第十一話
学生寮
国立高等専門学校は寮制度があり一年生(16歳の男子生徒)は強制で寮に入らなければなりません。
集団生活の中で思いやりや協調性、基本的なマナーを学ぶ目的があります。
後藤祐也は三年生で構成される寮生会の寮長をしています。
宿直の教員のもと門限当番や夜の居室見廻りを行っています。
後藤は後輩達からは指導が厳しいと恐れられています。
実際に気性が少々荒い後藤は一年生を容赦なくしばきます。
宿直当番の教員に後藤は呼び出されます。
教員「突然申し訳ないんだが人員不足で先生達宿直できないんだ…待機要員も都合悪くなって今日お前たち三年生の寮生会に任せて大丈夫か?」
困った顔でお願いされます。
後藤「いつも通りやりますんで大丈夫です…任せてください…」
先生がいない嬉しさのあまり噴き出しそうになるのをこらえます。
教員「おぉ…頼もしいな…ただ後藤…後輩からクレーム来るような事はするなよ…」
もう行っていいよとシッシと手で払われます。
やったこれで心置き無く洋子さんと逢える。
後藤「(トゥルルルル…はぃ)…こんにちは洋子さん…今日の夜開けておいてね…また連絡します…(はぃ)…」
…同級生には言おうかな…やっぱやめよう…独り占めしないとな…うふふふふぅ…
とうとう後藤から電話が来てしまいます。
あれから洋子は肌身離さず携帯を持っていました。
電話に出ないとまた何をされるか分からないからです。
その内容は高専の学生寮に22時に来るように指示されました。
洋子は行くも地獄、行かぬもの地獄です。
夫にはコンビニ行くついでにウォーキングして来ると言います。
すると夫は危険だから俺も行こうかと気を遣います。
大通りの明るい所だから大丈夫と安心させました。
上下ジャージにスニーカーでいざとなれば走って逃げれる着こなしです。
洋子には電話が来た時からある覚悟がありました。
絶対に若い未成年に屈しないと。
それにまだ心も未成熟で成長過程の少年に道を踏み外して堀田のようになって欲しくはありません。
高専の学生寮に自転車を乗り付けます。
寮の出入口に体格の良い後藤が待っていました。
後藤「洋子さん時間通りだな…さっ…中にどうぞ…」
丁寧なお出迎えに違和感を感じます。
前回トイレで服を剥ぎ取って強姦未遂した青年だからです。
スリッパを渡され階段を登り宿直室に通されました。
普段教員が休憩する部屋は整理整頓されて監視モニターが6台あります。
後藤「洋子さん今夜だけ教員になってくれない?…急遽大人の宿直教員がいなくて困ってたんだよね…門限の見張りと部屋の見廻りだけでいいから…」
急に真面目な後藤を目の前に押され気味です。
洋子「そういう事なら手伝うわよ…」
内心洋子はホッとしました。
いきなり後藤の部屋へ連れて行かれ無理矢理犯されないか心配でした。
もしそうなら説得して諭すつもりでした。
それでも不測の事態に備え自宅からコンドーム1ケースをポーチに忍ばせています。
早速後藤と玄関へ行き22時半の門限のチェックへ行きます。
子供達が外から次々帰ってきます。
…え?高校生ってこんなに幼かったっけ?…
確かに早生まれは15才の子だっています。
まだ中学生のような小柄な子は可愛いです。
子供達「先生こんばんはー…」
…え?私の事先生って呼んだ…
彼らは臨時の教員と思い込んでいます。
洋子「はい…こんばんは…お帰りなさい…」
気分よく先生を演じてしまいます。
後藤「はいお疲れさま…後は23時の消灯のあと各居室の就寝見廻りあるからね…先生…」
洋子は少し照れながら宿直室へ戻ります。
こんな社会経験ができると思わなかった洋子は少しドキドキしてしまいます。
後藤と2人懐中電灯を持って学生達が就寝する部屋を見廻ります。
一年生と二年生の部屋だけ巡回する決まりです。
部屋は4人部屋で2段ベッドが2つ壁に対面して設置してあります。
真っ暗な部屋へ懐中電灯で照らしながらカーテンを開け学生の顔を照らして廻ります。
後藤はここまでよく我慢していたと自分を自分で褒めてあげたいです。
もう限界です。
サラサラの綺麗な髪からシャンプーの香り。
洋子の背後からそそる線の細いくびれから小さめのジャージが形の良いお尻を浮き出させます。
…あぁ…熟女の身体…たまんねー…
廊下へ出て次の部屋へ入ろうとすると突然お尻に痛みが走ります。
…パシンッ パシンッ…
静かに寝静まる廊下にけたたましい破裂音が響きます。
洋子はお尻を叩かれた事に気づきます。
…痛い…声をこらえて後藤を見ると目が充血して興奮しているのが分かります。
油断していました。
彼はケダモノだという事を。
あの時と同じ腕力で簡単に上半身裸にされます。
洋子は声を出したら子供達が一斉に廊下へ出て来る恐怖に声を飲み込みました。
誰が来るかもしれない廊下にうずくまり胸を隠します。
…恥ずかしい…私ってなんてバカなの…
洋子の手を引っ張って次の部屋へ入ります。
後藤「廻って下さいよ…先生なんだから…」
血の通っていない冷たい後藤に懐中電灯を渡されます。
左手で胸を隠して懐中電灯を持つ手でカーテンをソロリと開けて学生の顔を照らします。
手の震えが照らされた顔を行ったり来たりチカチカとこちらを見られそうです。
反対側のベッドへ移動してカーテンを開けます。
…ギュッ…
今度は後ろから両方の乳首を潰されます。
…あっダメ痛い…
寝ていた学生が驚いて目が合います。
洋子は廊下へ逃げようともがきますが背後から羽交締めにされます。
激しい呼吸と揉み合う音が部屋に響きます。
後藤は執拗に乳首を摘み伸ばしたりします。
手に収まるBカップの貧乳から乳首が勃起してます。
床に置かれた後藤の懐中電灯はロケットのようにツンと尖る乳首を照らすとカーテンにシルエットが写し出されます。
…いや…ダメダメ…バレちゃう…
洋子の首を振る影絵がいやらしさを演出します。
どうやら後藤の日頃の指導が厳しいのもあり皆寝たふりをしてます。
ただ目が合った少年だけカーテンの隙間から一部始終を目撃します。
懐中電灯の逆光に照らされた卑猥な女体が乳首を引っ張られ声を押し殺して悶えています。
少年はドクンドクンと張り詰める下半身に触れただけで逝きそうです。
そのまま洋子は羽交締めのまま部屋から出ます。
廊下に解放され後藤を睨みます。
…ハァハァ…お願い…服かえして…
後藤が指刺す廊下の先に投げ捨てられた洋子のジャージとブラジャーが転がってました。
拾いに行こうと立ち上がると後藤に足をかけられて前のめりに転びます。
…そんな何でよ…
廊下に膝をつくとジャージのズボンを脱がされます。
そして靴下まで引っ張って丸めると廊下の奥へ全力投球します。
楽しむ後藤はサディストそのものです。
最後に残る下着のショーツは死守しなければなりません。
仰向けに寝転ぶ洋子と後藤はパンティで綱引きするように引っ張り合います。
とうとう洋子の儚げなパンティは引きちぎられ紐のように伸びて廊下に散ります。
洋子「…お願いします…何か着せて…こんな所で全裸なんて…いやよ…うぅ…」
裸でうずくまり半べそをかく洋子は後藤の大好物です。
…これだよこれ…洋子さんもっと逃げ回れよ…
後藤の初体験が今の性癖に強く影響しています。
加虐的で弱い者を征服する事に興奮してしまいます。
この欲望を叶えてくれるのは洋子しかいません。
…パシーン…パシーン…パシンッ…パシーン…
強烈なスパンキングが全裸の洋子の尻を赤く染めていきます。
…ああぁうぅ…あうぅ…あうぅ…イヤァー…
廊下に破裂音と女の呻き声が響きました。
洋子「…ゆ…許して…聞こえちゃう…うえぇん…」
洋子は容赦無いこの若者に力でねじ伏せられるたび被虐性欲が目覚め出します。
…あり得ない…少年に屈するなんて…私は大人なのに…
叩かれた尻を押さえながら立ち上がり後藤を突き飛ばして逃走をはかります。
しかし読んでいた後藤に受け流され洋子は頬に強烈なビンタをされます。
…あぅ…痛いぃ…目がチカチカする…息ができない…
初めて人に殴られました。
人を殴るなんてドラマか映画の世界だけかと思っていました。
まさか自分が現実に殴られるなんて…
悲しさと痛みで嗚咽が出ます。
普段から後輩を殴り慣れている後藤はその感覚でビンタしました。
体当たりされた条件反射でカッとなってしまいましたら、
申し訳なさより先に廊下の床でうずくまる全裸美女に興奮を抑えられません。
…ぐうぅぅ…はあぅぅ…
地面にヨダレを垂らしてまだ身悶える女体を前にギンギンの肉塊を握ります。
洋子の不屈の精神はポッキリと折られ恐怖に支配されます。
頭がボーッとしてきました。
洋子の下半身の中心にニュルと冷たいシリコンを差し込まれます。
情けない事にすでに愛液を帯びた割れ目は奥までシリコンを埋没させます。
後藤「洋子さんウーマナイザーって知ってる?…クリトリスを吸引してマンコの穴を振動させるんだよ…100ーガズム保証って書いてあるよ…」
吸引口をクリトリスに当てることで、内部の膜が動いて陰圧状態の波を作り出す機械は凄まじい快楽をもたらします。
後藤はスイッチをMAXにしてみます。
…あは〜ん…あがぁぁぁ…
声にならない叫びと身を捩り痙攣しだす女の身体に感動します。
後藤は洋子を抱き上げ捕食室へ連れて行きます。
電気を消して女体を調理していきます。
ソファに四つん這いに伏せさせます。
足首と手首をロープで縛ると四つん這いのまま身動きできません。
ウーマナイザーのスイッチを入れると捕食室の暗闇から艶めかしい女の喘ぎ声が響きます。
洋子「後藤さん…お願い…もうやめでぇぇ…逝くよぉ…逝く逝く逝く逝く逝くぅぅ…」
ヨダレと涙を垂らしながら縛られた身体がソファの上で跳ね回ります。
ウーマナイザーを外しドロドロの女陰に後藤は激しく突き立てました。
手足を拘束された洋子は快楽に身を任せ人形のように弾みます。
若い肉体は疲れを知らずパンパンパンと凄まじい速さです。
…あぁ逝ぐっ…
洋子の体内へようやく種付けできました。
この気持ち良さは一回で終わらせません。
廊下に散らばる服を後藤は取りに行きました。
洋子の声で寝れない男子達は少しずつ捕食室に集まり出しました。
誰かがスマホのライトで洋子を照らします。
初めて見る生の裸の女性はお尻を振って快楽に喜んでいます。
女性のお尻の割れ目から愛液が泡立ち溢れて糸を引いて垂れています。
…あうぅ…お願い見ないでぇ…あはぁん…気持ちいいぃ…触らないでぇ…」
洋子のクリトリスや膣壁を数人の手が這い回ります。
手足を拘束されているので抵抗できません。
後藤はトイレから戻ると捕食室の中から洋子の喘ぎ声が聞こえます。
外から聞き耳を立てます。
…パンパンパンパン…
…あぁ気持ちぃぃ…お願い…中に出さないでぇ…逝く…逝っちゃうぅ…
首謀者である後藤は今戻ると後輩に密告されます。
数人の一年生に囲まれている洋子を置き去りに部屋へ戻るのでした。
つづく
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