権兵衛は梅のわがままを聞いてやり国元に連れて帰った。道中は野宿ばかりで梅を責める機会は無かったが、ムシロを被って夜露を凌ぎながら一緒にムシロに潜り込んでる梅に対してこの先お前にどんな責めをしたいかと寝物語をした。お前は軽いから俺一人でも木の枝から吊り下げたり出来るだろう。国元の俺の家に大きな栗の木があるから、そこから真っ裸で吊してやろう。普通に吊り下げるより逆さに吊す方が面白いかな。そしてお前俺から身体中を鞭で打たれるんだ。この小さな乳も尻も容赦なく打つからな。犯さないのかって?逆さ吊りした時はお前の壺ではなくぶら下がっているお前の顔にへのこを突きつけ口に押し込む。お前は逆さになって俺のへのこを咥えて精を飲み込むんだ。きっとすごく苦しいぞ!三角木馬に股がらせるのも面白いだろう。お前は尖った木馬の背に股がらされて股から血を流して苦しむんだぞ。気を失ったら裂け目に辛子を塗ってやる。
梅は権兵衛の胸に顔をぴったりくっつけて権兵衛の語る妄想を聞き、自分がそうされてる妄想をする。苦しくて痛くて..、でも俺はじっと耐えるんだ..。俺が死ぬ時、ちょっとで良いから「お前は良いおなごだった。」と褒めてくれると嬉しいな..。
権兵衛の妄想する責めは過激で残酷なものだったが、それを受け取る梅の心はある意味純真で美しいものだった。
しかし現実はかなり違った。国元に帰ると権兵衛は母から怒られた。働き手になる嫁を連れて来るならともかく、こんな女童を連れて来てどうする気だ!母息子二人でやっと食べてる貧乏なのに女童など養えると思ってるのか!もう三十路になる権兵衛も母親の前で正座して項垂れている。梅は小さな家の土間に立ったままだった。これまでも何度が似た事があった。親切な人が俺を拾ってくれたものの家に着いたら他の人から反対されて結局追い出される。仕方ないんだ。みんな貧しいから俺みたいな女童養うゆとりなんて無い。権兵衛の母が「あんな女童、嫁として使えるまで後何年もかかるよ!それまでお前もおなご無しで我慢するのかい?それよりすぐにでも嫁に出来るおなごを探しておいで!」と大きな声で怒鳴る。権兵衛が小さな声で言うのが聞こえた。「もう..してる..」「なんだって!何をしてるって言うんだい?」「男がおなごとする事..」「はっきりお言い!あの女童となんだって?」「犯した..」「はあっ?」「俺のへのこ、あの女童の壺に入れた。」「嘘お言い!!出来るわけ無いだろう!」「出来たんだ、俺の入ったし精も出した。」「まさか..?」今度は母親が息を呑んだ。「あんな..小さい女童に..?裂けちまったんじゃ..?」「血はいっぱい出たし痛がった。」「お前..、なんて事を..!それで、無理矢理連れて来たのか?」
「いや..、俺も最初は銭やって置いて行くつもりだった。これ以上責めたら死んじゃうかもしれないって思ったから..」「それなら何故連れて来た?」「俺にも良く分からないけど、責め殺されても良いから連れて行けって..」母親が慌て立って梅の前に走って来た。
※元投稿はこちら >>