「お前..、いや、梅!梅の中はすごく気持ち良いぞ..!梅!梅!」権兵衛は情が移るといけないと思ってこれまで梅の名前を呼ばなかった。しかし今はもう名前を呼ばずにはおれなかった。名前を呼びながらも激しく腰を打ち付ける。権兵衛と梅の接している部分からは動く度にヌチャ、ヌチャと湿ったいやらしい音がした。
「うう..、痛たあ..。俺..、あそこが痛いよお..」梅の痛みを訴える声も続いていた。しかしその頃もう梅の意識は朦朧となっている。朦朧とした意識の中で梅は地獄の様な冷たくドロドロした暗い空間に沈んでいるのだが、下半身や乳首への痛みと共に頭上から眩しい光が差し込んで来るような妙な夢を見ていた。「痛い..。でも俺..痛くても..良いよお..!痛くしてくれよお..!」ほとんど無意識の中で梅は痛みとそれを求める様な事を口走しる。小さな梅の身体は権兵衛と繋がった腰を中心に激しく揺すられ、その度に後ろ手に縛られた梅自身も仰け反ったり首を激しく振ったりして悶え始めた。両目は相変わらずきつく閉じられ涙がいっぱい流れている。涙だけでなく激しい喘ぎの中で開けた口の端からも涎が流れ落ちていた。この女童、なんて愛らしい..!へのこの気持ち良さだけでも梅を大切にするつもりだった権兵衛が、改めて梅の被虐の可愛らしさに感動してしまった。
本当に..、こんな愛らしい女童をもっと虐めて良いのか..?そう思いながらも、更に激しく腰を振る権兵衛だった。
朝方..、梅は深い眠りからゆっくり目を覚ました。
手足の縛めは解かれていたが、身体中が痛かった。特に裂け目はちょっと動いただけで壺の周囲だけでなく腹の奥まで響くような痛みが走ったし、乳首も千切れているのでは?と思った程痛かった。俺..、あのお侍に..、犯してもらえたんだよな..。よかった..。改めて目から涙がポロッと落ちた。身体痛いけど..、動かなくちゃ..。お侍が起きる前に身体を出来るだけきれいにして..、お侍が起きたらまた虐めてもらうんだ..。俺が死ぬまで..、楽しんでもらうんだ..。そう思いながら梅は次第に自分の今の状況が分かってきた。
何だ?暖かいと思ったら..俺厚手の着物掛けてもらってるじゃないか!下にも敷いてくれて..!これ、お侍のだろ!おや?俺の股のところ、夕べ犯してもらったところがごわごわするけど..。あっ、下帯みたいな布当ててくれてる!そうかあ、俺、へのこ入れたの初めてだったからいっぱい血が出たんだな..。それをお侍が手当てしてくれたのか!そうだ!あのお侍は?
権兵衛は着のみ着のままで板の間に直に寝ていた。満足気な、満ち足りた顔をして。時々何か良い夢でも見てるかの様にニヤニヤと笑っている。その幸せそうな寝顔を見たら、また梅の目からポロッと涙が出た。
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