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強姦輪姦 官能小説

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30
投稿者:溯
◆B7dMmAnU0Y
sima様
ありがとうございます。そんな風に言っていただけて嬉しいです。

それでは続きをどうぞ。

--------------------

佐野「久しぶりだなぁ…しかしその生意気な態度は変わらねぇなぁ?」

廊下に転ぶ彩香の前に立ち、睨むように見下ろす佐野。その充血した眼には怒りと憎悪が映り、彩香への欲望が満ち溢れていた…。
この男が全ての元凶、陵辱の日々が始まった原因でもある。
地球上で最も嫌いといっても過言ではない男を目の前にして、彩香は佐野を睨み返しながらも、足は恐怖にすくんでいた。
しかし、彩香はもうこの男を恐れる必要はない。
原田が必ず守ってくれるはず…。そう思った彩香は勇気を出して立ち上がると、佐野の目をもう一度睨み返す。

彩香「一体…何の用…?」

だが、佐野はそんな彩香の強気な態度にも表情一つ変えることはない。

佐野「そんな態度取ってられんのも今のうちだぞ?お前は今日からまた、オレの彼女になるんだからなぁ!」

彩香「……っ!」
(何なのこの男…!気持ち悪い…!)

佐野の自信に満ち溢れた信じられない言葉に、彩香は怒りを通り越して呆れていた。

彩香「原田さんに…言いますよ…!?もう…あたしに近づかないで!」

佐野「ハハハハ…後悔すんなよ?その口答えも一言一句全部覚えとくからな…!じゃあその大好きな原田さんに助け求めてみろよ!」

彩香「い、嫌っ!やめて…!!」

ニタニタと不気味に笑いながら近づいてくる佐野に彩香は後ずさりし、逃げるように廊下を走った。
佐野は急ぐ様子もなく、ゆっくりと歩き、後を追いかけてくる。その全く慌てる素ぶりも無い様子からは余裕さえ伺える。

身の危険を感じた彩香は、もう誰も残っていない自分の教室に駆け込むと、スクールバッグの中に入れている原田との連絡用携帯電話を取り出した。
(原田さん…原田さん…!)
原田も佐野と同様、自分を最も陵辱し、最も肉体関係を結んだ存在ではあったが、彩香にとって唯一頼ることが出来る存在でもあった。

(お願い……つながって……!)

佐野の上履きの音が廊下をゆっくりと進み近づくたびに、彩香の気持ちは焦った。

しかし…静かな教室、彩香の耳元の携帯電話からは呼び出し音すら鳴らず、音声アナウンスが流れ始めた。

「おかけになった電話は、現在使われておりません…。」

(え!?…なんで…?なんで…!?)
圧倒的な絶望感に打ちひしがれる彩香…。
ゆっくりと追ってきた佐野が、ガラガラと教室のドアを開けると、動揺を隠せない彩香を蔑むように笑っている。

彩香「嫌っ!来ないで…!」

佐野「諦めな!…お前の大好きな原田はもういねぇよ…!」

--------------------

佐野剛は毎日堕落した生活を送っていた。

原田に殴られたことによって折れてしまった肋骨は回復していたが、原田からは彩香に手を出したことが分かった時点で山に埋めるとまで脅されていたため、恐怖から高校すら行けずに2ヶ月近く不登校の状態になってしまっていた。
原田からの暴行を受けたあの日…脅し文句にしていた彩香の卑猥な画像や動画までもスマートフォンから削除されてしまった…。

(全部、あの女のせいだ…!杉崎彩香の…!)

今頃自分の知らないところで、先輩の飯塚や増田、そして原田によって、彩香はたっぷりと調教され、彼らの性欲処理に勤しんでいるに違いない…。そんな風に考えるたびに佐野は怒りに震えていた。
そうして佐野はこの2ヶ月間、彩香に対して全くお門違いな恨みつらみを溜め込み続けていた。
そしてその憎しみは、新たな欲望へと変化する。

(見てろ…。いつか必ず…またオレの…オレだけの女にしてやる…!)

家に引きこもっていた佐野は、様々な調教の方法や変態プレイなどの予備知識をすっかり溜め込み、何度も彩香を堕とす妄想を繰り返しては肉棒をしごいていた。

(こいつさえあれば…お前はまたオレの言いなりだ…!)

佐野がいつか復讐の狼煙を上げるために死にものぐるいで守っていたのは、彩香を脅すのに使用したトイレでの盗撮写真だった。
その1枚の写真だけは、原田も存在を知らなかった…。

そして10月のある日…佐野にとって朗報とも訃報とも取れる情報が舞い込んだ。
中学時代の悪友からの情報で、原田が薬事法違反、そして違法薬物の使用で逮捕されたというのだ。
それは佐野にとっても隅に置けない話だった。警察に余罪を調べられ、彩香を強姦したことがバレれば、いつか自分にも脅迫などの容疑をかけられる可能性があると思った。
しかしその話は、佐野という男に開き直るきっかけを与えてしまった。ここまで来たら失うものは何もない…。

(このままじゃ終わらせねぇぞ…!あのアマぁ…!!)

佐野はもはやこのタイミングしかないとも思い、再び彩香を陥れる計画を画策した。盗撮した写真が手元にある以上、脅すのは原田がいなくなっただけで充分だとも思ったが、用意周到にダメ押しで彩香を確実に脅すことが出来る手段まで用意した…。

(完璧だ…!これでまたお前は…オレのものだ!)

こうして佐野の彩香に対するドス黒い欲望が爆発し、再び地獄へと突き落とす準備が整ったのだった…。

--------------------

彩香「そ……そんな…!そんな…ウソ…!」

佐野「それが本当なんだなぁ!…お前にいいもの見せてやるぜ!…ほらよ!…ハハハ!この写真、いつ見てもすっとぼけたようないい顔してるよなぁお前!マンコ丸出しでよぉ!」

佐野が見せびらかすようにカバンから出したのは、最初の脅しに使われた排尿後の写真…。それを数十枚、いや数百枚はあるだろうか、同じ写真を何枚も印刷したものが分厚い札束のようになっていた。

佐野「お前が彼女にならないっていうなら良いんだぜ?これを学校の屋上からばら撒いておいてやる…!明日の後夜祭が楽しみだなあ…。」

彩香「嫌ぁ……!…やめてぇ!!か、返して!!」

佐野「嫌ならわかってんだろ!…ククク…そうだな…オレの彼女になること誓って、オレと星のバッジ、交換しろよ。そうすればばら撒くのはやめてやる。」

彩香「なんでそんなこと…!」

彩香は最初にこの男と出会った時のことを思い出していた。
原田に殴られた時には情けない言い訳をして自分だけ助かろうとする姿なども思い出し、この男には、本当は初めからばら撒く勇気など無いんじゃないか…そして、実は原田の逮捕の話など全くのでっち上げなのではないかと疑い始める。

彩香「そんなの…絶対に嫌!!…ばら撒けばいいじゃないですか…!どうせそんな勇気も…ないくせに…!」

佐野に対して最大限の抵抗を見せる彩香。しかし、佐野は彩香の抵抗を嘲笑うかのように最後の手段に出る。

佐野「あーあ!そこまで言われたらもうチャンスはやらねえ!マジでばら撒くかな!この写真…!…あ、それともこっちの写真の方が良かったか…?」

佐野が胸ポケットからもう一枚写真を出し、彩香に見せびらかすように顔に近づけてきた。

彩香「い……いやぁぁぁぁっ!!」

その写真が目に入った瞬間、彩香は思わず叫びを上げて目を逸らしてしまう。
その写真にはなんと、幼なじみの健人が排尿、排便をしている姿が映っていた…!
和式便器にはしっかりと大便が映っており、便器に跨るのは紛れもなく健人であることが分かる写真…。あろうことか、佐野は男子便所に隠しカメラを置き、同性である健人の盗撮をしていたのだ。

佐野「あーあ、きったねぇ!オレにとってはこんな写真、ばら撒こうがどうでもいいんだけどよ!どうする…?」

(本当に…最悪の男…!この人…人間じゃない…!!)
彩香は佐野という男を甘く見ていた。
最低な男だということは分かっていたが、憎しみに任せた彩香への身勝手な復讐は、その方法に至るまでまさに鬼畜の所業だった。

彩香「なんで?…なんで健人くんにまで……グズ…ぅぇぇん…!」

夜の教室…原田からもらった携帯を地面に落とすと、自分の席の前で崩れ落ちて子どものように泣きじゃくる。
そんな彩香の姿を見下ろしながら高笑いをする佐野の声は、人気の無い教室から廊下へと響き渡っていた…。

--------------------

時刻は夜の9時を回り、健人はもう2時間あまり部室で彩香を待っていた…。

(来ない…か…。本当にフラれたんだな…オレ…。)

健人はショックを感じる反面、少しスッキリとした気持ちでもいた。
(こんな頼りないオレなんかじゃ…ダメに決まってるよな…。)
最後まで彩香の力になれなかったことを悔やみながらも、部室を後にする。

健人「そういえば…。」

健人はふと真希からの手紙を彩香に渡されたことを思い出し、ポケットに入れっぱなしになっていた手紙を開く。

(田島健人さん、伝えたいことがあります。放課後、校門で待ってます。)

健人は手紙を折りポケットに戻すと、複雑な気持ちで校門に向かった…。

校門には、夜9時を回っているにもかかわらず、真希は健人を待って立っていた。

真希「あ!…た…田島くん…!」

健人「彩香の友達の、堀米さん、だよね?」

真希「はい!…いきなりあんな手紙…すいません!」

健人「いや、オレこそ、その…こんなに遅い時間に…ごめん。」

2人は同じクラスにも関わらず、ろくに喋ったこともなかった。
気まずい雰囲気になり、しばらく沈黙が続くと、真希は深く息を吸い込み、一気に想いを伝えた。

真希「あ、あの!ずっと…田島くんのこと、気になってました!良かったらわたしと…星、交換してくれませんか?」

健人「え?…マジ!?」

彩香にフラれた直後に、彩香の友達に告白され、健人の落ち込んでいた心が一気に明るくなった。
だが、健人は複雑な気持ちだった。彩香に渡すつもりだった星…それを渡していいものだろうか…。
だが、彩香にフラれたことで空いてしまった健人の心の隙間を、真希の明るさが埋めたことは確かだった。

健人「オ、オレなんかの星で良ければ…。もう文化祭も終わりだし…。」

真希「え?本当ですか!?…やったあ!!…えっと…あたしと…付き合ってください…!」

健人「え?…ええ!?…いや、…ごめん…ちょっとまだ今は考えられないけど…。」

いくら真希と星を交換したとはいえ、健人はずっと好きだった彩香をそんな簡単に忘れられるわけなかった。

真希「あ、そ…そうですよね…!いきなりすいません…!じゃあ…友達になってもらえませんか…?…あ!出来たら…恋人前提で!」

健人「え?あ、えーと…友達からなら!」

真希「あ、ありがとうございます!」

こうして純真無垢な真希の明るさにやや圧倒される形で、健人と真希はお互いの星を交換し、恋人前提での友達関係をスタートさせたのだった…。

--------------------

佐野「さーて、そろそろ帰らねぇと!写真は明日の朝、学校中にばら撒くとするかぁ!気持ち悪いけど田島の写真もいっぱい印刷しねぇといけねぇしな!」

崩れ落ちた彩香を尻目に佐野はスタスタと教室を出ようとする。

彩香「グスッ…ま、待って…!」

佐野は予定通りと言わんばかりにニヤリと笑うと、彩香に振り返る。

佐野「なんだよ!こっちは忙しいんだよ!」

彩香「…星のバッジを……交換……して………。」

佐野「はぁ!?…今さら何言ってやがる!さっきの生意気な態度といい今回はマジで許さねぇからな!明日の学校が楽しみだぜ…!」

彩香「や、やめて!…うぅ…グスっ…お願いです…何でも…何でもしますからぁぁ……。」

杉崎彩香の一番の弱点…田島健人の盗撮画像は佐野の思った通り効果覿面だった。
綺麗な顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにしてすがりつく彩香を見て、佐野は内心笑いが止まらない。

佐野「ほぉ!何でもって何してくれんだ!」

彩香「ぅぅぅ…わたしと…星を…交換して…下さい…。」

佐野「なんで誰にでも腰を振る変態女なんかと交換しねぇといけねぇんだよ!…彼女でもねぇのによ!…オレはな…オレのところが大好きで仕方ねえやつとしか交換しねぇって決めてんだよ!」

佐野が何を言わせようとしているのか…彩香はもう分かっていた。

(ごめんなさい…健人くん…。健人くん……さようなら……。)

目を閉じると大好きな健人の姿が思い浮かぶ…。
彩香は大好きな人の為、絶対に言いたくない言葉を目の前の大嫌いな男に伝えた…!

彩香「佐野さん…わたしと…付き合って下さい…。グスッ…佐野さんのことが……ぅっ…大好きです…!」

彩香から佐野への悲しい愛の告白…。
佐野はついに杉崎彩香という玩具を取り戻したこと、そして遂に身勝手な恨みを果たすことが出来る瞬間が訪れたことに、圧倒な満足感を感じながら、醜い自己顕示欲を満たしていく…。

佐野「ほォ…!そんなにオレのことが好きだったのか…!!」

佐野自身は彩香に愛の告白までさせ歓喜している。だが、佐野の責めはまだまだ終わらない。

佐野「でもなぁ…お前のことだから男なら誰でも良くて、とにかくセックスしたくてそういうこと言ってるだけだろ!?…そうだな…まずオレのところがどれだけ好きか見せてもらってから決めてやるよ!」

(健人くん……もう……もう無理だよ……。ごめん……ごめん……!)

部室で待つ健人にしっかりと別れを告げる…彩香なりにな考えたケジメをつけられなかったばかりか、佐野に告白をし、今から彼女となるために再び健人を裏切ろうとしている…。
彩香はもう抵抗する気力を完全に失っていた。

佐野「おい!聞いてんのか!!」

意気消沈した彩香に催促をする佐野…。
2人の立場は再び大逆転してしまった。
彩香はもう、佐野の求めるままに行動するしかなかった…。

彩香「佐野さん…の…おちんちんを…舐めさせて下さい…。」

佐野「ククク…。いきなりチンコ舐めさせてって…お前は相変わらずとんでもねぇ淫乱だな!……でも…まずはフェラじゃねぇ…オレにキスしな!」

彩香「………。」

佐野「早くしろ!好きならキスぐらい自分からするのが普通だよな!」

彩香「……っ…はぃ…。」

佐野は彩香の涙ぐんだ表情に薄ら笑いを浮かべた。健人へ恋心を抱く彩香にキスをさせるということが、どれだけの屈辱を与えるかを、佐野は分かっていた。

彩香は瞳から一筋の涙が伝う顔を上げて目を閉じると、ゆっくりと佐野の唇に向かっていく。
ゆっくりと佐野の唇に触れたその瞬間、自分からキスをしてしまったことに彩香の瞳からは涙があふれるように流れ出した。対して佐野はすぐに彩香から離れるように唇を離した。

佐野「オレの口の中に自分から舌を入れな!」

彩香「……わかり…ました…。」

彩香は佐野に再び口づけをすると、おそるおそる佐野の唇の隙間に舌を当てる。すると、彩香の舌先は佐野の口内に強く吸い込まれ、佐野の舌と激しく絡み合う。

ジュルルッ…!!

彩香「…!!」

彩香の口内を味わうように佐野の舌が這いずり回り、時には佐野の唾液が彩香の口内に注ぎ込まれる。
彩香を愛しているわけではない、ただ苦痛と汚辱を与えるために行う、悲しく強引なディープキスの音が静かな夜の教室に響いた。

彩香「…っ…ぷ…ハァッ…!」

佐野の唇から解放され、彩香は深く息を吸い込んだ。
彩香の唇は濡れ光るほどに佐野の唾液で汚れていた。
口づけをしていたのはたったの数十秒だったかもしれない。だが彩香にとっては何十分にも、何時間にも感じられた。

佐野「へっ!…それじゃあお望みどおり、次はチンコを舐めさせてやる…!いいか?…ただのチンコじゃねえ…。お前の処女をもらってやった、大好きな佐野さんのチンコだろうが!ちゃんと感謝してくれねぇと舐めさせてやらねぇぞ!」

彩香はただただ佐野の自己満足のために求められる卑猥な言葉を言わされる。

彩香「あ…あたしの…処女を…もらってくれた……大好きな佐野さんのおちんちん………舐めさせて下さい……。」

佐野「ハハハ!どういたしまして!そこまで言われちゃ仕方ねえ、舐めさせてやるか!少しでも嫌な顔したら承知しねぇぞ!…あ、そうだ…記念に動画も撮って欲しいだろ!…久々にオレのチンコを舐められるんだもんなぁ!…そうだろ!?ああ!?」

彩香「すいません!……と………撮って…欲しいです……。」

少しでも嫌がる素振りを見せれば、激しく罵声を浴びせる。
そうするだけで涙を堪えながら従い懇願する彩香の姿に、佐野は震えるほどの興奮を感じながらズボンとパンツを下ろすと、勃起したペニスを彩香に向ける。
向けられたペニスからは強烈な雄の匂いが漂う…!

彩香「……うっ………!」
(いやっ……臭い…ッ…!)

朝からずっと彩香に邪心を抱き、一日中先走り汁を垂れ流す…イカ臭いという表現が一番正しいだろうか。剛直が放つ強烈な雄の臭いは間違いなく佐野の放つものであり、佐野に犯された日々が彩香の頭に一瞬で思い出される。
しかし彩香は嫌な顔を見せないよう見つめて指を絡める。
佐野は自分のスマートフォンを構えて撮影を始めた…。

佐野「ククク…彩香はオレのチンコを舐められて嬉しいんだよなぁ!?」

彩香「…はい、……舐めさせていただきます……。」

筆舌しがたいような屈辱を感じながらも、彩香は言わされた言葉の通り、自らの貞操を無理矢理奪ったそのペニスに舌を伸ばした。

…レロッ…レロォォ…。

佐野「っ…くっ…!」

彩香がそそり立つペニスに舌を這わせ始めると、ペニスはその感触を思い出し、歓喜するかのように激しく跳ね上がる!
彩香の舌の感触を久々に感じて佐野は思わず声を上げた。彩香の舌の感触は数ヶ月前とは明らかに変わっており、彩香がまた自分のペニスを舐めている姿に、佐野は満足しながら撮影を続けた。

(もう…嫌っ!…早く…早く終わって…!)
彩香はいつも通り、早く行為を終わらせたいという一心で必死に咥えた。
一刻も早く射精に導く為に、上目遣いで佐野を見つめ、舌を絡めて佐野のペニスを刺激する。たとえそれがどれだけ憎い相手であっても…。

彩香「ンムゥ……!」

じゅるっ…ジュぷ…じゅっポッ…ジュポっ…。

佐野「ぅぉ……くっ…!」
(こいつ…とんでもなく上手くなってやがる…!)

キスの後、今度はペニスを舐めるという淫靡な行為の音が、誰もいない夜の教室に鳴り響く…。誰かにバレてしまうかもしれないなどというスリルさえ感じる間もなく、彩香は健人の写真が間違ってもばら撒かれることのないよう、佐野のペニスを大きな口を開けて咥えこみ、首を少し回しながら唇を上下させることで佐野のペニスを刺激し始める。
佐野が知っている頃とは段違いに彩香のフェラチオの技術は向上していた。

佐野「ぅおぉ……!」

彩香「んっ…んグ…む…んぶッ…!じゅッ…グォ!…ぐヴォッ…!」

興奮した佐野は彩香の頭を自らの股間に押さえつけた…!
喉奥までねじ込まれる佐野の剛直…喉を突き刺される苦しさに彩香は顔をしかめる。しかし、一時は毎日のように原田の大きすぎるペニスを綺麗な顔を歪めるほど大きな口を開けて咥えていたためか、彩香の口、そして喉は、高校生である佐野のペニスの全容を飲み込んでしまっていた。
彩香の綺麗な鼻筋は佐野の陰毛にピタリとくっつくように埋まって見えなくなってしまい、柔らかい唇は陰茎の付け根まで到達していた。

佐野「ぐ……そうやって何本のチンコ咥えてきたんだろうなぁお前は!」

彩香「……じゅルっ……んグォォッ…!」

佐野「へへ!そんなに好きならもっと根元までしゃぶれよ…!」

彩香は佐野の屈辱的な言葉に耳を傾けることなく、無造作に伸び散らかる男臭い陰毛に顔面をくすぐられながらペニスを吸う力を徐々に強めて頭をさらに深く前後に動かし始める。
歯を当てないように口を開けて佐野のペニスをしめつけながら上下させると、柔らかい唇は剛直の形に合わせて変形し、カリ首から根本、口内では舌が亀頭の先端から竿の順に優しく絡みつく。根本まで到達した佐野の先端が彩香の口蓋垂(のどちんこ)を押し込むと、狭まる喉奥の粘膜に亀頭部分は掴まれるように締めつけられる…。

まるで自分を嫌がっているとは思えないような最高の奉仕に、佐野は刺激を与えながら自分のペニスを丹念に奉仕し頬張る彩香の姿を見下ろし、その快感を堪能しながら、突然彩香の席にかかっているスクールバッグに手を出した!

佐野「荷物の抜き打ちチェックだ!男なら誰でもいいヤリマンと付き合うんだからちゃんと持ち物まで把握しとかねぇとなあ!」

彩香「…!!…んむうぅう!!…んグッ!!」

彩香がバッグを取り返そうと、ペニスから口を離そうとしたため、佐野は彩香の髪を掴んで思いっきり自分へと引き寄せた!

佐野「てめぇ…!!…今更抵抗してんじゃねぇ!!」

彩香「グゥぅ……!!」
(痛い痛い痛い!!…苦しいっ……!)

ギリギリと髪の毛を掴まれ引っ張られる痛みと、喉奥を突き上げ続けるペニスの苦しさに耐え、佐野の陰毛に埋もれてしまった鼻で辛うじて呼吸をした。
彩香が抵抗しなくなったことを確認した佐野は彩香の頭を掴んだまま前後に動かし、スクールバッグを漁り始めた。

佐野「これからはスマホの中身も全部チェックするからな!ヤリマンは管理が大変なんだよなぁ!…それと…財布もだな!金使って他の男に擦り寄る可能性もあるしなぁ!」

佐野は言葉で彩香を罵りながら、財布やスマホ、リップクリームや少量の化粧用品などまで面白がって一つ一つ確認していった。
そして…佐野は一冊のノートを発見した…。

佐野「ん!?…なんだこれ!!」

佐野が開いたノート…それは原田に持ち歩けと指示されていた調教日記だった…。佐野は日記をパラパラとめくって大雑把に見ると、原田に何をされたかを記録しているものだということが分かった。

彩香「んぅぅ!…ぅぅんううぅ!!」

佐野「ぷっ!…ははっ!…ハハハハハ!何だこりゃ!お前…マジの変態か!!!」

(違う…!そんなんじゃない…!!)
彩香は必死に抗議しようにも喉奥まで挿入されたペニスによってただのうめき声にしかならず、恥辱と屈辱のあまりペニスを咥えながら涙を流す。
だがもう一つ、佐野は追い討ちをかけるように日記が入っていたポケットと同じ場所から原田の置き土産ともいえるものを発見する。

佐野「ん?なんだこの袋!…薬か…?」

袋の中に入った錠剤…。万が一、家族に発見されることを考えると、原田に渡されたピルを家に置いておくことも出来ない…。そう思っていた彩香はスクールバックに隠すように日記と一緒に入れてしまっていた…。
佐野は明らかに不気味な大量の薬の正体を調べるべく、奉仕を続けていた彩香の髪を掴み、ペニスを口から引き抜かせた。

佐野「おいっ!これは何だ!!答えろ!!」

髪を掴んで揺さぶり、強く問いただす!

彩香「い、痛いっ!!…ただの…く、薬です…!」

佐野「お前バカか!?なんの薬か聞いてんだよ!早く答えろ!」

バキッ!…バキッ!

佐野は激昂しながら彩香の頭を殴り始めた!
本当に殺されるかもしれないという佐野の勢いに恐怖した彩香は、どうすることも出来ずに真実を話した。

彩香「痛っ!い、いやぁ!すいません!ピルです!ピルですぅ!!」

もちろん佐野も、ピルというその薬の名前を知っていた。
(ピルってあの…飲めば妊娠しねぇって薬か…?…ってことはこいつ…どんだけでも生でヤってもいいってことか!?…こりゃ最高だぜ!)
この男が彩香への身体の影響や、ピルがどのような副作用があるかなど気にする訳がなかった。

佐野「そうか…お前、薬まで飲んでいろんな男に中出ししてもらってたのか…なら望み通りにしてやるよ!これからは佐野さんがたっぷりとな…!」

彩香の全てを知り、全てを手に入れた気になった佐野は、ただ犯してもつまらないと思い、さらに残酷な方法を思いつく。

佐野「おい!早く下のジャージ脱げ!下着も一緒にな!」

彩香「こ、ここでですか…?」

佐野「当たり前だ!いちいち聞いてんじゃねえよ!!言われたらさっさとやれ!」

彩香「…は…はい…。」

いつも授業を受けている教室で裸になる…。そんなあり得ない状況に抗議の声を上げようとするも、彩香は諦めて大人しく従うしかなかった。
彩香はこれから佐野に犯されるべく自ら服を脱ぐのは惨めでならなかったが、ゆっくりとジャージとパンティを下ろし、無毛の性器を露わにする。

佐野「お前パイパンになったのか!!ガキみてえなマンコになったもんだな!」

佐野はそう罵りながらも彩香の姿をあまり見ておらず、何やら教室内の机を一つ一つ確認していた。やがて何かを見つけたのか、彩香の手を掴むと、ある机の前へと連れて行った。

佐野「この机の上に乗れ!それで脚を拡げて、そのパイパンマンコを指で開いて見せろ!」

彩香「こ、ここは…!」

佐野が連れて行ったのは、紛れも無い、田島健人の机だった。
佐野はあえて、健人の机の上で彩香を犯してやろうというのだ…。

彩香「そんな…やめて…!」

佐野「いいから早く乗れ!!」

彩香「…うっ…はぃっ…。」
(ひどい……!ごめんね…。ごめんね…。健人くん……。)

彩香は苛立ちと悲しみから心の中で何度も何度も健人に謝罪しながら靴を脱ぐと、ひんやりとした机の上に白い尻をくっつけて腰をかける。
ゆっくりと脚を開き、毛のない女性器を自分の指で割り開くと、佐野に見せつけるように秘裂をぱっくりと開いて陰核や膣口を曝け出した…!
中絶手術時の残酷な陵辱が嘘のように、すでに彩香の性器の腫れと赤みは引いており、未だ汚れを知らぬように幼さの残るサーモンピンクの柔肉が露わになる…。彩香がどのような半年間を過ごしてきたか…佐野は想像に難くはなかったが、想像とは裏腹に4月当初と何も変わらない彩香の女性器に興奮も最高潮に達していた!

佐野「このマンコを見せびらかされるのも久しぶりだなぁ!ガキみてぇな見た目でオレの知らない間にこの穴で何十本のチンコ咥えてきた!?何百発中に出してもらったんだぁ!?」

彩香「ぎいぃぃ!…痛っ…痛いぃぃ!!」

佐野は潰してしまう勢いで彩香の陰核をグリグリと摘んだ。

佐野「おら!何人と何回ヤッた!言ってみろ!」

彩香「痛ぁ!!……ぅぅ………っ!」

彩香はあまりの痛みに前のめりにうずくまる。だが、佐野の質問に答えられない理由は激痛だけではなく、悲しくも、彩香自身もう人数や回数をすぐには数えられないほどに性行為を行っていたからだった。

佐野「ちっ!…数えられないほどか!ならオレが確かめてやる!」

佐野は中指と薬指の2本の指で彩香の膣に狙いを定めると、まるでナイフでも突き刺すような勢いで一気に挿入した!

ズリュゥゥ!!!

彩香「ぃやあぁっ!!」

あまりの勢い、残酷な挿入の方法に、彩香は叫び声を上げる!だが…彩香の膣は驚くほど無抵抗に佐野の指を受け入れてしまう。そして佐野の指は彩香の膣内でくの字に曲がり、愛液で満たされた蜜壺をかき回す!

佐野「ほら!何本もチンコ挿れすぎて忘れちまったか!?初めての男の指の感触をよ!」

グチュ!にちゅ!くちゅグチュ!!

彩香「やぁっ!あんっ!やめてぇ!んんっ!!」

佐野「お前どんだけ濡らしてんだよ!そんなにあいつの机の上でオレとやれて嬉しいか!!ハハハハハハ!!!」

(違う!…違う…!そんなわけ…無いのに…!健人…くん…!)

佐野の指が身体の奥をえぐる度に、身体はピクピクと痙攣する。
彩香がゆっくり目を開くと、そこには机に座る健人の姿があった。

授業に真面目に取り組み、机に向かう姿。
友人達と談笑し、昼食を食べる姿。
ふと目が合った時、恥ずかしいそうに微笑む姿。

そんな大好きな健人が学校でおそらく最も長い時間を過ごす教室、その机の上で、佐野の指から与えられる刺激に悶えている…。
彩香は無意識に自ら股を開き、刺激を求めてしまっていた。
やがて佐野が指を膣から引き抜いた時、彩香の分泌した愛液が糸を引き、健人の机に垂れ落ちる。

佐野「ハハハ!机に汚ねえマン汁が垂れちまったぞ!自分で見てみろよコレを!!」

彩香「いやぁぁ…っ!」

佐野は挿入していた指をこれ見よがしに彩香に見せつける。
佐野の指には大量の愛液がまとわりつき、それは紛れもなく彩香自身が快楽に溺れていた証拠だった。
その時…もう幾度も感じたことのある、熱く硬い尖った感触が彩香の膣口に触れていた。佐野は彩香におねだりをさせながらも、自分でも欲望を抑えきれずに、もうペニスを膣口に押し付けていた。

佐野「じゃあ何が欲しいかちゃんと言ってみろ!」

彩香「ハァ…ハァ……わ、わたしの…おマンコに……大好きな佐野さんのおちんちんを…挿れて…下さい…。」

(…嫌…!…なのに…どうして……?)

絶対に言いたくない、言ってはいけないセリフが、彩香の口からいとも簡単に出てきてしまう。
膣口を触れる熱い感触に対して、理性で抑えようのないほどの欲求が彩香を支配し始め、あれだけ嫌なはずの佐野という男を、彩香は二つ返事で受け入れようとしていた…。

佐野「ははっ!あの後何本咥えたかもわからねぇ…使い古しの汚ねえマンコだけどそこまで言われたら仕方ねえ!挿れてやる!」

ズチュウゥッ!!

彩香「ゃああぁぁぁんっ!」

嫌がる気持ちとは裏腹に充分な愛液で湿潤した彩香の性器は
容易に佐野のペニスを受け入れた。

手術後、初めて膣壁を抉るように挿入される男の肉棒の感触に、強い刺激と快感が彩香の下半身から脳髄まで一気に突き抜ける!
快感に仰け反りながら、彩香は健人の机に仰向けになるよう倒れ込んでしまう。

(嫌だっ……嫌…なのに…。嫌な…はず……なのに…。)

佐野「生意気に濡らしやがって!この変態女が!!」

ズチュッ!ズプッ!ヌチュッ!ズリュゥ!

彩香「あぅっ!やっ!あんッ!あっ!あんッ!」

健人の机の上で半裸で寝そべり、数ヶ月ぶりに佐野に貞操を捧げる。激しい挿入の度、蜜壺に満たされた愛液は行き場を失い、小さな水滴となって健人の机の上に飛び散る。
溜め込んできた恨みを全てぶつけるかのような佐野の激しいピストン運動に、結合部からは2人の粘膜が擦れ合う音が鳴り、我慢しようとも漏れてしまう彩香の喘ぎ声は廊下にも響いてしまうのではないかと思うほどに教室内を反響していた…!
挿入前の激しい口淫と、教室内、それも彩香が想いを寄せる健人の机の上で犯すというシチュエーションから、佐野は自分でも情けないと思うほどに早く射精が近づく。

佐野「ぐおおぉ…出るぅ!言え!どこに出されたいのか言え!!」

彩香「あぁっ!中…にぃっ!…佐野さんの…ぃっ…いっぱい!…出してぇぇ!!」

その言葉を、彩香自身も驚くほど素直に口走しってしまっていた。
先ほどまで感じていた佐野への嫌悪感は、今では打って変わったように快感へと変わり、身体中を満たしていた…。
佐野に犯されながら彩香が脳内で考えていたこと…それは、健人との幸せな性行為だった…。
ここが学校内であること、そしていつも授業を受けている教室であること、そしてそんな場所で激しく性行為を行なっていること、そして相手が佐野であることなど、彩香にはもはや関係なかった。
彩香の脳内では辛すぎる現実と、健人との甘い妄想とをすっかりすり替えていた。それは彩香の脳が自分の精神を守るためにした防御反応だった…。

佐野「お前の大好きなオレの精子だ!くらぇぇぇ!!」

彩香「ぁあッ!!…ぁあああああアアアっ!!」

ドロォッ…ビュッ!!びゅルッ!ビュ!!

妊娠を意識して避けてきた中出し…佐野はレイプしてから今まで、彩香の膣内に射精することを数ヶ月間もの間、夢に見てきた。それを達成した今…佐野は今までの人生で感じたことのない程の絶頂を迎えていた。
その絶頂によって放出された大量の精液は、佐野のペニスに満たされた膣奥で行き場を失い、術後まだ完全には閉じきっていなかった子宮口から子宮内へと吸い込まれるように流れ込んでいく…。
彩香は下腹部がジンジンと熱くなる感覚に、激しく中に出されてしまったことを自覚するが、それが直接子宮で感じている熱さであることは彩香自身も知らない…。
そしてその迸る熱い液体が子宮を満たしていく感覚に、それがどれだけの嫌悪感を抱く相手の汚濁であっても、快感となって彩香を脳髄を強く刺激し、悲しくもその快感に悶えてしまう…。

彩香「ぁっ……ぁっ……ぅぅっ……。」

佐野「へっ!…今度こそマンコが真っ黒になるまでオレがたっぷりと使い込んでやるぜ…!」

ズリュゥゥ…。

快感に悶える彩香に飯塚仕込みの聞くに耐えない捨て台詞を吐きながら、佐野はペニスを彩香の膣からゆっくりと抜いた。

ぶプっ……ドぷぅッ…ドロっ……。

逆流する佐野の精液が彩香の愛液と混ざり合い、彩香の膣口から溢れるように健人の机の上に白濁とした溜まりを作った。

佐野「あーあー汚れちまったなぁ!田島の机がお前とオレ達の愛の証でドロドロだぜ!」

(えっ…!?嫌あぁぁ!!)
彩香はその言葉に我に帰ったように慌てて起き上がり、ポケットからティッシュを取り出そうとする。

佐野「てめえ何やってんだよ!そんな奴の机よりまずは大好きなオレのチンコの掃除からだろ!わざわざ汚ねえマンコに突っ込んでやったんだからなぁ!」

彩香「す、すいませんでした…。綺麗に…させてください…。…んっ…ちゅ…じゅルルっ…レロォ……。」

もはや義務付けられていたかのように佐野のペニスを咥え、付着した全ての汚濁を舐めとっていく…。カリ首や裏筋の溝に付着する細かい泡を立てた汚液まで舌先で丁寧に舐めとり、最後に再び陰毛に顔を埋めるほどに根元まで咥えてしっかりと掃除をした。

佐野「よし…それでいい!じゃあ仕方ねえ、机の掃除をしてやってもいいぞ!」

彩香「は、はい…ありがとうございます…。」

彩香がポケットに手を伸ばそうとすると、再び佐野からゲキが飛ぶ。

佐野「大好きなオレの精液をティッシュで拭くのかよ!…一滴残らず全部飲むんだよ!お前が垂れ流した汚ねぇマン汁もだ!机に着いたのも全部舐めろ!」

彩香の泣き腫らした目は、屈辱から再び涙で滲んだが、彩香は健人の机の前に立つと、佐野の指示通りに独特の臭いを放つ白濁とした溜まりにゆっくりと口を近づけ、すっかり冷たくなった佐野の精液に唇を付けた。

彩香「ズズズッ…ちゅう……じゅるッ…ゴクッ…レロ…レロ…。」
(ごめんなさい……ごめんなさい……健人くん…。)

佐野は彩香が健人の机の上の精液を啜り飲み、彩香自身が分泌した愛液を舐めとる姿まで高みの見物をするかのように撮影し続けた…。

--------------------

「コラ!お前ら…文化祭だからって遅くまで残り過ぎだぞ!早く帰りなさい!」

夜10時…文化祭とはいえ未だ電気が消えていなかった教室を教師が見回りに来た。
健人の机に付着した体液を綺麗に舐めとり、佐野も彩香も服を着たのはほんの10分程前のことだ。
幸か不幸か教師が来た時は何事もなかったように、彩香と佐野は帰り支度をしていた…。

誰もいない校舎を後にした佐野と彩香の2人は、いつも健人と帰っていた道を共に歩いていた。側から見たら2人は明らかに恋人同士だろう。

佐野「さっき言った通り、明日はカップルルームに行くぞ!…交換した星は左胸にちゃんと付けて来いよ!」

彩香「はい…。」

佐野「言っておくけどな、オレはまだお前を正式に彼女と認めたわけじゃねぇからなぁ…!明日からの頑張りが足りなければすぐにでも写真をばら撒いてやる…!いいな!?」

彩香「わ…わかりました…。」

やがて彩香の家の前へ到着すると、佐野は満足気な表情を浮かべた。

佐野「へっ!ここがお前の家か!自分の女になるかもしれない奴の家くらい抑えとかねぇとな!」

彩香「…あ、ありがとうございます…。」

彩香は常に佐野の顔色を伺い、求められている言葉を考えて答える。

佐野「フン!じゃあ佐野さんにさよならのキスをしな!」

彩香「…!!」

健人と一緒に帰った思い出…。その色鮮やかな記憶が、この男によって真っ黒に塗り替えられていく…。
彩香は目を閉じると、歯を食いしばりながらほんの少し背伸びをして、佐野にゆっくりと唇を近づけた。

ちゅ……。

健人とのキスとは違う、なんの感情もなくただ唇を合わせる行為…。その素っ気ないキスに佐野は不満だったが、彩香に存分に射精した後ということもあり、この日は文句を言わなかった。

佐野「フン!じゃあまた明日な!!」

こうして彩香は佐野という悪魔に再び地獄に落とされてしまった。
彩香は帰宅していく佐野をにただ立ち尽くし、ぼんやりと見つめていた。まるで感情を無くした人形のように…。

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22/08/10 23:11 (vlaUE4LO)
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