虎御前の壺の周囲の筋肉は薄い膜の様に拡がり後僅かで破れるのではないかと思われた。恐ろしくもあったが弥生は祖母の身体を信じて右手首の一番太くなっている部分を最後の一押しとゆっくり捻る様に押し込んだ。ズホッと抜ける感触!
「はっあ!ああ..、うう..!」
虎御前の苦痛に叫びたいのを無理矢理押し殺したような呻き声が聞こえた。
入った!わらはの手首がお祖母さまの壺に..。
今や弥生の右手首は祖母である虎御前のおなごの壺にずっぽりと入ってしまい、祖母の括約筋によって周囲全体から強く締め付けられていた。特に壺の入り口の部分が締め付けられるが、僅かに動かしただけでその部分の括約筋が切れてしまいそうな危うい感じ。それに熱かった。お祖母さまの壺の中は驚く程熱い..。弥生はそのまま手首をじっと動かさずにいた。しばらくして頭の上から虎御前の声がした。
「見事..、わらはの壺に入れてくれたのう..」
「お祖母さま!大丈夫でございまするか?まさに切れてしまいそうな危うい感じでございますが?」
「ううむ..、さすがのわらはの中も...、いっぱいじゃ..。今しばらくは動かさずにいてくれるとありがたい。」
「もちろんでございます!動かすとお祖母さまのここはすぐにでも壊れそうな..」
「大勢のおなごや若衆の壺や尻を責め苛んでいて、自分がされる時は手加減して欲しい等、わらはは何と卑怯な事か..」
「お祖母さま!その様な事はおっしゃいますな!お祖母さまが苦しみのも苦しめるのも愛する御屋形様のためでございましょうに!わらはその様なお祖母さまを美しいと思いまする!」「そなたの気持ちはありがたいが..、さあ、そろそろ手を動かしてわらはを苛むが良い..。御屋形様..、どうぞわらはが可愛い孫娘の手によって苛まれるのをご覧くださりませ!」「出来ませぬ!もうこれ以上お祖母さまを苛むのは!」「ならぬ!するのです!」虎御前は孫娘に厳しく言うと己から吊られた身体を振って腰を前後に動かそうとしたのだった。
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