朝日丸は武士の子らしくその激痛に耐えようとした。
それにも関わらず朝日丸の意思を無視して自然に涙が流れ頬を伝わるのを感じた。
「朝日丸様。我が婿様!
どうか、お気を確かに!」
顔の側で春菜姫の声がする。
「姫..、我は自分が情けない..。
姫の婿には相応しくない..。」
「何故?何故そのような事をおっしゃいます?」
「我は泣いて..しもうた。」
姫は婿の顔に自分の顔を引っ付けるように寄せると、その頬に流れた涙をそっと舌で舐め取った。
「涙など、どこにも流れてはおりませぬ。
我が婿様は日本一の勇者にございます。」
「分かった。姫の優しさ、ありがたい。」
尻の激痛から気持ちが新妻へと反れたせいか朝日丸の苦痛は軽くなった気がした。
「姫、婿殿に口吸いを。」
虎御前の声がした。
春菜姫は夫の横に並んで四つん這いになると、不自由な姿勢のまま夫の口に自分の口を当て、朝日丸もそれに応じて妻の唇を吸ってその芳しい息を吸い、さらに姫の柔らかな唇を割って舌で妻の歯茎から舌まで舐め回した。
「愛らしいのう。」
朝日丸の尻を貫きながら、虎長は感心したように言った。
「本に愛らしく健気な二人。
いや、今はもう我が子でございますなあ。」
虎御前は夫の声に相槌を打ち
「わらはも母として朝日丸殿に手助けいたしましょう。」
と言うと横から四つん這いの朝日丸のへのこを軽く握り、リズミカルに動かす。
「御館様、精を出しそうになったら教えてださいませ。
わらはもそれに合わせて朝日丸殿の精を出させますゆえ。」
「うむ、分かった。奥よ、頼むぞ。」
そして虎長も腰を前後に動かし始めた。
朝日丸にはかなりの苦痛でった筈だが、朝日丸もそれに合わせて腰を動かしす事で苦痛が減り、かつ自分の胎内に不思議な快感が沸き上がってくるのを感じた。
やがて虎長が言った。
「奥よ、精を放ちそうじゃ。」
虎御前は朝日丸のへのこを擦る力を強め、やがて虎長が朝日丸の尻の中に射精したのと同じタイミングで、朝日丸も射精したのだった。
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