【48.事情聴取】
被害届を提出して10日ほどで、三人組の男たちは逮捕された。
地元では有名な「前科持ち」であったため特定は早かったらしいが、遠方へ逃亡していたため逮捕が遅れた、と警察から説明を受けた。
私から事情を聴取したときの婦人警官から連絡があり、犯人の確認のため警察署まで来て欲しい、とのことだった。
最初拒んだが、「犯人たちと顔を合わせることはない」と聞き、それに犯人たちを罰するためには手続き上不可欠だと言われ、母に付き添われ警察署へ赴いた。
もう一つを言えば、、この警官にももう会いたくはなかった。
別に酷い扱いを受けた訳ではない。
しかし、、犯人たち以外に、私がされたことを知っている人物だからだ、、
私が、脅されたとはいえ自ら服を脱いだこと、、
縛られることを了承し、自ら手を後ろにまわしたこと、
自ら、、男のモノを咥えたこと、、
恥ずかしくて、警察に話したことを悔んだ。
「男の人のアレを、、自分から咥えました」、
なんて言わされるなんて、、、思ってもみなかった私はその場で号泣した。
泣き崩れる私に、優しくしてくれながらも聴取は続けられた。
「日延べにするより響子ちゃんにとっては一日で済ませたほうがいいと思うから」
と言い、質疑は続けられた。
もちろんそのあと縛られて半裸で放置されたこと、、
そこを公佳たちに見つかり、凌辱を受けたこと、、
公佳に逝かされたことも、亮太と潔に犯されたことも、、、
そして、、、
後日、ムービーで脅され二人に呼び出され、そこでも犯されたこと、、全て話した。
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