夢中で母の乳を吸う忠太丸の背中に回り、虎御前はその両手首を縛った縛めを解いてあげた。「遠慮は要らぬ、十分に母の乳を揉み味わうが良い。」忠太丸は自由になった両手で母の豊かな乳房を触りその快い張りを感じた。片手で片方の乳房を揉み、反対の乳を吸う。吸いながらでも反対の乳の乳首を指で弄ったりした。「ああ..、忠太丸...。」つい甘やかな声を出しかけて、はっと気を取り直すお光の方であった。
忠太丸も甘えて母の乳を味わうだけでは無かった。自分の口での吸い具合や指での弄り具合で、どうやら母上は乳を気持ち良く思われてるようじゃ..。母上、これまでのご苦労大変で御座いましたでしょう..。どうか、忠太丸の口や指で心地よくなりましたなら、それをお楽しみ下さい..。優しい息子である忠太丸はそう思いながら母の乳を触る。
「忠太丸殿、母上のしもを、下の毛の中をお触りなされ!」
急に虎御前から声が飛んだ。下の毛の中..。おなごの大切な裂け目のことであろうか?
母上が我を産んでくださったところ..。
忠太丸はおずおずと右手を下に下ろして母のおなごの裂け目の回りに生える毛を触った。それは母の美しい髪の毛と同じように艶やかで心地よい触り具合だと感じた。しかし前に髪の毛を触った時とは違う感触が..。湿って
いる..。母上の下の毛は湿っておられる。そう思った時、背後の虎御前の声がした。「どうじゃ、母上のおなごの裂け目は湿ってろう?それは好いておる殿方から可愛がられる時におなごが喜んでおる証じゃ。」
そうなのですか?母上..。そう聞こうとして忠太丸が母の顔を見上げた時、お光の方は少し顔を赤らめながら僅かに頷いた。
ああ..、母上は我にこのような事をされるのが心地よいのじゃ。良かった..。
忠太丸は心が満たされていくような気がした。「忠太丸殿、もそっと柔々と母上の裂け目を色々と触るが良い。おなごのそこは入り組んでおるが、どこをどう触ればおなごを心地よく出来るは自分でやってみるのが一番早いゆえの。」
忠太丸はもう一度母の顔を見上げた。お光の方はまた優しく頷き、そしてそっと目を閉じた。
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