噂のとおり陣触れがあり、虎長の軍勢は再び戦へと出て行った。権兵衛は新たに足軽組頭になったばかりで全く新しい部下を20人持たされた。部下も組頭が全く経験が無いのを知っているから統率も取れない。しかもただの足軽では無く今で言えば下士官相当なので強い敵に出会った時真っ先に逃げる訳にもいかない。権兵衛は不安だらけだったが、唯一の心の拠り所が「帰ったら梅を思い切り責める!」と言う事だった。最後の夜、薪小屋でおなごの壺を犯されながら梅は「無事に帰ってきたら俺の尻を犯してくれ」と言ってくれた。前の壺でさえあれだけ痛がったのだから尻の穴を己のへのこで犯されれば泣き叫ぶくらい痛かろう。それをして欲しいと言う梅の心が権兵衛にはたまらなく嬉しかった。
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