お尻や太股に物差しで叩かれたヒリヒリする痛みを感じながら、私は床に妙ちゃんと並んで四つん這いにされていました。
横から妙ちゃんが小声で「ごめんね、ごめんね」
と謝ってくれますが、悪いのは妙ちゃんじゃなくてお姉ちゃんの筈。
そのお姉ちゃんは、私と妙ちゃんに謝るどころか、もっと酷い事を命じました。
「私のペットちゃん。
二人とも、とっても可愛いよね。
じゃあ、可愛い同士でキスして!」
キスって、もっと大人になってから、愛してる男の人とするものじゃ..?
私はそう思ったのです。
すると隣に四つん這いになっている妙ちゃんが、顔だけ私の方を向くと、また「ごめん..」と言いったと思うと、顔をぐいっと寄せてきたんです。
えっ?
妙ちゃん、何?
と思った途端に、妙ちゃんの唇が私の唇に触れました。
もちろんディープキスでは無かったけど、私にとってはファーストキスです。
驚きはしましたが、妙ちゃんの唇の感触は、正直言うと嫌なものではありませんでした。
柔らかくて温かくて、わずかに唾液も触れ合ったけど、不潔感や嫌悪感は全くありませんでした。
「やったね!可愛いよ!
香歩ちゃん。妙のキスの味、どうだった?」
お姉ちゃんは嬉しそうにはしゃぎながら言いました。
「美味しかったでしょ!
可愛い女の子同士で、裸でキスしたんだよ。
もう香歩ちゃんも、私と妙のエッチな仲間!」
そう言われると、さっき写真も撮られちゃったし、もう仲間になるしか無いのかなって気持ちになってきました。
「さあ、二人とも立って。
次は二人で抱き合ってキスね。
妙、舌も入れてあげて!」
えっ?舌を入れるって、相手の口の中に?
まだ性の知識が乏しかった私は、戸惑うことばかりです。
もぞもぞと立ち上がると、もう先に立っていた妙ちゃんが、私の身体を両手で抱きしめて、 また自分の唇を私の唇に押し付けてきました。
ちょっと息がしにくくて、顔を立ち上がってちちょっと顔を妙ちゃんから離そうとしましたが、妙ちゃんは片手を私の後頭に回して私が顔を動かせないようにしてから、また改めて自分の唇を私の唇に押し付けてきたんです。
※元投稿はこちら >>