女の裂け目を押し付けられた忠太丸はあまりの生臭さに口を閉めたが、直ぐに虎御前から鼻を摘ままれ息苦しさに口を開けてしまった。そこに虎御前の熱い裂け目が押し付けられる。熱い汁が口に流れ込むのをどうしようもない。「ほれほれ!忠太丸殿、舌を動かすのじゃ!わらはのここを舐めてごらん!」
虎御前がどんどん押し付けてくるのを忠太丸は己の舌で押し返すしかない。舌がこりこりした突起に触ったり、分厚い襞に触ったりする度に虎御前の息づかいが荒くなる。一度忠太丸の舌が熱く深い穴の奥にずぼっと嵌まった様になった時など虎御前は、「おおっ、良いぞ!忠太丸殿はお上手じゃ!」と歓喜の声を上げた。しかし虎御前が乱暴に押し付けすぎたのか、それとも忠太丸が苦しすぎて喘いだせいか、忠太丸の歯が虎御前の裂け目を軽くだが噛む様な感じになってしまったのだ。
自分の胸に股がっている虎御前が「うむっ!」と叫ぶといきなり腰を引いたので、忠太丸は自分が虎御前に何かとてつもなく悪い事をしてしまったらしいと覚った。
虎御前は立ち上がり、忠太丸を跨いで上から見下ろして言った。「さても..、まさか噛まれるとは思わなんだ。忠太丸殿はこれで自分の母御がわらはからどのような目に遭わされるとお思いか!」
しまった!思わず歯を当ててしまったが、それで母上がどのような目に遭わされるのか?もしかしたら先程言われたように、母上の下の毛を焼かれてしまうのでは!
もう忠太丸には若い武士としての誇りより母を思う子供の気持ちが勝っていた。
「申し訳ございませぬ!それがしの不束かでございました!何とぞ、何とぞ母上の身にはは..!」子供のように半泣きで赦しを請う忠丸に虎御前は冷たく言った。「やはりお主の母御の裂け目は焼くことにいたそう。」
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