………こういったものは、いかがでしょうか?…
古株の美容部員、新木ちづるは嫌味のないその話術を生かしてファンデーションを進める。
デパートの化粧品売場に勤めて17年、結婚もして子供に恵まれないながらも幸せに生きてきた。
ちづる こちらの新商品は、お肌の透明感がこれまでのものより一段と自然になって……
早口になりそうな口調を苦労して緩め、接客に努めていた。
その理由は………秘部の振動にある……。
………ジィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ………
立ちっぱなしで接客にあたる膝が笑い、震えそうな手を努めて我慢し、優柔不断な客を内心で恨む。
イキそうでイケないもどかしさに苦しみ、腰がうねりそうになるのを堪え続ける……。
客 これにするわ………
ちづる ありとうございます……
綺麗な包装紙に包み、手持ちの付いた洒落た紙袋
に入れた商品を客に渡すと、恭しく頭を下げる。
ここで休憩から戻った同僚と交替して、ちづるは休憩に入る。
普通なら食堂に向かうものだが、ちづるはお客様用の駐車場へと足を早める。
開放と、快感を求めて………。
ちづるがこの世界に染まって、3年が経とうとしている。
原因は夫に内緒ではじめた、株だった。
最初は順調だったのだ。
ローリスク、ローリターンでも主婦には十分だったが、投資会社の口車に乗ってしまい、一度だけハイリスク、ハイリターンに手を出してしまったのだ。
それが、当たった。
調子に乗った訳では無い、順調に利益を上げていたのだ。
それが半年で株が急落し、気がつけば数百万円の損失を出していた。
夫に言える額ではない。
数ヶ月はどうにかなったが、ついに万策尽きた。
そこに回収人を名乗る男が現れたのだ。
話は到底、受け入れられるものではなかった。
回収人 ご主人には言えない、年老いた親御さんにも頼れない、もうどこも金を貸してはくれない………自己破産してご主人に迷惑をかけますか?
こう畳み込まれて、ちづるは頭を抱えた。
回収人 ものは考えようです……この話に乗れば返済もできて、こちらも利益が得られる……
貴女は誰にも知られず、迷惑もかけなくて済む…
おまけに……めくるめく快楽も味わえますよ………
そこが問題なのに、ちづるには選択肢がなかった………。
側に控える色男が進み出て、迷うことなくちづるを襲ったのだ。
抵抗なんて出来るはずもなく、男に身を委ねるしかないではないか………。
悔しいが信じられないくらい感じさせられ、すぐにその虜になってしまった。
若くて力強く、硬くて持続力があり、執拗で堪らない………夫では決して味わえないセックス……。
それからは定期的に彼は現れ、その快楽に身を投じているのだ。
最近は渡されたアダルト玩具を装着させられたまま勤務をして、その様子を遠くから盗撮という形で見張られている。
そして休憩時間を利用して………。
車が停められている場所は毎回違い、携帯に送られてきた場所に行けばいい。
スモークフィルムの貼られたミニバンに近づくと、後部のドアが開く。
ちづるが乗り込むと、いきなり熱り立ったペニスが待っていた。
すぐに挿入は許されず、まずはたっぷりとフェラチオをしなければならない。
ちづるはえづきながら喉の奥まで咥え込み、熟女の域に入った技を駆使して頭を振る………。
休憩時間は限られている……早く……早く……。
焦る気持ちを抑えで亀頭を舌が周回し、我慢出来なくなった男のお許しが出た。
カメラを回す男に構わず股間から玩具を取り、自ら勃起したペニスに腰を下ろす………。
夫にはない大きさが圧迫感を伴って、奥まで到達する。
硬い……大きい………………堪らない……。
制服のベスト、ブラウスを開けられ、下から胸を揉まれながら腰を律動する。
ゴリゴリと腟内を擦り上げる快感が、体を駆け巡る……。
前後に動かしていた腰を、上から振り下ろす……。
子宮を突き上げる官能的な衝撃が、堪らない……。
狂ったように、杭打ちを続けていく……。
意欲的に腰を動かし、体を快感が突き抜ける……。
ちづる あぁっ…あぁっ…いいっ!…あぁっ!……
肌を打つピシャピシャッする音にヌチャヌチャッと、卑猥な水音が重なる……。
我慢出来ない快感に、ちづるは体を振るわせて男に崩れ落ちる………。
体が上下に入れ替わり、猛烈なピストンがはじまった。
壊れそうな勢いが、ちづるの体を揺らす……。
鈍痛よりも、凌駕する快感にちづるは酔いしれた……。
幾度も幾度も打ち込まれ、美熟女の割りには黒ずんだ性器の割れ目を割くように巨根が抜き差しされていく………。
そんなちづるを2度目のエクスタシーが訪れる………。
ちづる あっ………あぁっ…………あうっ……あっ………
痙攣が収まりかけたちづるの体が、揺れはじめる……。
敏感になり感度の上がった体が、悲鳴をあげる……。
狂いそうに気持ちよくて、苦しくて辛い……。
息が辛くて、発狂しそうに気持ちがいい……。
悲喜交交に揺さぶられ、それでも上り詰めていく………。
ちづるの体がバウンドする………。
女でなければ気絶する、猛烈な官能に飲み込まれていく………。
そして男の腰が、打ち込みを開始する………。
短い時間に4回………5回と、ちづるの体を狂気じみた快感が訪れては、その喜びをすべて享受する恐るべき美熟女………。
後は数回で返済を完了する彼女は今、その膣から白い精液を垂らし、未だ深い快感の最中を彷徨っていた………。
急いで身なりを整えミニバンから遠ざかっていくちづるはの足は、少しもつれているように見え、ゆっくりと歩を進めていく………。
トイレに行く暇もない彼女はナプキンを付けて、漏れ出る精液を吸収させて午後も勤務する。
借金の完済後も彼女は、間違いなくこのサービスを利用する。
それはそのまま彼女のギャラとして、当然支払われる。
だがちづるは金銭よりも、ペニスに魅力を感じているのは明らかだ。
ちづるも間違いなく性に魅せられた、女のひとりなのだから………。
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