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強姦輪姦 官能小説

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16
投稿者:ミキ
………は〜ぃ、みんな、広がらないよ〜…なるべく詰めなさい〜ぃ

大所帯での電車移動に、玲子は神経をすり減らしていた。
各クラスで対抗する合唱会なら地元自自体が用意した場所で済むが、学校対抗のオーケストラとなるとそうもいかない。

全国から選抜された学校の生徒たちが民族大移動のように、ひとつの会場には集まってくる。

進藤玲子の勤務する学校は偶然その会場までが近い。本来ならばマイクロバスで移動するのが好ましいのに、隣の学校も電車移動をするとあっては自分たちだけが楽をするわけにはいかないのだ。


各駅停車の電車だけあって律儀に一駅づつ停車するのは否めない。
次の駅に差し掛かるとホームの一部を占領する、隣町の学校の生徒たちの姿が見えた。
都会からは少し離れた地だが、通勤ラッシュから外れていなければカオスだ。

乗り込んできた生徒たちの中に、1人の教師がいた。
彼の姿を認めると、玲子は顔を背けた。
だが爽やかな笑顔を浮かべた彼は、玲子の気も知らずに近づいてくる。いや…分かっていて近づいてきたのだ。
玲子は知っている……彼の本性を………。


以前、彼に言い寄られたことがある。
巧みに躱したがそれが気に入らなかったようなのだ。
彼には黒い噂が渦巻いている。
教育委員会と太いパイプを持つ彼は、腫れ物を扱うように誰もが深く関わりたがらない。
なぜなら実験を握る教育委員長が、なんと親戚なのだ。


ーーーやぁ、お久しぶりですね……お手柔らかにお願いしますよ?


そう言ってから彼は、玲子を下から上までを素早く睨め上げた。

造り笑顔の玲子の肌に、鳥肌が立つ。

ケースに納められた生徒の大きな楽器を持ち運び、体の横に置いている。偽善者の彼らしい。
良い音楽教師を演じて生徒を助けるフリをするのには何か計算がある、玲子はそう思っていた。

親しげに喋りかけるフリをしながら肩から下げるバッグに手を入れ、何かを取り出した。
その手には、見慣れぬ形をした物が握られていた。

どうせろくでもない物だろう。感を働かせて玲子は携帯を弄るふりをして録音モードにした。

ーーー進藤さん、これが何か分かるかい?

あなたを天国に導く素晴らしい物なんだよ。



そう言ってからスイッチを入れてみせ、ウィ〜ンと卑猥な音を出した卵型のそれが、彼の手の中で振動を始めた。そして取り出した携帯画面を玲子に向けて、差し出した。

そこには思い出したくもない、情事にふける自分の姿が映し出されていた。
この男は…………。
玲子は怒りに体が震えた。

この男の勤務する学校で、若い女性教師が次々と姿を消す噂は玲子の学校にも届いていた。間違いなくこの男の仕業に違いないが、見事に揉み消されていたのだ。
さすがにこれ以上は面倒は見られないと最後通告でも受けたのだろう、そこで裏の世界に足を踏み入るたのだと容易に想像がついた。

こともあろうに、玲子が捕らわれていた世界に。

金に物を言わせ、掟を破った誰かからでも入手したに違いない。
その誰かは間違いなく、人知れず消される運命にある。
顔をニヤけさせて、男は勝ち誇ったように玲子見た。


玲子は夏服らしいブルーの、薄手のワンピースだった。
やや肌の透けた生地の下は、白いキャミソール
が存在感を主張している。
さすがに胸には手を伸ばさなかったが、スカートの前を捲り上げてきた。


ーーー動かないでくださいね、僕の誘いを断るなんて罪なことをするからですよ。

罪なことといえば、随分と淫らなことを続けていたようですね?

いいのかなぁ…教師があんなことをして…バレたくはないでしょ?だからじぃ~っとしていてください。


どこまで卑劣な男なのか、すぐに近くに生徒たちがいるというのにショーツの中に手を入れてきた。

ーーーすごい量の毛なんですね?…後で綺麗に剃って差し上げますよ…ン?…これは、なんてスケベな大きさなんだ…こんなに大きくさせるのには、さぞかし遊んだんでしょうね?

腐った音楽教師の男は、剛毛の森から顔を覗かせる大きなクリトリスを摘み、いやらしく揉みほぐす。
玲子は身体に力を入れて、抜け落ちそうになる膝を叱咤しなければならなかった。

ーーーうん、後で楽しむとして、これぐらいにしておこうか………これをセットさせてね…

嫌な笑顔を浮かべ、玲子のそこにあの卵型をしたアレをセットし始める。
大きなベースを納めたケースと生徒の向けた背中が壁となって、その様子は彼らの目には触れることはない。
全てこの男の計算によるものだった。

なんでこんな物が世の中にあるのか……クリトリスがスッポリ収まるスペースがあり、すっかり囲まれていた。
押し付けられたままショーツを被されて、手で動かさないかぎりずれそうもない。

男が得意げに小さなプラスチック製の物を見せてきた。
親指がスイッチらしき所を押すと、赤いランプが点灯した…………。


玲子の身体に激震が起こる。
何が起こったか考える前に、身体が反応していた。

前屈みになって悶絶しそうになるのをかろうじて耐え、玲子は男を睨んだ。
クリトリスには接触感はない。
器具は局部にはギリギリ触れていないのだ。
なのにどういうわけか、信じられない暴力的で柔らかい刺激が送り込まれてきた。
耳掻きの反対側につく綿毛のようなポンボンよりも柔らかく、それでいて柔らかな塊に叩かれるような感覚……例えるならまるで極小の空気砲だった。


男はあれこれと途切れなく話を続けた。
身ぶり手振りを交えて会話を装い、玲子も同意を意味する頷きを見せて必死に自然を装った。

うぉんうぉんうぉんうぉんうぉんうぉん………

下半身から相当な音が出ているが、電車の騒音と生徒たちの会話、目の前の男の身体と楽器のケースが壁となって相殺されていた。

クリトリスに直接当てられる物と違って、あくまで触れずに刺激を受けるこれは、悔しいが堪らなく気持ちが良かった。

たまんない…こんなの続けられたら……あぁ……

大きいクリトリスが勃起を果たして表面積を拡げ、否応なくその刺激を甘受する。

ーーーそれでですね、かくかくしかじか………

耳には入らない男の声を聞きながら、無表情を造るしかない玲子は危機にひんしていた。

うぉんうぉんうぉんうぉんうぉんうぉん…………

妙な音に比例して、空気の振動が与える例え難い快感。

…だめ…まって…まってよ…ためよ…だめ…だめだから…だめ…きもちいっ…だめ……あっ……だめ………

膝が抜けて座り込みそうになった玲子を素早く支え、得意げな顔をした男が小声で言った。

ーーーだめじゃないですか、こんな場所でイッちゃあ………何度でもイケよ…見ててやるから……


玲子は思い出していた。

四つん這いになってペニスを咥えさせられ、仰向けに寝そべった二人目の男にクンニリングスをされたことを。
下に潜った男に舐め続けられてフェラチオどころではないのに、喉の奥まで突っ込まれる苦しさ。
苦しくて涙が出て、下半身を抱きかかえられながら容赦なく舐められて。
迎えたオーガズムが収まらないのに、すぐに次の波が打ち寄せる地獄のような連続オーガズム。


同じだった。

後ろ向きにされ、抱き寄せられて座り込まないように腰に腕を回される。
近くの生徒ではなく離れた位置の生徒が、その様子に気づいた。

ーーーねぇ、あれってさぁ、ヤバくない?

ーーー玲子先生、綺麗だもんね。背中を向けてるもん、あの先生もよくやるよ、フラレてんのにね。


生徒たちには上半身しか見えず、男性教師の実らぬ片想いにしか見えなかった。
早熟な女子はドライなもので、ある意味男の心は玲子に届かないことを見抜いてた。


玲子は男に背中を預け、力の入る体を震わせながら折り重なるように打ち寄せるオーガズムの波に、声なき声で喘いでいた。
ドアに反射する玲子の顔は、虚ろになった怪しい女でしかなかった。


小一時間の拷問電車から開放されたときには脚に力が入らず、玲子は男によってベンチに誘導されていた。

ーーーお〜いみんな、ホテルの場所は分かってるな?先に行ってなさい。くれぐれも気おつけるように……先生もあとから行くから、分かってるな?

どこまで無責任な男なのか、教育が行き届いているらしい生徒たちは、玲子の生徒たちと一緒になってホテルへと進んで行った。

ーーーすっかり気持ち良くなって、だめじゃないですか生徒たちに心配かけちゃ。

さぁ、僕の玩具を返してください……それからこれを入れておいてください


それは男根の形をした黒光りした物だった。
玲子は男を睨みつけたが、またも映像を見せられては言うことを聞かざるを得なかった。
トイレに行くことを認めさせ、玲子は個室の中で忸怩たる思いで擬似ペニスを自ら挿入した。

見てなさい……あなたはもうすぐ困ることになるから………泣いて許しを願い出ても、もう遅いわよ…

玲子は取り出した携帯に耳を当てていた。

トイレから出てきた玲子に手を差し出した男は、トイレットペーパーに包まれた玩具を回収した。

ーーーちゃんと入っているかい?

そう言ってから持っていたリモコンのスイッチを入れた。
思わず腰を引いた玲子を見て、男は顔を綻ばせた。

ーーーさぁ、行きましょうか…生徒たちが待ってますよ?

玲子は努めて平静さを装い、男に続いて歩を進めた。
男は時おり振り向いて、玲子の下半身の辺りに目を向けるとニヤリとして前を向く。
玲子の中では擬似男根が首を振りつつも子宮口を刺激し、外に突き出た先端部がクリトリスをなぶっていた。

歩いては立ち止まり、また歩きだしては立ち止まった。
膣の中の物は出し入れでもされなければ違和感しか感じないが、クリトリスへの刺激は歩くのに困難を極めた。
歩けばそれだけ左右にずれて刺激され、うごかなくても振動で刺激をされる。
玲子はしゃがみ込んではオーガズムに震え、立ち上がらせられると歩くことを強要させられた。


ホテルに着くと、玲子から男を誘った。

………ねぇ、後で部屋に来て……シャワーを済ませてきてね…

したり顔になった男が言った。

ーーーさすがに本性を表しましたね……いいですよ、待っていてください……たっぷり感じさせてやるよ……


男こそ本性を剥き出しにして股間を膨らませていた。


男と別れて自室に入った玲子に、ひとりの男が待ち受けていた。

立ち上がった男は会いたくもないが、ある意味懐かしい男でもあった。

ーーー何年ぶりになる?…相変わらずいい女だな。


挨拶もそこそこに、玲子は改めて話をした。
トイレで電話をかけた相手は、この男なのだから。

…………と、いうわけ……ほら録音した音声を利かせるわ。

玲子は一部始終、録音した証拠を男に聞かせた。
かつて玲子を地獄の世界に引き入れた張本人の男は、相変わらず下卑た笑顔を見せていたが、その顔からすぅ~っと笑顔が消えた。


ーーー分かった…悪かったな。

………あなたでも謝罪の言葉は言えるのね、初めて聞いたわ。

ーーーそうだったか?……いや…ネタを表に漏らした馬鹿はきっちりケジメを取らせるからよ。
何なら映像を証拠として撮って、見せてやろうか?

…………やめて、見たくもないわ……それは任せるから……それより、何とかなるわよね?

ーーーあぁ、掟を破ったらただでは済まない。
それは奴たって分かってるはずだ…思ったより頭が悪いみたいだな。
組織を危険に晒した罰は取って守らうぜ。
あんたは奴をどうしたい?足抜けしたとはいってもあんたは仲間だったんだ、まっ、俺が引きずり込んだんだがな……。

………やめて、仲間だなんて。

ーーーまっ、そうか、あんたは金を稼ぐために一時期だけ身を置いていただけだというんだろ?
それでもいいさ、立場は違えど同じ世界に居たんだ。
あんたは最後までらやり遂げた……勝手に仲間だと俺が思ったっていいじゃねえか。

かつて散々忌まわしく思った男に仲間意識を持たれても面白くはないが、玲子はお言葉に甘えさせてもらうことにした。

………もうすぐあいつがこの部屋に来るわ。
拘束できるかしら?

ーーー任せろよ…俺の女に手を出したツケはでかいからよ

………あなたの女になった覚えはないわよ?
掟でしょ?……とにかく頼んだわよ?

ーーーおおよっ!


自分と交わった女は自分の女だと思っている。
野良のボス猫にでもなったつもりなのだろうか。

やがて期待に股間を膨らませながら、男はやてきた。

ドアをノックする音にドアスコープを覗くと、下卑た笑いを顔に張り付かせた音楽教師が立っていた。

玲子は部屋に招き入れ、先に部屋の奥へと歩いた。
余裕たっぷりに後からきた彼に死角から現れた闇のプロフェッショナルが、一撃で昏倒させるのを玲子は見た。
ただの色情男だと思っていたが、やはり間違いなく闇の世界の住人だった。


男の口を塞いで手足を縛ると、頬を叩いて覚醒させた。
目をぱちくりさせて闇の男の顔を見た途端、男性教師の顔は恐怖に引き攣らせていた。
玲子と男を交互に見ながら必死に何かを伝えようと、口をごもごもさせている。
闇の男はそれだけで気絶しかねない睨みを利かせ、………いいか、大声を出すなよ?
そう
いうと、男の猿ぐつわを外す。

ーーー遊びのつもりだったんだ、誰にも言わないから勘弁してくれよ…

そう教師は懇願したが、闇の男は許さなかった。

ーーーバカか?……掟を破ったヤツガどうなるかは知ってるだろ……お前は組織を危険に晒した…

ーーーあんたらが知り合いだとは知らなかったんだよ~………見逃してくれよ……

ーーーだとよ、こう言ってるぜ?

闇の男は情けなく泣き言をいう教師の言葉を聞いて玲子を見たが、見逃すつもりは1ミリもない目をしている。

男に向かって言った。

ーーー知り合いだぁ?まぁそれもないことはないがな……さてと、後でまた来るからよ…楽しんでくれや

そう言う闇の男に冷たく玲子は言った。

………はやく出ていって。

ーーーなんだよ…つれねぇなぁ…また後でな…

闇の男が部屋を出ていくと、玲子の目が怪しく光った。

………いいかしら、許して欲しければ頑張ってね?

玲子は言い終わる前に男性教師の前で、シャワー後に新しく履いたショーツを降ろした。

…………したかったのよね?

言いながら顔を跨ぎ、そのまま腰を降ろした。

……ほら、ナメなさい…ちがうでしょ?…もっとやさしくよ、そう…やさしく…そうよ…あぁいいわぁ…


ぺちゃぺちゃっ……くちゅにゅちゅ〜っ…くちゅくちゅにゅっっちゅっ!ちゅちゅちゅちゅちゅっ!


玲子の身体が捩れ、びくっと弾かれたように反応し、前後に揺れる。

……あぁすごい…だめ…すごいきもちいい……だめ……もうだめ…いっちゃいそう……いっちゃう…あぁ〜…ほんとにだめ……あっ……んっっ…うっっんっ!!

玲子は体をいったんくの字にさせ、まるで感電したようにびくびくとその身を踊らせる。
両手を前について、その有り余る快感の波が引くのを待たなければならなかった。
この性技を味わえなくなるのは勿体ない気もしたが、玲子には性奴隷やペットを持つ趣味はない。
ましてやこんなクズは、御免だったんだ。
抱かれるのではなく、玲子が抱いてやるのだ。
最初で最後、一回こっきりその体を利用させてもらう………。


大きなテーブルの脚、もう一方は柱に…それぞれに紐で結ばれて両足が開かれ、手首で結ばれた腕は頭の上に伸ばした状態で固定されている。
見下ろすと人という文字になっているのが、滑稽だった。

………こんなに大きくさせて、この変態野郎!

玲子は思い切りペニスを叩いた。

猿ぐつわを戻されて、くぐもった悲鳴を上げた。今や情けないだけの男に成り下がった、この男のペニスを上下に擦る。

………なに勝手にいやらしい液を出してるの?
射精したら切断してやるからね。

あんた何人の女ばかり……新人教師を毒牙にかけてきたの?

これを何回、彼女たちに使ってきたのよ!

玲子は素早く擦り上げ、ギリギリまできたところでハサミを見せた。

………出来ないと思う?何だったらさっきの男を呼んで切ってもらう?それなら真実味があるわよね?

目に涙を浮かべてウ〜ウ〜唸ることしか出来ない男のペニスから精液が飛び出した。
2度、3度…びゅっ、びゅっ……。

………あらぁ、出ちゃったのね……あぁだめじゃないの、萎えちゃ切りづらいのよ?
しかたないわね……まってなさいね

そういうと、玲子は萎びたナマコのようになってしまたペニスを口に含んだ。
男は生まれて初めて味わう極上のフェラチオに、数分と立たずに勃起させられていた。
恐怖におののいていても、異常な状況下で味わう玲子のフェラチオは格別でしかない。

己のペニスが勃起してしまった自覚に恐怖して、ウ〜ウ〜唸りながら切らないでと懇願する教師を玲子は冷たく見た。

………そんなに切られたくない?…そう………じゃあ……あたしをどこまで楽しませられるかしら?
あなた次第よ?……がんばれる?

幼子に言い聞かせるように男に聞くと、大きく首を縦に振り、キツツキのように何度も頷いた。

………そうなの?……しかたがないわね

じゃあ、がっかりさせないでね

したかったのよね?…あたしと……


そう脅し文句を言いながら掴んだペニスを上向きにすると、剛毛の中で地割れのように口を開けた一部分に押し当てて、ゆっくりと飲み込んでいった。


ーーー分かってる?………保たせてね。

それがだめなら回数で挽回しなさい。

それでも無理なら………分かってるわね?


男性教師はぶるぶると震えていたが、玲子が腰を動かすにつれて複雑な表情に変化していった。
苦悶に歪み、顔を右に左に倒し、唸り声を出し始める。
誰が見ても魅力的な玲子飲み込んでグラインドに早くもその兆しを見せる男は、頭を起こして玲子に首を振りながら何かを訴えた。

玲子は意味が理解出来ない……そんな顔を男に向けて、こんなにいいの……恍惚を見せながら更に腰を早める。

男の悶絶は長くは続かなかった……。



…………だめじゃないの、早過ぎる


頑張れないなら、分かるわね?


再び玲子のグラインドが始まった。

バイアグラでも服用してきたのか、男は尋常ではない勃起力をみせた。

それが男には裏目に働き、精液が出なくなっても機能をするペニスに翻弄することになった。

またひとり、射精なき地獄の快感を覚えた男がこの世に誕生した。

若者でもない男はたった数時間で頬をコケさせ、約束の時間に現れた闇の男により車椅子で姿を消していった。

学校には急病で倒れ、入院したことになっていた。
その後に退職したと風の噂に聞いたが、誰もその後飲み込んで足取りを知る者はいなかった。


後日、闇の男からDVDが送られてきた。

それにはあの音楽教師だった男が映し出され、なんと屈強そうな黒人男性との営みに涙を流しながら歓喜の声を上げる姿学校あった。

もちろん彼が望んでそうなったわけではないことは、その顔を見れば誰でも分かるだろう。


玲子は最後まで見ることなくそれをハサミで破壊し、ゴミ箱に捨てた。



ちなみにコンクールは彼が受け持つ学校が準優勝
を手にしていた。



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24/07/14 16:52 (kzNMB4/n)
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