春菜姫は虎長から下ろされた時、両足を伸ばし尻をぺったりと朝日丸の下腹部に着けてへのこを受け入れた格好だった。
これでは朝日丸様が重たかろう..。
春菜姫は自分で両膝を曲げ、朝日丸の下腹に座りながらも床に膝を着いて朝日丸に少しでも自分の体重を掛けまいとした。
そのわずかな動きでも朝日丸の幼く小さなへのこは狭い春菜姫の壺から抜けそうになった。
「ひ、姫..!」
朝日丸は無意識に春菜姫の腰に両手を掛けて離れた身体を引き戻し、同時に腰を進めて再びへのこをぐいっと姫の胎内深くに刺し込んだ。
「ひっ!」「うっ!」
まだ幼く姫は再び壺の奥を突き抜けるような痛みと刺激に思わず悲鳴をあげた。
反対に朝日丸は自分が動いたことで姫が苦痛を感じたのは分かったが、同時に自分のへのこにたまらない快感を感じてしまった。
「ひ、姫..、すまぬ。しかし姫の壺があまりに心地良うて..」
謝ってしまった朝日丸だったが、帰ってきたのは
「いえ..、痛うしてくださいませ..。
それで朝日丸様が心地良ければ..、春菜は幸せにございます..」
との健気な言葉だった。
「ああ..、姫..。」
「朝日丸様..」
自然に仰向けの朝日丸の腰が下から突き上げるように動き、それにつれて上に乗っている春菜姫の身体も上下した。
春菜姫の狭い壺の入り口をこじ開けられ奥を突き破られる痛みはしばらく続いたが、不思議な事に痛みに合わせて下腹の奥か全身に突き上がるような感触、いや快感が拡がっていくように思えた。
痛みはあるがその痛みが心地良いような..。
初めてのまぐわいでこのような気持ち良さを覚えるとは..、私は朝日丸様には相応しく無い淫乱なおなごなのではなかろうか..?
春菜姫の不安を他所に、朝日丸は初めてのまぐわいの楽しさ、春菜姫の可愛さに夢中で腰を動かした。
最初は二人ともぎこちない動きだったが、やがてリズミカルな動きとなり、姫は身体全体を上下するより腰の部分を小さく前後させた方が自分も朝日丸もより快感が強まるのを知った。
「あっ、あっ、あ、あ、あ..!」
「姫、好きじゃ!我は本当に姫が好きじゃ!」
「朝日丸様!春菜も..、春菜も朝日丸様が好きでございます...。」
「可愛いぞ!可愛いぞ、姫!」
その愛らしくも真剣なまぐわいを虎の夫婦は側で虎の名前には相応しくない慈愛に充ちた微笑みで見守っていた。
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