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強姦輪姦 官能小説

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投稿者:ミキ
………はい、今日はこれまで!

来週までに練習しておいてね〜……。

授業の終了を知らせる鐘が鳴ると、玲子は言った。

楽器を上手く扱えない一部の生徒は、げんなりした顔で肩を落としている。

楽譜や教材を整理して机にトントン!と小気味よく叩きつけると、玲子は職員室に向かおうとした。

ゾロゾロと音楽室を出ていく生徒たちをよそに、数人の男子生徒が玲子に群がって集まる。

ーーーねぇ~先生、どうしても出来ないんだよぅ。

ーーー先生、もっと教えてよ!

ーーー分かんないもんは分かんないよな?


それを冷ややかに見る女子生徒たちは、侮蔑したように………バッカじゃない?…と、一刀両断する。

進藤玲子は元々は女子たちに人気があるが、男子たちが独り占めするようになって、嫉妬する気持ちになるのは否めなくなっていた。


………ほらほら、あなた達はちっとも努力してないじゃない、頑張りなさい。

ーーーえぇ~っ、だってなぁ?

お互いに顔を見合わせ、共感と同意を見せる男子たち。

………甘えないの!…生徒だって初めから出来たわけじゃないのよ?…ほら、次の授業が始まっちゃうわよ~…知らないんだから……

体よく男子生徒たちを追っ払い、玲子は内心でこっそり溜息ををついた。

玲子の笑顔は人を選ばず魅了し、美しくて爽やかな人柄は誰もが好きだった。
巨乳とまではいかないが豊かな胸の膨らみや括れたお腹周りは贅肉は見られず、程よくボリュームのあるヒップにも垂れた醜さはない。
いわゆる非の打ち所が全くないといえる、完璧なプロポーション。
男性でなくても同性に羨望の眼差しを受けるほど、玲子は居るだけで人を活性化させてしまうのだ。
それは良い面ばかりとはいえなかった。

その見た目は邪な気持ちを持たない男性であっても、密かな願望を抱かせる。
人知れず良からぬ妄想の中でめくるめく快楽にふけり、現実に戻ると虚しい溜息をつく。
それが常なのだった。

玲子は気づいていなかった。
…………………………フェロモン…。

生き物が情報を伝達したり、異性にアピールするための科学分質。

なかでも性フェロモンの分泌が顕著になっているのだ。

ムスク系の香水とか、虫や動物のように顔をしかめるような香りや臭いではない。

整髪料、シャンプーかリンス、柔軟剤、それらの僅かな残り香にも該当しない、ほとんど無臭ともいえる香りともいえない香り……それが進藤玲子の性フェロモンだった。

生理期間を除いて分泌される玲子のフェロモンは、生理前後の性的欲求が高まる時期が特に顕著になっていた。

数年に渡ってある意味、望まぬ快楽の世界に浸っていたことの後遺症といってもよかった。
その結果、痴漢被害が多発し、例えば芸術などの相手の身勝手な解釈の延長にセックスが待ち受けていた。

その状況下での玲子は必ずしも好意的に受け入れてるわけではなく、むしろその逆なのだ。
理性はそれを拒み、懸命に避けていた。
だが脳が、身体が激しく欲してしまうとどうにもならないのだ。
人並みにある欲求は、何十倍、何百倍にも膨れ上がってしまう。
だからこそ、そうならないように距離を置かなければならないと分かっていた。

でもそれはいつも成功するわけでもない。
人間社会に身を置いていれば、尚更なのだ。

そして今日も、その危機は迫っていた……。



車窓の外に海が見える。
海面が太陽の光を反射してキラキラと眩しい。
反対画に目を移すとなだらかな斜面が拡がり、ずらりとビニールハウスが並んでいた。

玲子の申し込んだ旅行ツアーはいちご狩りと新鮮な魚介料理が楽しめるとあって、中々の人気らしく、老若男女が参加していた。

バスを降りると、ビニールハウスの詳細が見えてきた。
斜面が段々に石垣が造られ、水平になった場所にビニールハウスが乗っているようだ。
中に入るとそこにも石垣があり、隙間に植えられた苗から大きな葉と、たくさんの苺の身が垂れ下がっている。
海に面した斜面に海面が反射した太陽光を、存分に利用したここにしかない栽培法なのだという。

玲子の実家も果樹園を営んでいる。
もう加齢の進んだ両親だが、今は甥夫婦が加わって精力的に働いている。
代償は少なくなかったが、両親の生き甲斐を守れて心からよかったと玲子は思う。
この苺園を営む農家に心を寄せながらツアー客に混じり、玲子も真っ赤に色づいた苺を楽しんだ。

次の場所の移動まで時間があったのでトイレに向かったが、そこには中高年や子供連れが列をなしているではないか。
仕方なくその列に並ぼうとする玲子を、農園の主が声をかけてきた。

ーーーご迷惑をおかけして、申しわけありません。

トイレの増設を考えて発注は済ませたんですが、
工事は来週なんです。


………あっ、いえ、お気遣いなく……大丈夫です。


ーーー以前まではそんなことはなかったんですが、お陰様で来ていただけるお客さんが増えて嬉しい悲鳴なんですが……申しわけないです

………あの、ほんとに大丈夫ですよ

本音は大丈夫ではなかったが、女性客のクレームが増えているのかもしれない。

ーーー大きな声ではいえなんですが、私共が使うトイレで良ければどうぞご利用ください

………あの、でも……

ーーーまだだいぶお待ちになると思いますから………いつもお声掛けしてますから、お気にされないで、どうぞ………

………あの、じゃあ、ありがとうございます

実際もう15分は待っていたが、まだかなり待たなくてはいけない状況に、せっかく申し出てくれた農園の主に玲子は甘えることにした。

まだ20代の後半くらいだろうか。精悍な体つきの主は病で倒れた父親のために、地元に戻って家業を継いだのだという。
今はまだ修行の身だが品種改良に余念がないと、彼の目は明るい未来を見つめているようだった。



そこはビニールハウスに囲まれた小さな事務所兼ソフトクリーム販売店で、トイレはその裏側だった。
売れ物にならない小さな実や形の悪い実は味は変わらないので、加工をしてソフトクリームにしたものは人気があると教えてくれた。

事務所の中を通って、トイレに入らせてもらう。
不思議なデザインの洋式便器だった。
便座の幅そのままに寸胴になっていて、手造り感満載なのだ。
トイレそのものは清潔感もあり、便器も個性的なことを除けば特に問題はなかった。
令和はショーツを膝まで降ろし、便器に座った。

水洗式ではなかったが悪臭もなく、どういう造りなのか底が見えなかった。
有機農法どういう農業を聞いたことがある。
家畜だけではなく人間の排泄物も上手に利用すれば、立派な肥料になり、昔の日本はどこもそうだった。
このトイレは排泄物を貯める場所を離すことで臭いがしない、手の込んだ造りなのかもしれない。


排尿を済ませて立ち上がろうとしたときだった。
尻の下からザッと音がした。
反射的に下を見た玲子は血の気が引くのを感じた。
どうなっているのか真っ暗だった空間に外からの光が差し、足場らしい物が組まれていた。
それが目に入った次の瞬間、農園の主の顔が股の間に飛び出てきたのだ。


恐怖のあまり声も出せず、立ち上がることもままならなかった。
いつの間にか便器の横から出てきた両腕が、脚をガッチリと押さえつけられて動けない。
やっと悲鳴が出たときには主の口が、舌が玲子のそこを凌辱を開始していた。

悲鳴が出たのは数秒のこと、クリトリスに吸い付かれて舌先に連打される刺激に大声を上げられず封印されてしまった。
主の頭を叩き、髪の毛を引っ張る!
絶え間ない刺激の合間では効果は得られず平常心を取り戻せないまま、玲子の変化が起きてしまった。

こういうことに慣れた性技であることは、すぐに分かった。
唾液で濡らされたクリトリスをソフトに吸いながら強弱をつける。
舌先で突つき、振動をつけて叩く。
舐めては舌をスライドさせる巧みなその舌技に、抗える女はひとり存在もない。
玲子は静かな個室にただひとり、悶絶していた。


農園の主は玲子を見たときから気になっていた。
若いという感じはしないが、中年特有の賞味期限切れを全く感じない。
身体つきが素晴らしく、顔も声も色気が滲んでいる。

何だろう、この惹かれる感じは……!

主は若い頃、都会で痴漢で検挙歴があった。
親が病で倒れたことで地元に戻ったのは口実に過ぎず、向こうに居られなくなったからだ。
このトイレは手先が器用だから制作しただけだ。
体よく女性を誘って密かに性器を覗き見する、その為だけに造ったのだ。
捕まりたくはないから見るだけにしていたが、初めて我慢ができなくなった……なんでだ?
クンには風俗に通って習得した舌技だった。

なんだこの剛毛は、なんだこのデカい豆は、何なんだこのそそる形は、興奮する臭いは、なんだ……なんだ………なんだ……なんなんだ……………

舌が痺れるのも忘れてクリトリスを弄び、頭上で身体をくねらせる玲子の溢れる愛液を啜った。

玲子は断続的にオーガズムを味合わなければならなかった。
さすがに舌が疲れたのか、おざなりになりはじめたときに玲子は立ち上がりその場を逃げた。
バス乗り座席に座ってもなかなか落ち着かい。
クリトリス周辺の粘膜が少しひりひりする、最低だった。



ツアーは昼食タイムとなり、時間制限のある食べ放題に皆が笑顔だった。
玲子といえば楽しみのひとつだった海鮮を目にしても、食があまり進まない。
ショックで食べられないのならまだマシなのだ。
食欲を抑制する別の欲が邪魔をするのだから堪らないのだ。

その欲はある種の欲求にほかならず、とても執拗にクリトリスを刺激された影響は小さくない。
それはいまだにブラジャーの下で勃起を維持する乳首が、玲子の代弁を訴えていた。


ツアーはやや高台にあるお寺に差し掛かる。
石段を登る左右に色鮮やかな紫陽花が咲き誇り、階段の辛さを忘れさせを癒やしてくれた。

お寺では見事な日本庭園が素晴らしく、抹茶と和菓子が振舞われた。
景色と高貴な空気、抹茶のほろ苦さと和菓子の甘さが舌鼓を打つ者に新鮮な気持ちを抱かせ、誰もが心の栄養補給となっていた。

ここは1時間の滞在時間が設けられている。
庭を散策して紫陽花を愛でる者、抹茶と和菓子を前にお喋りに余念がない者や休憩を楽しむ者が寛いでいた。
玲子はトイレを借りようとそこにいた若い修行僧に場所を聞く。


なんだろう、この感じ……なんか堪らなくなってきた……煩悩を捨てたのに……あぁだめだ………


本当は正規のトイレがあるのに、修行僧は裏手にある古ぼけたトイレを教えていた。
使用頻度は少ないが、綺麗に保つために自分たちが常に掃除をしているのだ。
2つのトイレを壁で仕切っただけの場所だが、何の為かその壁の一部がずれ動かせるようになっている。
まことしやかな話、何代か前の住職が好色だったと聞いていた。


ここの住職は昔、お布施を払えない檀家の嫁か娘を手籠めにしていたという。
逢瀬の場所をこのトイレとして、ずらしたできる壁の穴は男女が繋がる為の物…つまりセックスをする為に開けられたものだという。
それ以外に理由が思いつかないではないか。
いまだにその構造を直さない理由は、特にないらしいが………。



良く言えば趣がある、悪く言えば古めかしいそのトイレの片方に玲子は入った。
和建築名の電車和式トイレだが、しゃがんだ玲子の顔の位置の壁がなぜかくり抜かれた跡のようになっている。


用を済ませ、トイレットペーパーを使う。
おりものが糸を引いて、伸びる。
女なら誰もが経験する当たり前すぎることだが、先程の影響がないはずはなく、2回3回と拭き直さなければならないほどだった。 
分かってはいたが、触れるとクリトリスは強情にも臨戦態勢を失ってはいなかった。

このモヤモヤを少しでも解消してしまおうか迷いながら、玲子は触りはじめた。
自慰行為はあまり好きではないが、始めだすと止まらなくなる。
幸いに誰もいないのだ、今のうちだと思った。



若い修行僧は音を立てず、隣りのトイレの扉を閉めた。
壁の上部は普通に見えるが、スライドさせれば格子状になる造りなのだ。
静かに、慎重に、集中してゆっくり横にずらしていく。
しゃがんだ玲子の姿が見える。
ん?と、ただならぬ様子の玲子を見て、理解するのにそれほど時間は必要なかった。

玲子の吐く息が小刻みになったり震えたり、特有の仕草を見せて静かに喘いでいるのだ。
こんな美人がここで!?修行僧は一気に勃起をした。
理性は働かず後先考えずに下半身の位置にある壁に手をかけ、横にずらしてしまった。


その音に顔を向けた玲子の目には、30センチもない距離に突き出されたペニスがあった。
驚きよりも先に玲子は反射的に掴み、咥えてしまっていた。
そうしてしまってからハッとなったが、その感触と臭いに思わず行動してしまう。


張りのあるペニスの頭が唇を通過するたびにツルツルした触れ心地がいやらしく、ヌルヌルしたものが先端からどんどん出てくる。
壁の向こうから切なげな溜息が聞こえる。
頭を前後に振った。
口の中いっぱいになったカウパー汁を少しづつ唇の隙間から垂らしても、新しい汁が次々に溜まった。

苦しげな声が聞こえてきた。

根本に向かって流線が少し反る面を、唇の粘膜が忙しく往復する。
スラウントノーズを密着した粘膜が滑る。
泡立ちながら滑る……滑る……滑る……

止めた息を途切れ途切れに吐き、喉を絞ったような苦しげな声が限界を告げていた。
それは静かな断末魔の叫びに変わったのを皮切りに、一回り大きく膨らんた鬼頭が精液を勢いよく吐き出した。


玲子はそれを絞り出し、口いっぱいになった精液を便器の中に吐き出した。
尚も脈打つベニスを再び咥えて、頭をゆっくりと動かす。
快感を凌駕した苦痛を訴える、そんな喘ぎが聞こえる。
僅かに漏れ出る精液も出なくなると、玲子は立ち上がった。


膝からショーツを抜き取った。

反対側の壁に手をついてスカートを引き上げる。

玲子は自らベニスを掴んで、僅かな明かりに照らされた白い尻のそこに標準を合わせた。

水平の向きにしたベニスに体重をかけ、押しつけていると少しづつ飲み込んでいった。


玲子は促すように自らを前後に動かし、求めていた身体を慰める。
押し広げられるような感触は、硬さも相まって病みつきになりそうな喜びを与えてくる。
尻を壁に押しつけベニスを奥まで誘い込む、それだけで良かった。

奥まで届くのがこんなに気持ちが良いのが相手には伝わっているだろうか、おぼろげな玲子の想いは絶え間のない快感が消し去っていく。

いつの間にか壁についた両手は何のために設置されたの分からない手すりを掴み、誰だかわからない相手のベニスを必死に玲子は犯していた。
自分のイキやすいポイント、タイミングを微調整を利かせながら、その時はもうやってきた。
玲子の喜びに満ちた呻き声と、強烈な締めつけが修行僧に伝わった。

1度射精をしていなかったらもう1分と持たないところだったと、修行僧は思った。
仏の道に入る前はろくでもない遊び人だった。
大切な人を失って初めて気づかされが、遅かった。
だから全てを捨ててこの道を選んだが、自分はまだまだなのだと思った。
だが今日だけは………そんな気持ちで腰を使いはじめる。
経験のない締めつけ、纏わりついて離れることを許さない感触、とんでもなく魅了する色気……どれをとっても初めての経験だった。
願わくはまともに布団の中で思う存分、この人とセックスをしたかった。
それは叶わない……だから今、渾身の突きを送り込む。
これでも何人もの女性をベッドの中で、それなりに鳴かせてきたとの自負がある。


膝が壁に当たる痛みは、尻に接触する柔らかさが相殺しする。
この温もりが壁1枚挟んだ向こうに見える女性の中だと思うと、滑りの中を往復させる速度が自然
早くなる。

腕立て伏せをした身体が持ち上がらないという風に壁の手摺に胸を密着させ、頭を持ち上げて背中を反らせた玲子が身体を硬直させている。

射精感が憎らしい……まだしたい……まだだ……もっと………もっ…あっ!!

玲子の中で、勢いよく果てていた。

閉まる、中でペニスが締めつけられる。
なんだこれ…鬼頭の周りがうにうに動いてるぞ!?
今はやめてくれ……クソっ気持ちいい…うおぉぉっ

射精直後にもかかわらず、がむしゃらに腰を振った。
うねりながら締めつける膣壁が絡みつく。
射精直前の快感が持続するなんて、発狂しそうにな気分だった。こん世界があるなんて、知らなかった。

玲子が髪を振り乱して頭を振る姿が堪らない。

もう勘弁してくれ……死んじまう……ああああぁ~

腰の動きを止めると信じがたい快感に襲われそうで、恐ろしかった。
締まる…中が締まる…鬼頭を撫で回すような動きが続く……天国の中で味わう地獄だった。
涙と鼻水、涎を垂らして子宮口を突き続けた。
もうほとんど出ない3回目の射精をしながら突いた。

力尽きたように玲子の身体が崩れ落ち、修行僧の視界から下がっていく。

修行僧もまた力尽き、尻もちをついていた。

どのくらいの時間が経過したのか、気がついてみたら玲子の姿は消えていた。

ふらつく足で戻ると和尚が鬼の形相で待ち受けていたが、なぜか自分の顔を見て救急車だと騒ぎ出した。

不安になって、鏡を見た。

そこには頬がこけたみすぼらしい男がいた。

僅かに伸びた坊主頭は、髪の毛が全て白髪になっていた。


夢だと思いたかったが、違和感を感じた懐に手をいれると指先に何かが触れた。


引っ張り出すと、オフホワイトのショーツだった。


クロッチの裏側が汚れ、女性器の形に跡が着いている。


臭いを嗅いでみた……なぜかあの女性だと確信していた。



乗せられた救急車の中で、勃起が収まらなかった………。



※元投稿はこちら >>
24/07/10 16:33 (DUKp7IsV)
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