11日目(日曜日)
ユキは自宅から離れた地域で待ち合わせをしていた。
今から会うやつは職場の後輩だが、同僚には決して見られたくない人物だった。
なぜ見られたくないか?それはユキというブランドに傷が付く可能性が高いブサイクだから。
待ち合わせ時刻に少し遅れてその人物がやってきた。
ユキはその人物を視認すると舌打ちをして大きな声で叫んだ。
「遅いんだよ豚山!!」
豚山と言われる人物は、片山という職場で1個下の後輩。同じ部署の冴えない根暗で、多汗な太った気の弱い男の子だった。
片山は焦ったように小走りでユキの元に急いだ。
「ユキさん、すいません、、ハアハア」
「ったくよお。先輩待たせてんじゃねぇよデブ!!」
ユキは少し片山と距離を取った。片山の汗だくで毛深い体がとにかく生理的に受け付けなかった。
「そ、それで、、は、話ってなんスか??」
「おまえさあ、、前にサオリの事、可愛いって言ってたよな?」
ユキは以前、職場の飲み会で片山が別の人に話をしているのを横聞きしていた。
「あ、、、えへへ」
何故か片山はニヤけて誤魔化した。
ユキはその態度も気に食わなかった。
「キモイんだよデブ!、、、まぁいいや。おまえ、サオリと付き合いたい?」
意外な言葉に、片山はビックリして聞き返した。
「え、、そりゃあ、、サオリ先輩と付き合いたいか?って事ですよね??」
このトロさもユキには絶許な部分だった。
ユキはイライラを我慢して続けた。
「そーだよ!サオリと付き合いたいのかどうかハッキリ答えろよデブが!!」
「は、はい!付き合い!!付き合いたいです!!!」
片山は慌てて答えた。それに対し、ふーん、、。とユキは反応し、少ししてニヤリと笑った。
「仲取り持ってやろうか??」
「え、ええ!?」
片山はリアクションするのが精一杯だ。
「そんかわしちょっと条件があんだよねぇー。」
「え~~~、、、まさか、ま、またお金とかじゃないですよね?」
片山は困った顔でおどおどしながら答えた。
「ばーか!そんなんじゃねぇよ。取り持って欲しけりゃ条件言うよ。」
片山は断るのが正解なのか、お願いするのが正解なのか迷った。
ユキと片山がそんな話をしている時に、上野は自宅に帰ってきており、布団に横になりながら、昨日の事を思い出していた。
サオリに何度もイカされた事、、サオリに指を2本入れられた時、自分から腰を振ってしまったこと。。
サオリにもおしりを叩かれた。
ユキに叩かれた時はあんなに痛かったおしりなのに、叩くのが上手なのか、とても気持ち良く感じた。そして、おしりを叩かれながらイッてしまった。
更に、人生で初めて潮を吹いてしまった。潮は自分の意思では止まらず、サオリのベットをびしょびしょにしてしまった。
女の子同士のエッチの快楽に溺れてしまった。
全てが上野にとって初めての経験だった。
何度もサオリに好きと言われ愛撫され、上野も好きと返していた。
サオリとのエッチが終わる頃には立てないくらいガタガタになっていた。
元々M気質の上野だが、サオリに更に深く開発をされてしまった。
それどころか、心做しか身体が以前よりも敏感になった気さえした。
少しでも乳首が擦れれば感じてしまうし、あの時の事を思い出すとアソコから愛液が溢れてくる。
帰り際にサオリは言った。
「先輩、、もしまた寂しくなったり、ストレス溜まったら、、いつでも来てくださいね。」
上野はあやふやに答えて別れた。
家に帰ってきて、上野の気持ちは固まっていた。
(やっぱり女の子同士では無理だよね。)
上野はサオリとのエッチは凄く気持ちよかったし、実際に愛されている喜びで快楽の悦に堕ちた。
だからサオリの事を気持ち悪いとか、嫌いには思わない。むしろ感謝をしていた。
だが、やはりこれ以上の深入りは危ないし、なにより自分はレズじゃない。
だから今後は適度な距離を取ろうと考えていた。
しかし、、、
サオリとのエッチが脳裏に焼き付き、ずっと思い出してしまう。
その度に身体は熱くなりムラムラしてくるのだった。
(、、、そういえば。)
エッチの最中にサオリにされた事を思い出した。
~~~~~~~~~
「先輩、、もう絶対に痴漢なんかに身を委ねないでくださいね?ね??」
サオリは指でマンコの中を掻き回し、乳首を舐めながら言った。
「あ、、!、、ん!!はい、、ごめんなさい!!
、、もうしません!!、、あ!!あぁー!!」
上野は狂った様に喘ぎながら同意した。
サオリは上野の返事を聞きながら微笑んでまた言った。
「もしもムラムラしたら、、、」
サオリは上野の腕を掴み、上野自身のアソコに手を持って行った。
そして、無理やり上野の指でクリを触らさせた。
「ここ、、触ってオナニーしてスッキリしてくださいね?」
~~~~~~~~~
結局あの時、上野は頭が真っ白で、サオリに促されて初めてのオナニーをしてしまった。
凄く気持ちよかった。
上野は自然と指を自分の股に持っていった。
アソコはドロっと愛液で濡れていた。
上野はサオリとのエッチを思い出しながら、クリをいじった。恐ろしいくらい気持ちよかった。
自然にもう片方の手は胸にいき、乳首を抓っていた。
声こそ出さないが吐息は激しくなって行った。
そして、、、
上野は人生で初めて、自分の意思でオナニーをしてしまった。
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