「馬鹿者!何故来た!籠城して兵糧も乏しいと分からぬのか!」部下達の手前、権兵衛は妻に強い言葉をかける。
「分かってる!兵糧が無くなったら俺の身体を皆で食べてくれよ。」あどけない女童と見える組頭の幼妻が旦那様に対してこう言うのを聞き、権兵衛の部下達はその可愛らしさに心打たれた。「旦那様に会った時から俺はそうされたかったんだ!旦那様、いつでも俺を食べてくれよ!」「ば、ばかを言う!早くお前の仕事をしろ!」権兵衛は顔を赤くして別の郭へと移動した。見ている弥生も既に人妻である。年下の梅の振る舞いを見て、自分も別のところで御屋形様の武将として働いている夫の事を思わずにはいられなかった。
その夜、権兵衛と梅は砦に籠城する皆が周知する中、薪小屋の中で久しぶりの夫婦のまぐわいをした。
声を漏らさぬ様にと梅自らが口に猿ぐつわを噛み、夫のへのこを幼い壺に迎え入れる。やはりまだ痛い..。俺、早く..、弥生様みたいに女にならないかな..。旦那様に気を使わせないで..、入れてもらえたら良いのに..。うっ..、でも、痛くても旦那様のへのこ..好きだ..。
権兵衛も弥生様や部下達に済まぬと思いながら梅を抱いた。何故..、来たんだ..。下手すると死ぬぞ..。その前に..、敵方に捕らえられたら..、残酷に弄ばれて輪姦されて..。死ぬのは俺だけで良かったのに!
二人の愛し合う気配を砦中の人が伺いながら夜を過ごした。
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