【81.私の誇り】
私は、、、オナニーをするときは椅子に座ってやるのが殆どだった。
5人家族の割に決して広い家ではない。
いつ、家族が来てもすぐに誤魔化せるように服も脱いだりはしない。
シャツの下から手を入れ胸をいじり、スカートの中に手を入れ、下着の隙間から指を入れ、、、
そういうやり方だった。
なので、、ここでもいつもの癖で、座り込んだ姿勢で、恥ずべき行為を始めた。
「、、、うっ」
指が強く当たってしまい、思わず大きめの吐息が漏れる。
ふと顔を上げ、男の子たちの様子を確認する。
獣のような、物凄い圧のある姿勢を向けられており、怖さとそして恥ずかしさを感じた。
そして、、情けない自分にまた悔し涙が溢れ始めた。
でも、ここで止めたら、、、また始められなくなる。
そうなると、18年重ねてきた私が全て崩れ去ってしまうような、、、
人前でオナニー、、、
確かにこんな惨めなことも他にないだろうが、、
それより私自身の誇りのほうを優先した。
でなければ、、、
レイプという、女として最悪の屈辱を受け、私の全てが失われるような、、、
それが「公開オナニー」という屈辱を受け入れた理由だった。
私は自分の乳首を、クリトリスを嬲り、高まっていくのを自覚しながら、、、
目の前の男の子たちの存在を敢えて無視しながら、のめり込んでいこうと、自分を虐めた。
「、、、ううっ!」
ダメだ、、だんだん痺れてくる、、、
こんなときでも、カラダは正直に反応してくる。
恥ずかしい、、、
でも、、気を散らせたらいつまでも終わらない。
集中しないと、、、
恥を無視して、いつも通り「逝って」しまうまでやらないと、、、
却って茶化してでもくれたら気を紛らわせやすいのに、、、男たちは無言で惨めな私の行為を凝視する。
ようやく田中が沈黙を破るも、
「じゃあ、、須藤さんも集中してきたことだし、、、レイプされたときのこと、聞かせてもらおうかな」
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