「お前とは、親友だったから、社長にはリストラしないように配慮しとくよ。」
「良かったね。そうそうお土産渡すの忘れてた。運転手さんトランクから出して頂戴。」
と、僕らはまたタクシーに乗り帰宅した。
「おい!米だ。」
「本当だ、久しぶり。炊飯器使ってないから錆びてないかな?」
と、同期の妻が言ったら、二人は泣きながら大爆笑したのである。
米は、今5kg4万円で庶民には買えない価格だった。二人は部屋の掃除を始めている。僕のペニスで庶民を犯したら死んでしまうから、妻とセックスをして部屋はめちゃくちゃに成ってしまったからだ。
「アイツと同期で良かった。」
「本当ね。富裕層に犯されて死んだ女性は沢山いるから。」
今日本は、2パーセントしかいない富裕層で国を支配している。つまり、同期の彼等は人権が無い。どんどん恐ろしい世界に成ってしまったのである。
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