香織の視界は、柳田の熱く脈打つ肉棒で埋め尽くされていた。
先端のぬるりとした感触が、腫れ上がった秘裂にぴったりと押し当てられている。
熱い。
硬い。
血管が浮き出たその太さは、指三本よりも明らかに大きく、彼女の狭い入口を無理やり広げようとしている。
(……これが、入ってくる……
先生の……あんな大きなものが、私の中に……)
心臓が、喉の奥で爆発しそうに鳴っている。
恐怖が、胃の底から黒い波のように込み上げてくる。
高校三年生。
公立高校の生徒。
顧問の先生に、こんなところで、鍵を三重にかけられた用具室で——
犯される。
その事実が、頭の中で何度もリフレインする。
(やだ……絶対にやだ……
こんな男に、処女を奪われるなんて……
私、汚される……一生、消えない……)
でも、同時に——
さっき指で抉られた余韻が、まだ秘部の奥で疼いている。
空虚感が、熱い渇望に変わって、身体の芯を溶かしていく。
蜜が止まらず、柳田の亀頭をさらにぬるぬると濡らしている。
自分の身体が、こんなにも正直に反応していることが、香織を最も深く傷つけた。
(……嘘。
私は、こんなの望んでない……
なのに、なぜ……こんなに溢れて……
先生の指でイキそうになったとき、頭の中が真っ白になって……
もっと、もっと欲しいって、思ってしまった……)
自己嫌悪が、胸を抉る。
涙が、頰を伝い、顎から滴り落ちる。
唇を血が出るほど噛みしめても、震えが止まらない。
柳田は彼女の顎を掴んだまま、ゆっくりと腰を前後に動かした。
肉棒の先端が、秘裂をなぞるように擦れる。
くちゅ……くちゅ……と、卑猥な音が響くたび、香織の腰が無意識に小さく跳ねる。
「どうした? 言えないのか?」
柳田の声は低く、嘲るような優しさを含んでいる。
彼の心理もまた、暗く煮えたぎっていた。
(……この顔。
泣きながら、でも瞳の奥で欲しがってる顔……
最高だ。
三年生の優等生、部活のエースが、俺のチンポを前にして、こんなに葛藤してる……
俺の指で三回イカせてやったのに、まだ「嫌だ」って心の中で叫んでる……
その抵抗を、全部ぶち壊して、俺の名前を泣きながら呼ぶまで……
味わいたい)
柳田はさらに肉棒を押しつけ、入口を少しだけ抉るように動かした。
香織の内壁が、ほんの先端だけを締めつける。
彼女の喉から、抑えきれない甘い吐息が漏れた。
(……入っちゃう……
少しだけ……でも、もう……
私、壊される……
でも、もしここで「お願いします」って言ったら……
もう、先生のものになってしまう……
逃げられない……一生、この罪を抱えて生きていく……
それなのに……身体が、熱くて……疼いて……
先生の熱いものが、欲しいって……叫んでる……)
香織の心は、引き裂かれていた。
純粋な恐怖。
深い屈辱。
そして、底知れぬほどの、禁断の快楽への渇望。
三年生という年齢が、彼女をさらに追い詰める。
あと少しで大学受験。
普通の恋愛だって、まだしたことないのに——
こんな中年男に、身体の全てを奪われる。
その惨めさが、逆に彼女の興奮を異常なまでに高めていた。
「言えよ、香織」
柳田が耳元で囁く。
息が熱い。
「『先生……私の処女、ください』って……
ちゃんと、泣きながら言え」
香織の瞳が、大きく揺れた。
涙が止まらない。
唇が、震えながらゆっくりと開く。
心の中で、最後の抵抗が叫んでいる。
(……言いたくない……
でも……もう……耐えられない……)
彼女の声は、か細く、震え、しかし確かに——
「せんせい……」
その一言で、香織の心は、決定的に折れ始めた。
柳田の唇が、ゆっくりと歪む。
勝利の、獣の笑み。
用具室の空気は、もう熱く重く、二人を完全に包み込んでいた。
鍵は三重に閉ざされたまま。
時間は、永遠に二人だけのもの。
香織の心理は、今——
恐怖と欲望の狭間で、静かに、しかし確実に、崩壊の淵に立っていた。
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