【8.拘束】
「い、、嫌ですっ」
私はまた手で胸元を隠しつつ、首を横に振った。
「まだ解んないの?拒否権なんかないよ。それとも、、それはレイプのほうがいいってことかな?」
レイプ、、、
それは「縛られる」より怖い、、、
そうだった、、
確かに縛られるなんて嫌だが、、今の私はこの連中に逆らえる立場ではない。
「縛ったあと、、、お、犯したりするんじゃ、、」
自ら「犯す」なんてフレーズを口にしたことが恥ずかしかった。
それでも私は、念押ししないと縛られることを決意出来ない、、
「言うとおりしたらそれは勘弁してやると言ったろ?、、、解ったら手を後ろで組めよ」
もはや後がない、、、
短い時間で私は自分を納得させようとした。
犯されさえしなければ、、、
挿れられてしまったら、、それでお終いだ。
もう彼に顔向け出来ない。
私の性格的に、隠しておくなど出来ないだろう。
従えば犯さない、と言っている、、、
私にはこの言葉を信じてみるしか、選択肢はなかった。
、、しかし、、悔しい。
屈辱を堪えながら私は手を後ろに回した。
「ふふっ、、、」
男はほくそ笑みながら、私の手首を縛りあげた。
「、、きゃっ!」
拘束し抵抗出来ない私の胸を、男は後ろから鷲掴みにした。
「ようやく開始だな、、お姉ちゃんのカラダ、たっぷり楽しませてもらうよ」
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