12月…気温はますます下がり木枯らしの風が吹く。
照星高校のバスケットボール部は今日も全国を目指して練習を続けていた。
だがこの日の部活が終わった後には、何やらいつもと違う異様な雰囲気が漂っていた…。
部活終了後…佐野と峯村は部室へと歩く。
峯村「山本の奴…急に部活辞めたな。なんか知ってるか?」
佐野「…知らねぇ。なんか家庭の事情でもあんだろ…?」
峯村「あいつも今日のこと知ったら相当羨ましがると思うけど…てか佐野、本当にいいのか?」
佐野「まあいいんじゃねぇか?本人がみんなに謝りたいんだってよ。見せるだけじゃ可哀想だったってな。」
峯村「…てことは…あの後、上手く行ったんだな。」
佐野「ああ!お前らが帰った後、例の誓約書渡してな!お前のアイデアに助けられたぜ!あのバスパン、完全に田島の物だと思い込んでたぜ?」
峯村「そうか…全く同じの買っといて良かったな。…オレからすりゃあ杉崎にはなんか申し訳ないけどな。」
佐野「大丈夫だ!彩香もあれから吹っ切れたみてぇでノリノリだからな!それに…お前の股間はそうは言ってねぇぞ?」
峯村「!…恥ずいからあんま見んなよ!…そ、そりゃあ、今日は…待ちに待った日だからな…!」
あの契約の日…佐野は峯村にだけ性奴隷誓約書に判を押させる計画を話していた。奴隷契約をした後なら彩香とセックスさせてやると佐野にそそのかされていた峯村は快諾し、健人が使用しているバスケットパンツを調べ、同じものを用意した。
ずっとネットで見つけた動画で彩香をオナネタにしてきた峯村が佐野の話に乗らない理由など無かった…。
部室へ到着する2人。
彩香が佐野と奴隷契約してからちょうど1週間が経過し、彩香の生理も完全に終わったこの日。
部室のドアを開くと、畳の上に全裸で正座する少女を、すでに大勢の男たちが好奇の目を向けて取り囲んでいた…。男たちは佐野の到着に待ちわびていたように、一斉に顔を振り佐野へと視線が向けられる。
(ククク…たっぷり可愛がってもらえよ…彩香!)
性奴隷の完成披露試写(射)会とでも言おうか…。
1年の6人、さらにはキャプテンになった坂口ら2年の3人までが参加する杉崎彩香、陵辱の宴の幕が上がろうとしていた…。
--------------------
3日前…。
坂口「どういうことだ…?」
佐野「だから、協力してほしいんすよ。あんたらが合宿の時に彩香のところレイプしたのは知ってんすよ?」
塚田「な…なんだと?」
中島「証拠でもあんのかよ!?」
佐野「飯塚さんと増田さんには可愛がってもらってたんでね…そん時撮影していた動画もオレ、持ってんすよ?」
佐野は年上と話しているとは思えない態度で彩香をレイプしたことについて2年を問い正した。もちろん動画など持っておらず、彩香から合宿で起きた出来事を聞いただけだったが、3人を脅すには十分だった。
坂口は諦めたように重い口を開いた。
坂口「協力って…何を?」
佐野「そうですね…まずは、オレが部活中に何やってても文句言わないで下さい。キャプテンになった坂口さんなら出来ますよねぇ…?それと…彩香のこと、田島には絶対にバレないようにお願いしますね?坂口さんの代で照星バスケ部にに泥なんて塗りたくないっすよね…?それも…レイプ事件なんかで!」
キャプテンである坂口に佐野の言葉が重くのしかかる…。
坂口は照星バスケ部の命運を背負っている。同意であろうとそうでなかろうと、部員たちが女子マネージャーを輪姦していたなどということが明るみになれば、バスケ部は出場停止…いや、それどころか高校を揺るがす程の大事件になるかもしれない。坂口はすぐに我が身可愛さに身の保身を考えた。
坂口「わ…わかった…。だから…その事は黙っててくれ…!」
佐野「ハハハ!さすがキャプテン、物分かりいいっすね!…じゃあ最後に…3日後部活が終わった後、彩香をみんなでマワしてヤりまくりますんで必ず来てくださいね!」
2年「!!!」
坂口「マ、マワすって…なんで…そんなこと…杉崎はお前の彼女じゃないのか…?」
佐野「その日キャプテンが来てくれたら、これからちゃんと約束守ってくれるって信じますよ。…それじゃ、お願いしますね!」
佐野は3年が引退した後キャプテンになった坂口を脅して帰っていった…。2年の3人も彩香をレイプしたという弱みを握られている以上、従う他無かった…。
--------------------
陵辱パーティーの2日前…。
竹田「佐野!マ、マジで杉崎とヤらせてくれんのか!?」
佐野「ああ!最近あいつ奴隷プレイにハマってるから、オレが言えば彩香はどんなことでも従うぜ!」
斉藤「つくづくお前はサイテーなヤローだな!」
佐野「そういうこと言うとお前にはヤらせてやんねーぞ!?」
斉藤「悪い悪い!佐野、お前はやっぱり最高なヤツだよ!」
和田「そうだぞ斉藤!杉崎とヤらせてくれるなんて…そんな最高なヤツいねーぞ!?」
佐野「ハハハ!まあ落ち着けって…とりあえず、あの約束だけは守れよ?」
浅野「ん?…ああ、田島にだけは絶対に知られないようにしろっていうやつだろ?」
三井「そんなこと言わねえよ!絶対に!」
佐野「そこだけはしっかりとやれよ!…この事は2年の先輩方も知ってんだ!田島にさえバレなきゃバスケ部もオレらも危なくなるようなことはねぇ!」
峯村「そうだな…!」
佐野「じゃあ明後日…お前らも楽しみにしてろよ…!」
部活終了後、1年部員達の憧れの杉崎彩香と遂にセックスまで出来る喜びから、部室内で黒い歓声がいつまでも響き続けていた…。
--------------------
部員達による陵辱の前日の昼休み、彩香は佐野と共に非常階段にいた。
非常階段の手すりにスラリと細長い片足を乗せ、無理矢理Y字バランスの様な体勢にされた彩香。もはや下半身を隠すことすら出来ず、意味を成さなくなった短すぎるスカートの下から佐野は手を入れ、ぱっくりと開かれた女性器をローターで無遠慮に弄る…。
契約から約2週間…佐野の欲望にまかせた彩香への調教が更に過激なものとなっていったのは言うまでもない。
しかし、健人に一切手出しをさせないという理由を提示し、彩香も同意の元で交わした契約書は、生真面目な彩香を従わせるには充分すぎる効力があった。
交わした誓約書の通りにすれば彩香はいかなる場合も全裸でいなければならないが、それでは学校生活は送れないため、佐野には特別に制服の着用のみ、許されていた。
つまり、彩香はあれから毎日、下着の着用は許されておらず、さらに佐野と会う前は必ずスカートを限界まで短くするよう指示されているため、誰かが階段の下から覗き込めば彩香の性器は完全に丸見えの状態だった。
彩香「んっ……やぁ…っ…こんなところじゃ……み、見られちゃいますぅ…っ…!」
佐野「んなこと言って本当はいつもマンコを誰かに見られてるかもしれないと思って感じてんだろ!?」
彩香「あぁん…!…そんなこと……!」
佐野のローターは性器から肛門へと移動し、ローターに絡みついた彩香の愛液を潤滑油にして、肛門へ押し込んでいく…!
数ヶ月の間、男性器を含め、異物を何度も受け入れてきた彩香の肛門は、今では潤滑さえあればローター程度の大きさのモノなら無理なく飲み込んでしまう。
ニュッ…プププっ!
彩香「ひぁっ………!」
佐野「さてと…!」
佐野はポケットに入ったリモコンを操作した。
ブヴヴヴヴヴヴ!
彩香「あんっ…あぅぅぅ……!」
直腸内で振動を始めたローターに苦悶の表情浮かべながらも快感に喘ぐ彩香…。誓約書の効果か、一言の文句さえ言わなくなった真に従順なその姿は、佐野の調教に喜ぶ性奴隷そのものだった。
佐野「おい!お前だけ気持ちよくなってんじゃねぇよ!その汚えマンコ使わせろ!」
彩香「ゃっ!…すいません……っ!」
佐野はズボンとパンツを膝上まで下ろし、片足を手すりに引っ掛けたままの不安定な体勢の彩香の前から腰に手を回すと、開脚によってぱっくりと開いてしまっている秘裂にペニスを当てがった。
佐野「早く欲しいんだろ?ちゃんと言え!」
彩香「ぁん…佐野さんの…おちんちん…彩香のおまんこに…下さいっ…!」
ズンッッ!
彩香の身体が一瞬上に持ち上がるほどの勢いで、佐野のペニスが一気に彩香の膣に挿入される!
彩香「あんんんっ!!!」
ズチュ…ッ……ニ…チュッ…!
不自然な体勢のままぎこちない挿入が繰り返され、外気に晒された2人の性器の結合部から粘膜の擦れる音が響く…。
冬の非常階段…生足を出し、パンティも履いていない彩香の両脚はキンキンに冷え切っていたが、ペニスの挿入の為に佐野に抱き寄せられ、身体が密着することで次第に暖まっていく。佐野は冷気にさらされた彩香の冷たい肌からは想像も出来ないほどに熱く、柔らかい膣肉の感触を堪能する。
学校内…白昼堂々、寒空の下で行われる野外性交…。この界隈では偏差値もトップクラスに高い照星高校で、そんな卑猥な行為が行われているはずがない。そんな先入観が隠れ蓑になり、冬場の昼休みに非常階段を気にする生徒や教師など誰もいなかった。
佐野「明日……バスケ部のみんなに抱かれるのは楽しみか…?」
彩香「あっ……やんっ…!」
佐野「楽しみかって聞いてんだ!」
佐野は彩香の陰核を抓った!
彩香「っ!!…た、楽しみですぅぅ……!」
佐野「あいつらもみ~んな楽しみに準備してるみてぇだからなぁ…多分1人2、3発出すくらいじゃ満足しねぇぞ?…いっぱい犯してもらえて嬉しいだろ!」
彩香「……ぎゃぁぁっ……!嬉しいっ…!嬉しい……ですぅ!」
佐野「いつも通り、しっかりできるよなぁ!?」
彩香「…んぐぅっ!…やぁ!も、もちろん出来ます!…みんなといっぱい…やりますぅ…!」
彩香が答えに詰まる度に、佐野は小さく膨らむ陰核を本当に潰れてしまうのではないかと思う程の強い力で抓る。
クリトリスからの激しい刺激、直腸で揺れ動くローター、膣内を出入りする佐野の肉棒に、彩香は痛みと快感に頭が真っ白になりそうになりながらも、なんとか問いかけに答えていく。
佐野「ハハハ!いい子だ!…そうやって大人しく言うこと聞いてれば気持ちよくしてやるからなぁ!」
満足したのか再び腰を振り始める佐野…。
「いい子」という言葉から、彩香は一瞬だが佐野に原田の面影を感じた。
冷静に考えれば状況は原田の時とは比べ物にならない程に最悪だった。原田の調教はある意味、仕事とプライベートのように切り離されていた。しかし、佐野の調教にプライベートなど無い。学校生活、部活動、日常生活に至るまで常に佐野の性奴隷という仕事は続くのだ…。
彩香「い、痛っ!…さ、佐野さん…もう…あ、足が…!」
無理な体勢で身体を揺さぶられ、彩香の右足がつってしまいそうな痛みに悲鳴を上げていたが、佐野はそんなこと御構い無しに射精欲を高めていく…。
佐野「しょうがねぇな!そろそろ出してやる!どこに欲しい?」
彩香「あっ…んっ!…ど、何処でも…佐野さんの…好きな所に…下さいぃっ…!」
佐野「フン!じゃあ今日は顔にぶっかけてやる!!チンコ抜いたらすぐにしゃがめよ!」
彩香「は…はぃぃっ…!」
佐野の腰の動きが激しくなり、彩香の身体も合わせて上下に揺さぶられる…!
彩香「あんっ!いやっ!…ぁん!!」
佐野「イクぞッ!!」
佐野が彩香の膣からペニスを引き抜き、センズリを始める!
彩香は素早く手すりにかけていた足を外すと佐野の前にしゃがみ、射精を待ち構えて目を閉じる!
佐野「出すぞ!…食らえぇ!」
びゅッ!…ビュクッ!…ビュルゥッ!ビュッ!
彩香「…んっ…!!」
欲望を満たすように佐野は彩香の顔面に汚濁吐き出す。ぶちまけられた精液は、彩香の額、瞼、鼻や頬などを覆うように付着し汚していく…。
彩香は熱い佐野の射精に嫌悪感を表さないようなるべく表情を変えず、それどころか制服に精液が垂れることの無いように左右に手を添え、自らの顔面を受け皿のように使って全ての精液を顔面で受け止める…。
射精の終わりを感じ取ると、彩香はそのまますぐに佐野のペニスを咥えた。
彩香「にゅ…りゅっ……ちゅぅ…じゅ…ポ……!」
べっとりと張り付くように付着した濃厚な精液で目も開けられない彩香だが、肉棒の全体、カリ首や裏筋の隙間にいたるまで舌を這わせ、付着した自身の愛液を丁寧に舐めとり、掃除する。
佐野「やっと素直に出来るようになったな!じゃあ顔に着いた精子を自分で指でかき集めて一滴残らず飲んでみな!」
彩香は佐野のペニスから口を離すと、顔の至る所にへばり付く精液を垂れ落ちないように指で掬い口へ運ぶ…。
彩香「ん……じゅる……こくっ!……ちゅ…じゅルル……ゴク…ん…。」
そのまま掻き集められる精液は口へと集めて飲み込み、最後に自らの指を咥え、付着した精液まで丁寧に吸い取り嚥下した。
続いて佐野は彩香の肛門に挿入したローターに指をかけると、力ずくで引き抜く!
ズ…ポッ…!
彩香「ぐ…ぁん…!」
栓が抜けるような音と共に抜けたローターは振動を続けていた。佐野が振動を止めると、ローターはすでに彩香の腸液でヌラヌラと光っていた。
佐野「きったねぇなぁ!これも舐めて綺麗にしろ!」
彩香「…はい……。…ちゅぷ……レロレロレロ……こく…っ…!」
自分の腸液とはいえ排泄物を出す穴から分泌される液体。そんな事実を知りつつも、彩香は口内に広がる独特の苦味に耐えながら、しっかりと口内で飴玉を転がすかのように舐めとり、飲み込んだ。
佐野「よしよし偉いぞ!…自分のウンコの味で辛いだろう!最後に口の中を綺麗に洗ってやるからな!」
彩香「……ありがとうございます…!…ぅムっ…。」
彩香は慌てて射精を終えた佐野のペニスをパクリと咥える。
佐野はニヤリと笑みをこぼすと、仁王立ちのままトイレで用を足す時と同じ要領で股間に踏ん張るような力を入れた。
(……来る…!)
彩香がそう感じた瞬間、無意識に全神経が口に集中する…!
ジョロッ!……チョロロロ…!
彩香「んッ……!!」
佐野の尿道にわずかに残っていた粘性が高い精液が押し出されるように舌上に排出されたのを感じとると、今度は粘性こそ無いが強烈なアンモニア臭を放つ液体が口内に溜まっていく…!
射精後のために幸か不幸か勢いは無いものの、彩香の口内に排泄された尿はゆっくりと確実に溜まっていく…。これにはさすがに彩香も顔をしかめ、眉間にシワを寄せて耐える。
やがて佐野がぐっと堪えて尿を一旦止め、ペニスを引き抜く。
佐野「口開けて中を見せてみな!」
彩香「ぐ………ん…ア……。」
黄色く、それでいて透明度の高い液体が彩香の口内に溜まり、寒空の下、彩香の口からムワムワと白い湯気が立っていた…。
(…匂いが……舌が……痺れる…!)
尿は匂いも味も精液以上に最悪だった…。
約半年前、初めて知ることになった男の精液という白く濁った粘液も、彩香にとっては未だ排泄物と同じようなものだったが、昔から馴染みのある尿という誰しもが知る身近な液体、明らかな排泄物を口に出されることには、精液以上の汚辱感を感じていた。
一方で佐野は彩香の口から匂う自分の尿臭に顔をしかめるが、彩香をまさしく便器として扱っているような気持ちになり、征服欲を満たしていく。
佐野「よし!飲み込め!まだいっぱいあるからなぁ!」
彩香「んぐ…ご…ゴクンッ!はぁ…も、もっと…下さい…。」
佐野「ならさっさと咥えな!全部飲めよ~?…小便で制服が汚れたら困るってお前の願いを特別に聞いて咥えさせてやってんだからな!」
彩香「はい…ありがとうございます…!」
佐野「へッ!一滴も無駄にすんじゃねぇぞ!」
佐野は尿を一滴もこぼすことなく飲ませることに拘(こだわ)っていた。そのため、何度も排泄を止めては飲ませるのを繰り返す。
佐野は彩香の口内に排尿するために、佐野はあえて学校ではトイレに行かず尿意を我慢していた…。
やがて、長い長いゆっくりとした放尿の末膀胱内の尿が無くなり、尿道内に残る残尿を吸い取るまで、彩香の飲尿は続いた…。
彩香「ん…ゴ…クンッ!……ぅっ!ハァっ…!はぁ…はぁ…ご馳走…さまでした…。」
彩香は今日もあまりの辛さに涙を流しながら佐野の尿を全て飲み込んだ。契約の日から、ただ尿を飲まされるためだけに1日3回も呼び出されることもあった。
佐野は今や彩香のおかげで、学校ではトイレに行く必要さえ無くなっていた。
佐野「ふぅ…スッキリしたわ~!今日はそのまま顔を洗わないで一日過ごせ!自分でかき集めて全部飲み込んだんだから大丈夫だよな!?」
彩香「は…はい……。」
佐野はそう言い残して去っていった。
彩香「……けほっ!げほっ!…ぅ……ぐすっ……ぅぅ…。」
(あれ……あたし……何泣いてるんだろ…。)
佐野が去った後、行為が終わった後はどうしても涙が流れてしまう…。激しい陵辱によって変わってしまった学校生活…だが、ひとたび周りを見渡せば、そこには入学式の頃と何一つ表情を変えない学校がある。
だが、これは自分で選んだ道。
快楽に溺れ、あの契約書を交わした自分の責任だと、彩香は何度も自分自身を説得するよう何度も心に言い聞かせる。しかし、高校の風景、校舎の匂い、生徒達の賑わいなど、どうしても見えてしまう明るい現実が彩香を苦しめた。
いつもと同じように膣と肛門の違和感や抓られた陰核の痛みに苛まれ、彩香は口内にしびれるように残る尿の味と、どうしても掬いきれずにうっすらと白く固まった顔の微量の精液の匂いを感じたまま、佐野の指示通り顔も洗わずに午後の授業に向かった…。
--------------------
その日の夕方…。来週に期末テストを控えていることから部活は休みとなり、佐野からの呼び出しも無く彩香は早く家に帰ることができた。
彩香「ただいま~!!お母さん!先にシャワー浴びるね!」
彩香は佐野との行為後、言われた通りにそのまま午後の授業を受けていたため、一刻も早く顔と身体を洗いたかった。
高校に入ってから、帰宅後すぐにシャワーを浴びるようになった彩香を、母親はそういうお年頃になった、というくらいにしか思わなかった。
風呂に入った後の食事中、彩香は母親に対していつも通りつとめて明るく振る舞った。
「彩香、これしか食べないの?」
彩香「うん、ダイエット中だって言ってるでしょ?…でも…今日も美味しかったよ?…ごちそうさま!」
食欲も無く、夕飯もほとんど食べずに終わらせると、急ぎ足で自分の部屋に向かう彩香。そんな彩香を見て母親は、明るく振る舞いながらも年頃の高校生には親に言えない悩みくらい誰でもあるだろうと、優しく見守る。
まさか名門校に通う自分の娘が1人の男に性奴隷にされ、明日大勢の男たちに輪姦されるなどとは想像もつくはずもない。
自分の部屋に入り、早めにベッドに入った彩香は言いようもない恐怖に怯えていた。
(怖い……怖いよぉ…!!……健人…くん……。)
今までとは違い、大人数に犯されることを知りながら、その時を待つ恐怖…。だが、無意識に健人に助けを求めてしまう自分に嫌気がさす。
(あたしに…助けを求める資格なんて…無い…!)
健人のバスケットパンツにハサミを入れてしまったその瞬間、彩香は自分で健人との赤い糸を切ってしまったと感じていた。
もう健人を想うことさえ許されない…。
そんな辛すぎる現実を一時的にでも忘れる方法…それを彩香は無意識に実践し始める。
彩香「………ぁっ…あ………ぁぁん……。」
ベッドの中で丸まった彩香は性器に手を伸ばし、指を這わせ始めた。
彩香は毎日佐野との行為を強要されながらも、家に帰れば次は自ら現実逃避をするように自慰行為をしていた。
どんな現実が辛くとも、この快楽だけは彩香を裏切らない。性行為によって堕とされ、悪夢の日々が続いたはずの彩香…。だが、それとは裏腹に彩香は知らず知らずの内に、自らの性の欲求に溺れていた。
健人に罪悪感を感じながらオナニーをする。
彩香の想像は、悲しくも自分ではなく真希が健人に抱かれている姿だった…。
--------------------
迎えた当日…。昼休みに佐野からの呼び出しは無く、メッセージだけが届く。
(4時半には部室にいろ!服は全て脱いで畳で正座してオレを待て!始まったらちゃんと全員に挨拶してから、オレが教えた通りにやれよ!!)
メッセージを見て思わずスマホを持つ手が震えた。
今すぐにでも逃げてしまいたい。そんな恐怖だった。
だが…逃げたところでその先に一体何があるのだろうか…。全てを捨て、全てに裏切られた彩香…。健人まで人質に取られた今の彩香に出来る事は、佐野の指示に従うことだけだった…。
そしてついにその時はやってきた。
午後4時に教室を出て部室に入ると、佐野の指示通りに彩香は全裸になり部室の真ん中の畳で正座をして待つ…。
しばらくすると部活は休みで誰も来るはずのない部室のドアがゆっくりと開き、部員達が順にゾロゾロと部屋に入ってきた…!
中島「マ、マネージャー!……まじかよ…。」
塚田「もう裸だぜ!すげぇ…!」
坂口「…………。」
すでに全裸で彩香が座っていることに驚く2年部員達に続いて、1年部員達も続々と部室に入ってきた。
竹田「うおお!杉崎が本当に裸で待ってる…!」
斉藤「もう我慢できねぇよ…!」
思い思いに彩香への欲望を口走る部員達…。
周りを取り囲むようにして部員達が裸の身体を覗き込んでくるが、彩香は羞恥に耐えながらただ一点を見つめて正座を続けていた。
彩香には逃げることも、身体を隠すことすら許されていなかった。
一度閉まった扉が再び扉が開き、1年の峯村と、この宴の主催者である佐野が部室に到着した。
彩香の彼氏…そして事の首謀者である佐野に一斉に視線が向けられる!
佐野「ハハハハハ!皆さんすでにお集まりだな!…彩香!今日はみんなにどうして欲しいんだ?」
彩香「…!」
彩香は佐野の声に反応するようにビクリと身体を一瞬動かすと、に指示された言葉を思い出し、震えるような声で喋り始めた。
彩香「…は、はぃ…。バ、バスケ部の…みんな…み、皆さん……マネージャーとして…今日は精一杯…ご奉仕させていただきますので……皆さんも…今日は…私を…好きなだけ……いじめて…下さい……っ…。」
ワァァァァ!!
全裸で正座する彩香からの自ら陵辱を願うような宣言に部室に歓声が響く!
佐野「彩香、まず最初は何をしたいんだ?」
彩香は頭の中で淫語を組み立て、捻り出すように言葉にする。
彩香「……わ…わたしの…大好きな…っ……ぉ、おちんちんを……皆さんのおちんちん…いっぱい…舐めたい…です…。」
羞恥と屈辱で顔を真っ赤にしながら自ら男性器を舐めたいと言い出す彩香に、男たちはもう我慢の限界なのかすぐにズボンを下ろそうとする。
佐野「ハハハハハ!みんなもう我慢出来ないみたいだぞ!!どうすんだ!?」
彩香「……み…皆さん……ズボンとパンツを…下ろして……どうぞ…私の周りに…集まって下さい…っ…。」
おおおおおお!!
雄叫びと共に勢いよくパンツを脱ぎ、我先にと下半身裸の男たちが彩香を取り囲む!
彩香「……っ…!」
バスケ部の立派な体格の男たちに囲まれると、すぐに外側からは彩香の姿が見えなくなった。
絶壁の牢獄に囚われてしまったかのような彩香…。
大きさや、形状、色など、各々様々な特徴を持った彼らの肉棒が彩香の顔面を取り囲み、どこに目をやろうともそれらは嫌でも視界に入ってしまう。そこにもはや目を逸らす場所などなく、あらゆる方向から今にも彩香を殺そうと銃口を突きつけるかのように勃起した男性器がひしめき合っていた。
男たちの身体によって作られた小さな牢獄のような空間にむさ苦しい男の匂いと、男性器特有の生臭い匂いがムワムワと充満し始め、生暖かい空気が彩香を包み始める。
言い知れない恐怖と絶望感を感じた彩香は恐怖に下を向いてわずかな抵抗を見せる。しかし…。
佐野「ほら!早くやんねぇか!…坂口さん!…やずはキャプテンからどうぞ!」
佐野がそう言いながらスマートフォンを構えてカメラを向けた。
自らの肉棒を握りしめて我先にとひしめき合う部員たちの様子…そして佐野にカメラを向けられ、撮影を始まったことに気がついた彩香は覚悟を決めたように顔を上げると、まず始めにキャプテンである坂口と目を合わせた後、ゆっくりと目の前の男性器に視線を移す。彩香はすでに固く天を向くようにそそり立つ肉棒に細い指をそっと握るように絡めた。
彩香「…さ、坂口さんの……おちんちん……舐めさせて下さい…。」
坂口「…わかった……。頼むよ……マネージャー…。」
男の人なんてみんな同じ。
男の人はみんな、私のことを性の対象としてしか見ていない…数ヶ月前の彩香だったらそう感じ、怒りや悲しみを通り越して呆れや哀れみの感情が湧き上がっていた。
だが、数々の陵辱の経験を通して、今の彩香にとってはそんな辛すぎる真実こそが当たり前の現実になっていた。
たった1人の愛する人と添い遂げ、乙女の純潔を捧げる…そんな女の子なら誰しもが夢見るシンデレラストーリー。
そんなものこそ現実に存在しない。
そんな夢のようなくだらない希望を持つことは諦めよう。
彩香は彼らの歪んだ欲求は男性が持つ当たり前の欲求であると理解すると同時に、女性である自分の奥底にある狂ったような快楽への欲求の存在も認めてやった。
そうして彩香の思想は捻じ曲がっていく…。
そう、男の人はみんな同じなんだ。
それならバスケ部のみんなを、一緒に夢を見たみんなを、私がマネージャーとして分け隔てなく奉仕してあげるべきなんだ。
そうすれば私も…気持ちよくなれる。その時は私だって遠慮せずに気持ちよくなったっていいんだ。
彼らからの熱気、性器から沸き立つ雄の臭いに満たされた空間の中、そんな考えが彩香の頭を支配していく。すると、理性やプライドというしがらみから解放され、彩香は身体が驚くほどに軽くなった。
憎しみや悲しみは感じなかった。
彩香は今から行う彼らへの奉仕はバスケ部のマネージャーとして…大勢の男の中の紅一点、たった一人の女としての義務なのだと悟り、彼らを奉仕することは自分自身にも快楽を与えてもらうことになるのだと自分自身に思い込ませる。
これから奉仕してあげなければならない「男」が目の前に大勢いる。それは同時に自分に快楽を与えてくれる「男」が大勢いるということ…。
そう悟った途端、彩香は妙に清々しい気持ちになり、目の前に突きつけられているいびつな凶器を愛おしいとさえ思い込みはじめる。
(坂口さん……すぐに……しますから……。)
彩香の中で生まれた自主性…佐野にやらされるのではなく、佐野の望むことを自ら実践する…。それは彩香が性奴隷として覚醒し、ついに真の性奴隷が誕生した瞬間だった。
感謝の気持ちを身体で示すこと。これから快楽を与えてくれる存在に、快楽を与えるのは当然のこと。
彩香は、はやる気持ちで新キャプテンの坂口のペニスに舌を這わせて奉仕を始めた。
レロ…レロッ…!
坂口「く…ぁぁ……!」
バスケ部のマネージャーとして入部した美少女、半年間かけがえのない仲間として絆を深めてきたはずの彼女が一矢纏わぬ姿で大勢の裸の部員に囲まれ、キャプテンのフェラチオを始める。
それは明らかに異様な光景…。
本来なら同じ部員とはいえ他の男の勃起したペニスを見ること自体気持ちが悪いと思う部員がほとんどだったが、これから彩香に与えてもらえるであろう快感への期待と比べれば、そんな不快感は些細なことだった。
その証拠に、全員が坂口の血管の浮き出る勃起した肉棒に彩香の光るようなピンク色の舌がヌラヌラと這うのを全員が血眼になって見つめていた。
佐野「おいおい何人いると思ってんだ!いつまでたっても終わらねぇぞ!契約書に書いてあったことを思い出せ!!」
佐野の言葉に周りを見渡すと、すでに自分の順番を待てずに自ら手コキを始める男たちが彩香に徐々に近づきながらひしめき合っていた…。
彩香は佐野との誓約書の文言を思い出していた。
「全身を使いご奉仕する」
坂口のペニスから口を離した彩香は、坂口を見上げ、そして取り囲む全員を見渡しながら口を開いた。
彩香「……坂口さん…は…ぉ、オマンコと…お尻……どっちがいいですか……?…塚田さん…中島さん…も…おちんちんを…舐めさせて下さい…。1年のみんなは……ちょっとだけ待っててね…?」
彩香が突然見せたあまりに艶やかな雰囲気、そして官能的というより、感動的なまでな奉仕の宣言と、入学当初と変わらぬ屈託の無い笑顔に、男たちは雄叫びを上げるどころか言葉を失い、部室はある種の感動に包まれていた。
部員たちの中にあった今にも彩香を無理矢理喰ってやろうというような黒い感情が薄れ、逆に彩香が同意の上で奉仕し慰めてくれるという安心感から、安らぐような暖かい感情が生まれ始める。
(佐野さん……見てて下さい……。)
佐野の求める性奴隷の姿を見せる為、そして彩香自身現実を忘れられる快楽の為に、彩香は部員達に身体を差し出す…。
だが、そんな従順になった彩香に1人納得がいかず、撮影しながら再び黒い感情を持ち始めていたのは他でもない、佐野だった…。
※元投稿はこちら >>