【16.初めての、、、】
「そうだろ?、、キョウコちゃん、実はさっきからずっと感じてよね?」
また後ろの男が私の両胸を揉みながらそう尋ねてくる、、、
答えなきゃ、、、
私は怯えてしまい、もう心を折られかけていた。
「、、ぷはっ!、、は、はい、、あ、いえっ、、ずっと感じてましたっ」
答えるとすぐまたアレを口にねじ込まれる、、
「そうなんだ、、、無理矢理されても気持ちいいの?キョウコちゃんは、、?」
またしても私を挑発してくる、、、でも、、もう抗う気力も失せ、
「、、、それでも気持ちよかったので、、、ううっ!」
自分の言葉に情けなくなり、、涙は溢れる一方だった。
「へぇ、、悔しくないの?」
その言葉は、私のなかの何かを、、弾けさせた。
「、、、むぐっ!、、く、悔しいわよっ!」
「へへっ、、、その泣き顔、最高だなっ!」
男がまた私の頭を掴み口に頬ばらせるとすぐに、口内に青臭い匂いが漂った。
「ぐっ!、、むぐぐぐっ!!」
(く、、苦しい、、、お願い、離してっ!)
男は最後の一絞りまで私を離そうとしなかった。
「ぷはっ!、、ううっ、、おぇっ、、、」
気持ち悪い、、、
初めて、、、精液を口に出された。
私は口内に出された精液を、一滴残らず吐き出した。
男は私の髪を掴み、
「あ、こいつ、、何吐き出してんだよ、、飲ませればよかったな、、、」
「おい、もういいだろ?おせぇんだよ、まったく、、、そろそろ代われよ」
そうだ、、まだいたんだ。
「やっと俺の番かよ、、、えと、スドウキョウコちゃんだよな?」
フルネームまで、、、私は別の危機感まで募らせた。
まさかこのことが、彼や知り合いに知られたりしないだろうか、、、
「ほら、今度は俺のだ。待たされたから、俺はこいつと違ってすぐ逝っちゃいそうだけどな」
逝く、、、その言葉に震えた。
別に精液を中に出されるわけではないけれど、、、
出来れば、好きな人の物以外、精液など見たくはない。
「ほら、、しゃぶれよ」
二人目、、、やはり一人目よりは割り切れた。
どうせ酷いことされる、、、
ならば少しでも早く終わらせよう、、、
気持ちがポジティブになってきたのに男の一言でまた気分はどん底へ落とされた。
「俺はさ、、キョウコちゃんの顔にかけさせてよ」
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