11月に入り、街には木枯らしの風が吹く。
照星高校の生徒達も寒さからカーディガンを羽織る生徒が増え、日が短くなったこともあり部活動の終了時間も夏に比べて数時間早まってきていた。
そんな寒空の下で今日もまた、身体を交えようとしている男女がいた…。
佐野「どっちに欲しいか、ちゃんと言ってみな!」
彩香「…お…おまんこに……挿れてください…!」
佐野「フン!…じゃあケツに挿れてやる!」
グッ…!…ズニュッ…。
彩香「あっ…そんな…!…お尻は…!」
ヌプププ…ッ!
彩香「あぁ…いや…あぁっ…アァァ…!」
学校近くの大型スーパー…。放課後のため、未だ多くの生徒が徒歩や自転車でスーパーの前を通過していく。スーパーの第二駐車場の端にはそのスーパーの専用トラックが停まっていた。そのトラックと、さらにその後ろにあるコンクリート壁との間のわずか1メートル強のスペースで、佐野と彩香の2人は人知れず、肛門性交を行なっていた。
佐野「あー、誰でもいいから来ねえかなー!彩香は見られるのが好きなのにもったいねぇな!こんなところで堂々とケツ穴チンコでほじくってやってんのによ!」
彩香「ぁん!…いやぁっ!そ、そんなっ…こと…言わないでぇぇ…!」
ぐポッ!…クぽッ…グプ…ッ…!
ペニスの亀頭部分が肛門部を通過する度に、彩香自身にも聞こえるほどの大きな卑猥な音が響く。そしてその音よりもはるかに大きな声で佐野は彩香を辱める言葉を容赦なく言い放つ。
佐野「チンコが簡単に入るほどガバい割には良く締まるな!オレのおかげでようやく肛門の具合も良くなってきたってことだな!」
佐野は彩香の短いスカートを捲り上げ、彩香の肛門に音を立てて出入りするペニスを見て満足気に言った。
緩急をつけながら抽送を繰り返して、彩香の肛門括約筋の強烈な締め付け、そして直腸内の柔らかいヒダに包まれる感覚を肉棒全体で堪能していた。
以前は肛門に挿入される度に感じていたはずの激痛…いつしかその痛みさえもはや過去のもののように彩香は忘れ始めていた…。
佐野「ケツがヒクついてんぞ!そろそろ出して欲しいんだろ!どこに欲しいか正直に言ってみな!」
彩香「あん!…ひあぁっ!さ、佐野さんのっ…お好きな…ところに…出して下さい…!」
佐野「ならこのままケツの中に出す!…おらぁっ!!」
彩香「あ!やんッ!あん!…ぁあああアッ!」
どプッ…ビュるっっ…ビュゥ…ドロォ…。
彩香の強く締め付ける肛門括約筋を脈動の度に無理矢理拡げるように佐野のペニスが数回膨張を繰り返し、腸内へと大量の精液を注ぎ込む。
熱い液体を体内に直接流し込まれた彩香は、腹部に気持ちの悪い生温かさを感じた…。
ズ…ニュるぅ……!
行為が終わった後にはすぐに後始末をするよう口うるさく言われていた彩香は、肛門からペニスを引き抜かれたと同時に素早く向きを変えてしゃがむと、冬の寒さの中、自身の腸内ですっかり温められ、自らの腸液で湯気が立つ佐野のペニスを咥えた。
彩香「はぁム…ゥ…じゅプ…にゅぽっ…!ちゅルゥゥ…!」
蹂躙された直後で締まり切らなくなってしまった肛門から重力によって流れ落ちてくる佐野の精液が伝うのを感じながら、佐野のペニスに付着する粘液を舌でしっかりと舐め落とす。口内に広がる、もう幾度となく味わった精液独特の臭いや味…。慣れるはず無いと思っていたそれらはいつしか快楽の余韻の香り、味わいとなり、今や彩香は佐野が放出した精液よりも自らの腸液の味に嫌悪感を覚えていた。
彩香「んっ…ちゅっ…。おいしい精液を…ありがとうございました…。」
佐野「本当にちゃんと綺麗にしたんだろうな!?…まあいい!行くぞ!」
彩香「うん…。」
彩香はそう返事をすると、佐野と手をつないで何事もなかったように帰り道を歩いた…。
佐野と付き合い始め、佐野の彼女になったあの日から、土日の休日以外で佐野が彩香を犯さない日は1日たりとも無かった。
昼休みは今まで通り高校内のトイレや水泳部の倉庫に呼び出し、放課後は必ず校門前で待ち合わせをした後、自ら奴隷を誓ったあの橋の下や、学校近くの公園にある茂みの中、裏山の林の中、そして今回のようなスーパーの駐車場など、佐野の求める時は場所など関係なくその場ですぐに性行為が始まった。
佐野は自ら奴隷を宣言した彩香に対し、早速理不尽とも言える命令をしていた。
下校時には本来膝上まで無ければ校則違反であるスカートの丈を、腰の部分を3回丸め折りにしてパンティが見える限界まで丈を短くするように命令した。そのために、彩香が防寒のために着ているカーディガンにスカートのほとんどが覆われて隠れてしまうほどに短く、見方によっては上着のみでスカートさえ履いていないように見える長さだった。その上さらに佐野との下校時はパンティは着用しない状態で歩くよう強要され、待ち合わせ場所である校門前で会う時には服従の証としてパンティを佐野に必ず渡さなければならなかったため、下校前に学校内のどこかでパンティを脱いで準備をしなければならなかった。
彩香がそんなことをしているのを誰かに見られる危険性や、肌寒い季節による彩香の体調など、佐野には全く関係のないことだった。スカートは彩香の羞恥心を煽るなどという深い意味は無く、スカートを短くしてパンティを脱がせておけば、いつどこでも簡単に挿入できる、という単純な理由だった。
そして、肉体面のみならず精神面でも、行為の時以外はあくまで彼女らしい態度で佐野を立てるように彩香は言いつけられていた。
佐野にとってはそんな深い考えなど無く、ただ側から見られた時に美人の彩香に愛されてやまない最高の彼氏を演じたいだけだったが、これにより彩香は佐野の彼女だということを常に自覚させられなければいけなくなった。
さらに原田に書かされていた調教日記は、そのまま佐野との調教日記として継続して書いていくことになった。毎日の行為を事細かに記録させ、交換日記の方式で佐野に内容を確認されていた。
だが、佐野の思い付きで出されたそれらの命令が、ゆっくりと、着実に彩香の生活に浸透し、性の意識を倒錯させていく。佐野は自分でも気づかぬうちに、きちんと原田の意思を受け継いでいた。
佐野「こっちだ…!」
彩香「…やっ!…あ、あそこは……嫌…っ…!」
佐野「あん?何言ってんだ!行くぞ!」
彩香の抵抗や反発などもちろん通ることはなく、早歩きの佐野に手を引かれながらしばらく歩くと、大きな公園にたどり着く。綺麗に整備されたその公園は、休日になると多くの子供づれで賑わい、公園内の並木道を歩けば、平日であるこの日も散歩をするお年寄りやランニングをする中年男性などと普通にすれ違う。
地元でも有数の進学校である照星の制服は誰の目から見ても目立つが、腰下までズボンを下げた明らかに素行の悪い佐野と、短すぎるスカートから今にもパンティが、正確には何も履いていない下半身が今にも見えてしまいそうな彩香に、すれ違う人間は皆、一瞬目を向けては、何かいけないものを見てしまったように目をそらしていた。
しばらく進んだところで2人は並木道から逸れ、落ち葉が堆積する土の上を数10メートルほど進む。すると、幹の部分が地面から約60センチぐらいの高さで水平に切断された、大きな切り株があった。
佐野「さぁお立ち台だぞ!さっさと乗れ!」
彩香「ぅぅ……。」
ここに来るのはもう3回目だった。彩香はやりきれない気持ちで佐野がお立ち台と称する切り株の上に登る。
切り株は公園内を何本も通る並木道に囲まれた三角地帯の中央にあり、切り株の上に登れば、ある程度距離があるとはいえ「女子高生が何かに登って立っている」ということぐらいは周りの並木道を歩く人間が覗いてみればすぐに視認出来てしまう。そしてそれは反対に、彩香からも全方向が見渡せることを意味しており、あたりを見渡さなくても、まるで至るところから取り囲むように視線が向けられているとさえ感じられる。佐野はそんな視線から羞恥に苦しむ彩香をあざ笑うように地面にしゃがみ、下から彩香のスカートの覗き込むように凝視する。彩香はすかさず足を閉じて屈んだ。
佐野「何やってんだ?さっさと立って股を拡げな!」
彩香「……やっ…やぁぁ……!」
佐野に言われて彩香は立ち上がると、両足首を掴まれ半ば強引に脚を拡げさせられる…。
彩香が羞恥心に俯くように下を向くと、股下、切り株のちょうど中央のあたりには濡れジミのような跡があった。それを見ないように顔を逸らした彩香だが、佐野はそれを見逃さずニヤリと笑い顔を見せる。
佐野「お~??このシミは何だったけなぁ~!?」
彩香「っ!!」
もちろん答えを知っている佐野だが、わざとシミに顔を近づけ、やや大きな声を出して彩香を煽るように問いかける。通行人に聞こえてしまうかも恐怖から、彩香はその答えを震える声で答え始めた。
彩香「……こ、これは…わたしが………。」
佐野「聞こえねぇなぁ!!ちゃんと聞こえるよう言えって前も教えただろうが!」
わざと佐野は声を張り、地面に落ちていた木の枝で彩香の太ももを叩く。前回も同じく、佐野に言われた言葉を全て言えるまで立たされ続けた彩香は、前回に言わされた言葉を再び思い出し、勇気を出して答え始めた。
彩香「こ、これは…わたしが…佐野くんの…見ている前で……オ、オナニーして出してしまった…おまんこの汁…です…。」
佐野「ちっ、声が小せぇけどまあいいだろ。そんで?今日はどうして欲しいんだ!」
彩香「……今日も…あたしの…いやらしい…オ、オナニー…見て…下さい…。」
佐野「仕方ねえなあ…!そんなに見られるのが好きなら見てやるからさっさと始めろ!」
彩香「……は…ぃ……。」
彩香は脚を開いたまま切り株の上にゆっくりとしゃがむと、自分を哀れむような気持ちになりながら、右手を自らの性器に近づけ、薬指と中指で陰核に触れた。
彩香「…っ……。」
佐野「ははははは!!その調子だ!!」
彩香の表情が快楽からなんとも悩ましいような表情に変わると、佐野は高らかに声を上げて笑った。
ほとんど毎日、放課後の時間は佐野と過ごし、真っ直ぐ帰宅することなどなく、寄り道をしてはこんな変態行為に明け暮れていた。
抵抗する術を失った彩香にはもう、毎日毎日思うがままに貞操を弄ばれながら、心から愛する彼女を演じ、この男を喜ばせるだけ喜ばせることしか出来なかった。
彩香「…はぁ……ぅ…くっ……!」
佐野「左手でクリを弄って、右手はそのままマンコに突っ込みな!しっかり両手でオナれよ!オレがいいって言うまでは辞められないぜ?」
彩香「はぁ……は、はぃ…っ…。」
彩香は言われた通りにクリトリスを弄るのを左手に変え、右手の中指を膣口へと動かした。
彩香「ぅっ…あぁ……んっ…!」
自らの膣内に指を突き入れることは恐怖だったが、佐野の指示は絶対、そう彩香は自分に言い聞かせながら、指を膣口に突き立ててゆっくりと挿入し、膣内の熱くヌメるような感触を自分自身の指で感じ取っていた。
佐野「おっ!あそこのオッサン、こっちジロジロと見てるぞ!あっちに向かって股拡げてやれ!お前は見られて嬉しい変態なんだからよ!!」
彩香「………そ、そんなこと…っ!」
抵抗の声をあげようとする彩香の性器に、佐野は一気に顔を近づけた。
佐野「ハハハハ!!そんなこと言いながらもうマン汁が溢れてきてんじゃねぇか!指突っ込んでる自分が一番分かってんだろ!」
彩香「っ!…やぁぁ………!」
佐野に言われたことは全て図星だった。
彩香に羞恥を与えるの佐野一人ではない。
並木道を行き交う人々はもちろん、木々のざわめく音、小鳥のさえずりや、秋の木枯らしの匂い、それら全てが彩香のオナニーショーの観客となり、その観客達に見せつけるかのように自慰行為を行っている。
佐野に指示されているとはいえ燃え上がるような羞恥心と公然の場で自慰を行うなどという筆舌し難い背徳感…彩香の理性に反するかのように、細くしなやかな白い自らの指を咥え込んだ秘穴からは愛液が溢れ出し、蜜のように糸を引いて切り株の上に垂れ落ちる。
佐野「また切り株に垂らすほど濡らしやがって!」
彩香「きゃっ!!」
佐野「自分だけで気持ち良くなってんじゃねぇよ!咥えろ!!」
佐野は彩香を無理矢理切り株から引きずり下ろすと、素早くズボンをパンツを下ろして彩香に性器を咥えさせた。
佐野のペニスを咥えながら感じる自らの膣から湧き上がる快楽への欲求に嫌悪感を感じながら、今日だけですでに3度目の佐野のペニスを味わった。
湿った地面からは快楽に溺れて主人に奉仕する彩香の様子を観察するかのように、ホトトギスの花が開いていた…。
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佐野「あ、忘れてたわ!…そろそろ飲んでもいいぞ!」
彩香「……ん…ごクッ!…ん…!けほっ…!…ごちそうさまでした…。」
お立ち台で株元で佐野を射精に導いた彩香だったが、口内のものを飲み込んでいいという許可が下りたのは時間にして約10分後…公園から出て幹線道路をしばらく歩いた後、住宅街に入り、自宅近くまで歩いてからのことだった。
彩香は長らく口に溜めていたことで、口内にこびりついたままの精液の味と喉の違和感を感じながら佐野と帰り道を歩く。
佐野「そうだ彩香!明後日の日曜、デートしようぜ!」
彩香「デ、デート…?」
佐野「なんだ…嫌か!?」
彩香「そんなこと…ないけど……でも…あの…本当に…デート…なんだよね…?」
彩香は以前この男にデートだと言われ連れて行かれたのは原田の家だった…。また己の身の保身の為に誰かに売られるようなことだけは絶対に嫌だった。
佐野「当たり前だろ!…じゃあ日曜は丸1日空けておけよ!」
彩香「わかった…。」
佐野「日曜の10時、オレがお前の家に迎え行ってやる!短いスカートを履いて来い!じゃあな!」
彩香「え?…ま…また明日…。」
佐野はぎこちない別れの言葉を言いながら手を振る彩香を見て、彩香が自分に対して徐々に従順になってきていることに満足していた…。
(ククク!もっとヤリまくってしっかり調教してやるよ!)
佐野は黒い笑いを浮かべながら自宅へと帰っていった…。
彩香と佐野はここ数日毎日のように一緒に下校をしていたために、2人が付き合っていることは照星高校の一学年の生徒の中では周知の事実となった。もっとも彩香が一番知られたくなかった健人には、性行為中に佐野と付き合っていると宣言させられた為、今さら他の生徒にどう思われようがどうでも良いことだった…。
彩香は家に帰ると、宿題や勉強と併せて佐野との調教日記を健気に書きながらデートの事を考えた…。
(休みの日にまで佐野くんと……やだなァ…。)
彩香は当たり前の様にデートには気が乗らなかった。佐野は必ず何かしらの行為を自分にしてくることが容易に想像出来た。
それでも…あれから彩香は最大限、佐野を好きになる努力をしていた。佐野に嫌われれば嫌われる程、卑劣な行為は激しくなり、それに対する嫌悪の気持ちも強くなる。
いっそ自分が好きになってしまえば…佐野という男を好きだと思ってしまえば…。いつしか彩香は本能的にそんな風に考えるようになっていた。
行き止まりに逃げ込み、逃げ場を失った彩香が取った行動…それはある意味、開き直りだった。
今まで佐野を含め様々な男たちに犯されてきたことを隠し続けてきた彩香は、ついには自分自身の本当の気持ちまで隠し始めてしまう。
そうして…彩香はこれから自分で自分をさらに墜としていくことになる…。
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迎えた日曜日…。
彩香が着替えを済ませ、10時に家の玄関を開けると、電柱の側に隠れるようにして佐野が立っていた。
佐野「約束通りに短いスカート履いてきたな!…なかなか良い格好じゃねえか…。」
彩香は佐野に言われた通り、短めの白いスカート、ブラウスの上にグレーのロングコートを羽織り、ヒールがついた足首上までの黒いブーツ、ブーツと合わせた黒いトートバッグと大人びた服装だった。
佐野は普段は見ることのない彩香の私服姿に笑みを浮かべ、彩香は佐野のその笑みにグレーのコートを今一度深く羽織り直して軽く頭を下げて応えた。
彩香「あ、ありがとうございます…。」
佐野「…さっさと行くぞ!」
彩香は佐野に半ば強引に手を引かれ、街中へと繰り出した。
しばらく街を歩くと、かの有名なMのマークがトレードマークのファーストフード店に到着した。
佐野「まずは腹ごしらえだな!」
彩香は食事という佐野の選択にとりあえずはホッとしたようにマ◯クに入った。
土曜日の昼ということもあり店内には家族連れや、彩香達と同年代の中高生等で賑わっていた。
佐野「テリヤキのセット1つ!…彩香は?」
彩香「じゃ、じゃああたしは…チーズバーガーで…。」
佐野「よし!それじゃあテリヤキとチーズバーガー1つずつで!」
店員が金額を表示し、佐野は財布から金を出し、1人で会計を済ませようとする。
彩香「あ、あたしも出します…!」
佐野「んなもん気にすんなよ!」
彩香「え…?あ、ありがとう…ございます…。」
いつもの佐野とは違う男らしい一面に、彩香は不覚にも少しだけ胸をドキリとさせた。
ファーストフードを奢ることなどある意味男として当然とも言える行動だが、ギャップとでも言えばいいのだろうか…いつも佐野に振り回され、散々な目に合っているからこそ、そんな些細な行動にも彩香は嬉しく思ってしまう。
混雑しているため後から席に食事を持って行くと店員から説明を受け、番号札を持って彩香と佐野は向き合うように席に着いた。
ガヤガヤと賑わう店内で、佐野は彩香に早速指示を出す…。
佐野「今からトイレに行って、コートとスカート以外は全部脱いで来い。もちろん下着もな!」
彩香「!!…そ、そんな…こんなところで…無理だよ…!!」
佐野「早く行って来い!オレの彼女に選択肢はねぇんだよ!」
(そんなの…彼女にさせることじゃない!!)
彩香はそう思いつつも歯をくいしばりながら席を立ち上がり、渋々トイレに向かった。
ドアを一枚開け洗面所を通り過ぎてトイレに入ると、コートを脱ぎ仕方なくブラウスを脱ぎ始める。
(いやだ……こんなの…いやだよぉ……。)
しかし…そんな気持ちとは裏腹に彩香の顔は赤らみ、息は上がり始める。
(あたし…こんなところで…何やってるの…?)
そう思いながら、ゆっくりと背中に手を回し、ブラジャーのホックを外した。
コンコン!
彩香「!!」
突然トイレのドアをノックされ、彩香はビクリと心臓が飛び出しそうになる程驚く。佐野に催促されたのかと思ったが、どうやら普通にトイレが開くのを待っている客がいることが分かった。
(ごめんなさい……は、早く…しないと…!)
こんな状況でも健気にトイレ待ちの客のことを思いながら、彩香は最後にスカートを履いたままパンティを下ろすと、コートを羽織って脱いだ衣類をトートバッグに詰め込みトイレから出る。
洗面所のスペースには、背の高い男性客が立っていた。
彩香「お待たせしました…すいません…!」
男性客「あ、いえ…!」
彩香は裸にたった1枚コートを羽織っている状態のため、胸の谷間が丸見えになってしまっていた。そこを男性客に上から凝視されているのを気づいた彩香はコートの前側を強く引っ張るようにして羽織り直した。
(見られてる!……やめて…!)
彩香は恥じらいから慌てて手を洗うと、そそくさと逃げるように洗面所から出た。
明らかに周りの目を気にしながら早歩きでトイレから出てくる彩香を見て佐野は自分のニヤつく表情を隠せなかった。
世間の日常の中に紛れ込んだ非日常…。店にいる人間の中でも一際美しい、美少女の杉崎彩香が自分の彼女であり、その彼女は大衆の中で人知れず露出行為をしている…。それを知るのは彼氏である自分だけであり、彼女は彼氏である自分の意のまま…完全に言いなりである。
佐野は彩香を完全に所有物のようにした満足感に浸っていた。
彩香が脚をピタリと閉じて席に着くと、すでに食事はテーブルの上に届いていた。
佐野「おう!お先にいただいてるぜ!」
彩香「もう……無理……っ!」
佐野「大丈夫だよ、見えねぇって!」
彩香「ほ、本当に……?」
彩香は目を潤ませながら小さな声で佐野に問いかける。
周りの目が気になって食べるどころでは無い彩香を、佐野はさらに責めていく。
佐野「彩香、そのコート流石に店内じゃ暑くねえか?…ボタンを1つ開けな!」
彩香「そんな…こ…これ以上は…無理…!!」
佐野「さっさとしろ!この場でコート脱がせてやっても良いんだぞ!」
彩香「ぅぅ…わ、わかりました…。やります…。」
いつの間にか奴隷として敬語を使い始め、恋人同士ではなく、主人と奴隷としての主従関係が始まる…。
彩香はただでさえ胸元が開いているコートのボタンを片手で開けた。
それにより一層谷間が強調され、よく見ればブラジャーを着けていないことまでバレてしまうだろう。
(み、見えちゃう……!)
彩香はそう思えば思うほど赤面して、ますます周りに見られているような気分になる。
佐野「それで涼しくなったな!じゃあ次は大股開いて店に来てる客にサービスしてやんな!」
彩香「…!!」
彩香は佐野にやめてくれと訴えるように涙目を向けて懇願するが、佐野はただニタニタと笑っている。
佐野「早くしろ!!」
周りに聴こえてしまうかもしれないような大きさの声で言われ、早く言う通りにしないとかえって注目が集まってしまいそうだった。
彩香「はい…。」
彩香は下を向いて唇を噛み締めながらゆっくりと脚を開いていく…。
生まれも育ちもいい彩香にとって、そもそも脚を開くことがはしたないことだという認識にもかかわらず、これだけの大衆の中で下着も履かずに脚を開くことなど信じられない行動だった。だが、そんな彩香が15年で身につけた常識さえ佐野の欲望がことごとく破壊していく。
佐野「おい!もっとだ!」
彩香「も、もう…ヤメて……み、見えちゃうぅ…!」
彩香はあまりの羞恥に机に顔を伏せた。それもそのはず、彩香はすでに60センチ程も両膝を拡げていた。短いスカートで大股開きしているため、机の下を覗き込めば、薄暗いスカートの中には一本の縦筋…女性器が確実に見えてしまう状態だった。
そうでなくても彩香のようないかにも真面目そうな美少女が短いスカートを履き、マ◯クで大股開きをしているのは明らかに不自然で、とても人目につく光景だった。
佐野「よし!そのまま食べろ!…食べるまではそのままだ!」
彩香「そ、そんな……。」
彩香は渋々ポテトやバーガーを手に取り、そのままの体勢で食べ始める。その姿はやはり不自然であるためか、見ず知らずの客と目が合う頻度が高く感じてしまう。
そんな生まれてこの方したことのないようなはしたない姿勢で、あろうことか下着も着けずにファーストフードを食べている彩香の耳には、こんな声が聞こえて来る。
(おい!あの女ノーブラだぞ!)
(あんな格好で脚広げてマンコ見せびらかすとか変態かよ!)
(ママ~!あの人パンツ履いてないよ~?)
(コラ!見ちゃいけません!)
次々と脳内再生される言葉に周りを見渡せば、他の客と目が合ってしまい、少しでも自分の方向を見てる人がいれば、露出行為をしていることを見透かされている気がした。
しかし、結局佐野が途中で止めるはずもなく、彩香はチーズバーガーのセットを全て食べ終えるまでその羞恥心に耐え続けた…。佐野はそうして彩香の羞恥に耐える表情をジロジロと見たり、わざと物を落として下からスカートの中を覗き込んだりして彩香が食事を終えるまで露出調教を楽しんだ…。
佐野「よし、食べたな!じゃあ次行くか!」
彩香「え?……ふ、服は…どうすれば…。」
佐野「何言ってやがる!んなもんそのままだ!」
はしたない体勢での食事からは解放されたが、露出は続き、そのままに店を出た。
店を出てから佐野に連れられしばらく歩くと、細い路地に入る。すると、急に佐野にスカートに手を突っ込まれ、女性器を弄られる!
彩香「!!…あ!…いやっ!」
クチュ…グチュ!ニチュッ!
彩香「あっ!ちょっ……佐野さ…ぁあ…んっ…!」
細い路地に入っているとはいえ、路地から見える大通りに見える通行人は少なくない。そんな誰に見られてもおかしくない場所で、佐野の中指と薬指が急に彩香の膣内に侵入し、中を乱暴に掻き回す!
ズルッ!
彩香「う…ぁ…っ…。」
指を抜かれて立ちながら顔をうなだれる彩香に佐野は嘲笑っていた。
佐野「ははは!自分でちゃんと見てみろよこれ!」
佐野は彩香に性器を弄った指を見せつける。
2本の指にはねっとりと愛液が絡みつき、糸を引いていた…。
佐野はそのまま彩香の槌に濡れ光る指を擦り付ける!
彩香「いやっ…!!」
彩香はめずらしく声を上げて佐野から顔を背けたが、頬を濡らす自分自身の愛液に顔を真っ赤にして俯(うつむ)いた。
佐野「すっかり変態だな!みんなに見られてる想像して溢れるほどマン汁垂らしてよぉ!」
彩香「………。」
何も言い返せなかった。屈辱に震える気持ちが無いと言えば嘘になるが、嫌だと思えば思うほど興奮してしまう身体に、彩香自身もどうすることもできなかった。
佐野「フン!よほどオレのチンコが欲しいらしいな!…どうなんだ!?」
佐野のこの聞き方の答えは1つ…YESしかないことを、彩香はしっかりと調教されていた。
彩香「……はい…おちんちんが…欲しい…です…。で、でも…今日は……外では…やめて下さい…!」
佐野「あぁ?…室内がいいってか?生意気なやつだなぁ!…仕方ねえ、じゃあ行くところは1つだ!」
佐野は再び彩香の手を取り、細い路地を進んでいく…。しばらくすると、古びた建物の前に到着した。
佐野「ここだ!行くぞ!」
彩香「は、はい…。」
今日も佐野の身勝手で一方的な彩香の調教が行われようとしていた…。
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