9日目
明日が休みということもあり、職場内は活気があった。そして足早に定時でみんな帰って行った。
皆が帰った後。ユキは、まだ残っている上野に声をかけた。
上野は無言で立ち上がり、ユキのデスクまでノロノロ向かった。
ユキは椅子に座ったまま、膝を組んで黙っていた。
上野は何も言わず、正座してユキの足の指を舐めた。
ユキにとっては最高の時間だった。
プライドが高く、いつも小言を言っていたクソ上司が屈服する堕ちた姿を見るのが楽しくて楽しくて仕方なかった。
だが、その反面で物足りなさを感じていた。
理由は上野が機械的に舐めているからだ。
やり過ごそうとしているのが分かるからだ。
初めて虐めた時みたいに泣かせたい、プライドをもっとボロボロにしたい。
ユキのドS心はエスカレートしていた。
そんなユキの思惑を知る由もない上野は、指を懸命にしゃぶった。
昨日、痴漢を望んで満員電車に乗ったのにも関わらず、誰からも相手にされなかった事で寂しく、悲しかった。そんな心境だからなのか、ただ慣れただけなのか、、悔しさはあるものの、上野は足を舐める事に抵抗が和らいでいた。
ユキはおもむろに近くにあった50cmのプラスチック定規を手に持った。
そして、後ろに突き出されている上野のおしりを定規で強く叩いた。
パシン!!!
静かな室内に叩いた音が響いた。
「ん!!!」
急な痛みに、上野の身体はビクッとして驚き、声を上げた。
「舐めるの止めんな、はやく足しゃぶれ。」
ユキは冷たく言った。上野は痛みで止めていた舌を、ゆっくりユキの足の指に戻した。
そしてまた、ユキは定規でおしりを叩いた。2回、連続で。
上野はおしりに走る痛みに身体を悶えさせた。
「い、痛い!!」
と、上野は言った。
上野は舐めるのを辞めて、叩かないように言おうとしたが、ユキが無理やり口に足の指を突っ込んだため、何も言えなかった。
ユキは、足の指を突っ込まれて、口をもごもごとしながら苦しそうにする上野の表情にゾクゾクしていた。
ユキは何度も何度も定規で上野のおしりを叩いた。その度に上野は身体をビクつかせ、悶えさせて「う、、!」「いっ、、!」と声を上げた。それでも足を舐めた。
上野は次第におしりがジンジンしてきて痛みが消えなくなってきた。
これ以上は耐えられない、、、、。
更に叩かれた上野は
急に押し殺していた感情が溢れてきてしまった。
上野はボロボロと涙を流しながら、ユキに懇願した。
「ごめんなさい。もうやめてください。。。許してください。痛いです。もう本当に、、、う、、う、」
パシン!!パシン!!パシン!!
「あっ!!!痛い!!ごめんなさいごめんなさい!!」
ユキは泣いて謝り懇願する上野に、容赦なく定規でおしりを叩いた。
ユキは、情けなくプライドをへし折られて、以前とは見る影もない上野の姿に笑いが止まらずにいた。楽しくて楽しくてしょうがなかった。
その後、少ししてユキは舐めさせるのをやめた。
「また月曜日、、次は叩き易いようにスカートで出社してくださいね??楽しみにしててくださいね?」
ユキは上野の耳元で囁いた。そして、泣き崩れていた上野を置いて帰った。
ユキはムカつく奴を徹底的に虐めてやりたい。という元々ある根底の心が、ドンドンとエスカレートし、来週はどんな酷い事をしてやろうかと考えながら帰宅していた。
上野はユキが去った後、直ぐに立ち上がりトイレに向かった。トイレの洗面所に映る自分は涙で化粧は落ち、目元が赤くなっていた。
歩く度におしりがズボンで擦れて痛かった。
そしてズボンを脱ぎ、アソコが濡れていないかを最初に確かめると、パンツがビショビショになる程濡れていた。
急いでトイレットペーパーでアソコを拭いた。
上野は悲しかった。
とても痛かった。決して気持ちよくなかった。
更に、大嫌いで憎いユキの足の指を舐めるだけでなく、泣いて謝り懇願してしまった。
本当に自分が惨めだった。
(それなのに、、、)
決して受け入れ難い痛みと屈辱は、上野のマゾな部分をドンドンと引き出していた。
上野は例の如く駅でノーブラになり、満員電車に乗った。
後ろのオヤジの手が少し上野のおしりに当たった。叩かれ過ぎてヒリヒリし、敏感なおしりはそれだけで刺激が強く、いつもよりも身体が反応してしまった。
それに反応するように、複数の手が伸びてきて上野の身体をまさぐった。
沢山の手に触られた敏感なおしりは何度も何度も痙攣するように反応してしまった。
スボンの上からクリトリスの辺りをまさぐられ、久しぶりの刺激に上野は更に感じ、吐息が漏れてしまった。
ズボン越しでも、上野の股が濡れているのが分かるほどに愛液が溢れていた。
フラフラしながら駅を降り、例の公園のトイレの個室に逃げ込んだ。
上野は、もうどうにでもなれ。この気持ちを誰か鎮めて。と、やらしい気持ちになっていた。
ズボンを途中まで脱ぎ、チンコを入れて貰いやすいように、トロトロに愛液まみれのアソコが見えるように汚いトイレの床に座った。
そして、電車内から着いてきたオヤジ達は、そんな上野の意図など気にせず、上野の口に硬くなったチンコを咥えさせ、口の中で皆果てた。上野は全て飲み干した。
オヤジ達がその場を後にして、上野はボーッとしながらトイレ内で床におしりをつけて座っていた。
(結局、、、今日もチンコ入れて貰えなかったなぁ。。イクことも無く、、ムラムラしたままだ。)
上野はそんな事を考えながら、ゆっくり立ち上がった。口をゆすごうとした時、誰かの視線を感じた。
振り向くと、同じ職場で上野にとっては後輩に当たるサオリが驚くような顔をして見ていた。
上野はビックリして急に我に返った。
「サオリちゃん!?え!??どうして!??」
サオリは驚いた顔のまま、
「あ、、上野先輩が男子トイレに入って行くの見かけて、、、、それで、、」
上野はテンパって頭が真っ白になった。
サオリは続けて言った。
「そ、それで、、先輩のあとを男の人達がつけてぐようにトイレに入っていって、、、心配で遠くからトイレ見てたら、、男の人達だけ出てきて、、、それで、、、」
「違うの!!!サオリちゃん、これは、、その」
上野はなんと言い訳していいのか分からなかった。性的な興奮ではなく、焦りから心臓がドキドキした。
しかし、サオリは驚いた顔から、急に作ったように困った様な笑顔で上野に近寄った。
「とにかく、、何があったかは聞きませんから、、早くここから出ましょ?ね??」
上野は言葉を失い、サオリの優しい笑顔に妙な安心を覚えて目を下に向けて頷いた。
何をどうしていいのか分からず、言葉が出なかったが、サオリの言葉に従おうと思った。
そして口をさっさとゆすいだ。
サオリは上野が口をゆすぐのを静かに温かく見守っていた。
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