朝日丸は虎長の太く長い一物が自分の腹の中でビクンビクンと蠢いた時、虎御前の指が微妙な力加減で自分のへのこを絞り上げるかのような動きをし、加えて妻である春菜姫の芳しい息、柔らかでヌメヌメした舌の感触が相まって堪らなく甘美なものを感じ、へのこの先から精を放ってしまった。
朝日丸の腰を押さえていた虎長の手が外され、へのこを握ってくれていた虎御前の手も離れても、健気に朝日丸は四つん這いのままの姿勢を保っていた。
「あっ?」
春菜姫が朝日丸の近くの床数ヶ所に白いぶよぶよとした雫が落ちているのに気がついた。
「これは朝日丸殿の精じゃ。
姫。そなたの女の壺にも先ほど入れてもらったであろう?」
春菜姫は合点した。
それと同時に自分も四つん這いになり、その雫を指で掬おうとする。
そして指で掬えないと分かると、口を床に着けてその雫を直接吸おうとした。
「姫。何をされておるのじゃ?」
婿からの問いに新妻は
「旦那様の精、もったいない事と思います。全て吸うてしまいたいと思いまして。」
と答えた。
「それは嬉しいことなれど..」
朝日丸は四つん這いのまま可愛い新妻に何と言うべきか迷ってしまった。
虎御前は、朝日丸から抜いた虎長の一物を濡れた手拭いで拭き浄める。
その一物にはほとんど汚れはついてはいなかった。
朝日丸と春菜姫は自分達が磔串刺しにされると分かった時から絶食していたのだ。
食事が給されなかったのでは無い。
いや、幼くして過酷な処刑を受ける可憐な二人に対して、せめてもの心尽しの馳走が給せられたのだが、二人とも「突かれた時に見苦しくないように..」との気持ちから自ら絶食していたのだった。
「朝日丸殿、尻を見せなされ。」
自分の夫の一物を浄めた後、虎御前は朝日丸に言った。
再び朝日丸を四つん這いにさせ尻を見る。
やはり切れていた。
可憐な朝日丸の尻の穴の一部が切れ、一筋の赤い血が流れている。
「やはりのう..。」
虎御前が拭き浄めようとすると、春菜姫が再び
「我が夫の身体..、私が..」
と言った。
「本にそうじゃのう。
姫、夫の手当てをしておあげ。」
虎御前の声に応じて春菜姫は夫の尻を手当てする。
朝日丸は自分の痛む尻の穴を暖かく柔らかく湿った海綿のような物が押し当てられたと感じた。
正直今の尻の穴は柔らかな紙でも触ると激痛が走りそうだ。
それが、紙よりもっと柔らかく暖かい物を当ててもらい朝日丸は安心した。
しかし、姫は何を使って手当てしてくれてるのだろう?
その暖かい物は時には細く、時には平たく形を変えて朝日丸の尻を浄めてくれている。
まさか!
朝日丸が四つん這いの姿勢から振り返ろうとした時、春菜姫の
「動かないでくださいませ!」
と言う声が聞こえた。
思ってたとおり、春菜姫の声が聞こえている間は、尻に当たる心地よい感触は途絶えている。
姫は..、妻は自分の舌で我の尻を舐めて癒してくれてたのだ..。
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