【83.蘇る悪夢】
「その三人には、、すぐに挿れられたの?、、先輩」
「、、すぐじゃないよ」
私は、条件を課せられ、田中の質問にすぐさま答えざるを得なくなった。
あまりにも焦らされ、我慢の限界が近い子たちが、オナニーはいいから、大人の玩具で私を逝かせてもう犯してしまう、と言い出した。
自分で逝くのも勿論嫌だが、玩具を使われるのは怖いし、それに屈辱だ。
あくまで自分ですると言った約束は守る、と言う私に、彼らは「時間制限」をつけた。
そして、田中の質問に黙秘すればその分の時間は削られ、私の「処刑」の時刻は迫る、と、、、
「すぐに挿れられなかった、、ってのは、愛撫が長かったとか?」
「、、愛撫って?」
「触られたり舐められたり、だよ、、知ってるでしょ?」
私は首を横に振り、
「そうじゃなくて、、最初は『上半身』を、って話だった」
「上半身?、、どういうこと?」
田中が、この私に対し「タメ口」になってきたことが気に入らなかったが、
「上半身だけ好きにさせれば、レイプしない、って約束だったの」
「そんな約束、、、須藤さん、それ信じたわけ?」
「だって、、、」
ある意味で、一番聞かれたくない質問だった。
「だって、、何です?」
「あなたたちには解らないわよっ、、、信じるしかないでしょ!」
私は、ますますオナニーに集中出来なくなってきた。
「まぁ、、わからなくもないけど、、、
で、犯されるまでどんなことされてたの?」
答えを躊躇っていると、
「須藤さん、、時間ないですよ」
私は焦った。
「最初、拒んだからその時に下着は取られたの、、、そのあとは上半身を裸にされて、、、」
「上半身をね、、それから?」
「、、、後ろ手に縛られて、、」
そこまで答えたところで、、、時間切れを告げられた。
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