しばらくの動きの後、朝日丸は春菜姫の狭い壺に己れの精を放った。
たまらなくへのこが心地良く、顔を仰向けに反らして感極まった姫の顔がたまらなく可愛いく見えた。
春菜姫の身体はまだ何度もひくっ、ひくっ、と痙攣した後、やっと下になっていた朝日丸の身体に覆い被さるように打ち伏した。
朝日丸の耳元で春菜姫の可愛い唇が、激しい興奮と動きの後の荒い息を吐きながら
「朝日丸様...」
と呟いた。
そんな春菜姫の背中を朝日丸はしっかりと抱きしめ、そして黒く癖のない長い髪の毛を撫で擦った。
「良かったのう。」
「ええ、本に良うございました。」
虎長と虎御前の声が聞こえ、幼い二人ははっとして身体を起こした。
そこには二人とも全裸ながら、戦国大名とその正室の貫禄を見せる虎長と虎御前の姿があった。
慌てて起き上がり裸のまま正座する幼い二人に、虎長は信じられない程の優しい声で話をした。
「朝日丸。春菜姫。
わしは大勢の人質の中でそなた達には特に目を掛けておった。
見目麗しいからではない。心ばえも優れ、武、学、芸ともに懸命に学んでいたからじゃ。」
「はっ!それも御館様と御前様のおかげでございます。」
「うむ。しかし今治戦国の世。
そなた等には可哀想じゃが、誓いが破られたとなれば情け容赦なく人質は磔と決まっておる。」
「承知しております。
おかげさまで春菜姫との思いも果たせさせていただきました。
今はどうかご存分に!」
「知ってのとおり、わしと奥には子供がおらん。
わしは朝日丸を養子とし、春菜姫と見合せたいとかねてから思っておった。
今夜二人は夫婦となった。
そこで朝日丸。
一夜限りの縁ではあるが、そちは稚児となってわしと契りを結び、わしの子供となるか?」
「はい、ありがたき幸せにございます。」
「うむ!」
今度は虎御前が口を開いた。
「稚児となって御館様の大きな一物を受け入れるのは、姫が朝日丸殿のへのこを女の壺で受け入れると同じ、いやもそっと辛いかもしれぬぞ。
それでも良いのか?」
「はい!我の妻のみ磔前にも串刺しの苦痛を味与えておいて、我のみ心地よき思いをするのも不本意。
どの道明日は黒鉄の刃で刺し貫かれる尻でございます。
これほど迄の思いやりをいただいた事に対してとても足りませんが、我尻を存分にお使いください。」
男らしい口調で答えた朝日丸を、春菜姫は頼もしく美しいと思った。
たとえ新たに夫となった若武者の尻が御館様の巨大な一物で突き刺され、裂けてしまうかもしれないとしても..。
その時は私も御前様に同じ様にしていただくようお願いしよう..。
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