【20.恐怖】
「ほんとだな、、この女、真面目ぶってるわりには反応はエロいなっ」
屈辱だ、、、
確かに、、アソコの奥がムズムズするような感覚を覚え、それが痺れるように全身を襲っている。
でも、それをこの男の行為で感じている、などと絶対に認めない、、、
それよりも、、犯されたショックに気が狂いそうだ、、、早く止めさせなきゃ、、、
「い、嫌だって、、言ってるでしょ?!早く止めてください、、、うっ!
こっちはちゃんと言うとおりに、、あんっ!、、言うとおりしたのに、、、あっ!」
「だからさ、、、もう挿っちゃったんだから、約束も何ももうないじゃん、、、
キョウコちゃんは、もうレ・イ・プされたのっ!、、はははっ」
ひ、、ひどい、、、
ひどいよ、、
これでもう、、彼ともお別れ、、、かな
せっかく付き合えたのに、、、
レイプされた子なんか、、、きっともう嫌よね、、、
、、、黙っていれば、、
うん、話すことはない。
きっとそんな話、彼だって聞きたくないはず、、
第一、、言えないよ、、
気をしっかり保とう。
響子、、あなたはもうレイプされたのよ、、、
今は落ち込むより、悲しんでるより、早く終わらせることだけをまず考えるのよ、、、
泣くのは、、あとからでも出来るから。
「おい、、さっさと逝けよっ、、次、俺だからなっ、キョウコちゃん!」
えっ、、?
まだやるの、?
さっき、、済んだじゃないの、、、?
「もうちょい待てよ、、、もう逝きそうだ、、キョウコちゃんのココ、きつくてもう出そうだよっ」
さっさと終わって、、、もう犯されてしまったのだからせめて早く、、帰らせて、、
「キョウコちゃん、、中で出していいかな?」
な、、、!
信じられない言葉が、私に追い討ちをかけた。
「、、い、、嫌っ、、嫌ですっ!!ぜったい嫌っ!!」
私は縛られていることを承知で、無駄だと判っていても暴れた。
いくら疎い私でも、、それがいかに拙いことかは判る。
「いやっ、、いやっ、嫌だっ!!あああっ、、!」
こ、、怖い、、、
怖いよ、、、
殴られることよりも恫喝されることよりも怖かった。
そんなことされて、もし赤ちゃんでも出来たら、、、
「いやぁ!!!」
私は、恐怖で今日初めて悲鳴を上げた。
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