグラウンドを横切り、用具室に向かう途中——
野球部のバッテリーとして有名な、噂のワル二人組が香織の前に立ちはだかった。
一人はキャッチャーの大柄な男、もう一人はピッチャーの瘦せ型。
学校で一番の問題児たちで、教師からも避けられる存在。
「おい、香織先輩。
ちょっと話があるんだけどよ」
大柄な男が、ニヤニヤしながら近づいてくる。
香織の心臓が、どくんと鳴った。
(……何? この人たち……
いつも、柳田先生のことばっかり考えてたけど……
学校に、こんな怖い人たちがいたなんて……
逃げたい……でも、足が動かない……
昨夜のせいで、身体が熱くて……変な期待が湧いてきてる……
私、おかしい……先生のせいで、壊れちゃった……)
香織は後ずさりしようとしたが、瘦せ型の男が素早く腕を掴んだ。
「待てよ、先輩。
グラウンドの奥の倉庫で、ちょっと待ってるからさ。
面白い話があるんだよ」
彼らの視線が、香織の制服越しに胸や腰を這う。
ねっとりとした、昨夜の柳田先生の視線に似て——
香織の身体が、びくりと反応した。
(……この視線……
先生のと同じ……いやらしい……
嫌なのに……下腹部が、熱くなる……
私、昨夜のせいで、こんな視線にさえ感じちゃう身体に……
だめ……行っちゃだめ……
でも、好奇心が……湧いてきて……
先生以外の人に、触られたら……どうなるんだろう……
怖い……でも、止まらない……
私は、もう、普通の女の子じゃない……)
香織は震える声で「用事があるから……」と呟いたが、男たちは笑って彼女をグラウンド奥の、今は使われていない古い倉庫へ連れていった。
鍵の壊れた扉を開け、中へ押し込む。
薄暗い室内は埃っぽく、湿った空気が肌にまとわりつく。
大柄な男がドアを閉め、瘦せ型が香織の肩を押さえつけた。
「先輩、柳田先生と何かあったみたいだな?
昨日の夜、用具室から出てくるの見たぜ。
顔、真っ赤で……何か、面白いことあった?」
香織の瞳が大きく見開かれた。
(……知ってる……? 昨夜のことを……
先生と、私の……
この人たちに、見られてた……?
心臓が、止まりそう……
恥ずかしくて、死にたい……
なのに、身体が熱くなって……
この状況でさえ、興奮してる……
私、完全に壊れた……
先生のせいで、こんな視線に、こんな言葉に……感じちゃう……
どうしよう……ここから、逃げられない……
でも、どこかで……期待してる自分がいる……)
倉庫の空気が、重く張りつめ始めた。
男たちの視線が、香織の身体を貪るように這う。
彼女の心は、昨夜の記憶と混ざり合い、混乱の渦に飲み込まれていく——。
(……先生……助けて……
でも、もしこの人たちに……触られたら……
私は、どうなってしまうんだろう……
怖い……でも、好奇心が……止まらない……)
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