その日、妹夫婦は子供を連れて行ってしまい、私だけが島を探索していました。
お昼近くになると高台から見える港には、漁へ行って帰って来る漁師たちが続々と集まっていました。
どんなお魚を取ってきたんだろうと私も港へ行き見ていると、夕べ私を犯した男がいたんです。
ハッとして顔を避けたのですが見つかってしまい、「道子の姉ちゃんだったよな。何しているんだ、、」と聞いてくるのです。
「えっ、どんなお魚があるのかなと思って、、」
「へえ、そうかい、それだったら昼からドライブに行かないか。」と言うのです。
ドライブ?と思ってもここは周囲5キロの島、すぐに目的地に着いてしまうし車だって、、
「俺たちのドライブと言ったらこの船だから、、海に出て潮風を身体中に浴びて、、凄く気持ちいいぞ。」
へえ、、そうなんだ、、道子が帰って来るまでにはまだ時間があるし、「だったら連れて行って、、」と言ってしまったんです。
漁師の悟は仕事を終えると友達の幸一を連れてやってきました。
「こいつ、幸一、、俺の連れで大人しくいい奴だから、、」と紹介してくれました。
多分夕べはいなかったはずと思いながら船に乗って海に向かいました。
太陽が燦燦と照り付ける夏の海は最高でした。
波除堤防を過ぎるともう人の姿は見えず、悟が幸一に船の操縦を任せ私の隣にやってくるのです。
「なあ、道子の姉ちゃん、あんた独身、、それとも旦那がいるの?」と聞いてくるんです。
「由香里、33歳、バツイチ独身、子供なし、それ以上何を言えばいい、、」と言ってやると悟は少し引いていました。
大勢で私を犯している時は強気だったのですが、一人になると気の弱い男でした。
それでも私の体を触って来ては胸元から胸を見ているんです。
幸一を見ていると、俺には関係ないと言う顔をして船を操縦しているんです。
「なあ、由香里、泳がないか、この辺の海は透き通っていてすごく気持ちいいんだぞ。幸一、船止めろよ。」
悟は幸一にそう言うと船が止まり、悟が先に服を着たまま飛び込んでしまったのです。
私は少し躊躇したのですが悟を見ていると気持ちよさそうで、ワンピースだけを脱ぎブラジャーとパンツだけで海に飛び込んでいきました。
周りには人もほかの船もなく、この3人だけが海の真中にいる感じで凄く気持ち良かったんです。
悟は幸一に、「お前も濃いよ、、」と言っていましたが幸一は知らない振りをして船の上にいるんです。
しかし、私が急に冷たい海の中に入ったのと日ごろから運動をしていなかったことで足が攣り溺れかけてしまったんです。
すると悟だけではどうすることも出来ず、悟が幸一を呼ぶと幸一は服のまま船から飛び込んで私を助けてくれたのです。
命の恩人と言ってもいいほどの行為に私は幸一に魅力を感じてしまいました。
船が港に着く間操縦は悟るで、幸一は私の脚を揉んで解してくれました。
その日はそれだけで終わったのですが、後日私と幸一は再び船で海に向かっていたのです。
夕方そんな事故を妹に言わないまま帰ると、その夜、道子の旦那の静間が私の寝ている部屋へ夜這いに来るのです。
「静間さん、道子がいるんでしょ。」
「いいや、道子はまた島民に抱かれに行ったよ。あいつ、もう俺では満足できない体になっているんだ、、」といのです。
「だから、義姉さん、、」
そう言われると私も体が疼きだし、つい静間さんを受け入れてしまうのです。
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