【124.決意】
ヒトシさんが、私から離れるとすぐ、私はスカートの裾を直し、カラダを起こした。
開いた胸元も閉める。
「さぁ、、始めてもらおうか、、、」
ヒトシさんが詰め寄る。
「その前に、、ケイスケさん、、」
先程から私への凌辱に加わろうとしないケイスケさんに詰め寄る。
「だから、、誰だ、そのケイスケというのは、、」
「お話したはずです、、私は一度堕胎しており、妊娠は絶対困ると、、」
私はヒトシさんの言葉を遮り、ケイスケさんに向かって不満を唱えた。
「お嬢ちゃんは、、自分の立場が判ってるのか、、、」
「、立場なら、、もちろん判ってます」
「いや、判ってないから歯向かうのだろ?」
歯向かうって、、、
だって、、、
「従えっ!!
、、また逆らったら、今度こそ中に出すっ!」
、、、私は一瞬怯んだ、、が、怒りを覚えた。
こんな風に、男に従わされるのが嫌いだ。
「さぁ、、中に出されるか、惨めにオナニーするか、、、選べ」
私は、ヒトシさんの言葉に腹が立って、睨んだ。
しかし、、睨み返す、、いや、ニヤりとした笑みの奥に潜むものに、、恐怖した。
逆らったら、、ほんとに中に出される、、、
どうやら「決断」のときが来たようで、、、私に選択肢があるとは到底思えず、
「過去最悪の恥」を晒さねばならないようだ。
決意したあとは、それほどの躊躇はなかった。
私はアヒル座りで、やや膝を開き、、スカートに手を入れた、、、
下着を取られたので、私の指はすぐアソコに当たった。
(あんっ!)
声は殺せたが、みっともなくピクリと反応してしまった、、、
びっくりするほど濡れていて、、、恥ずかしさでまた理性が戻りかけたが、いつもと違い私は、一気にクリトリスの中心点に触れ、もう片方の手で、開いたブラウスに手を滑り込ませ、ブラに手を入れて乳首を探す、、、
「、、、、うっ」
始めて一分も経たないうちに、私の呼吸は乱れ始めた。
男性たちは、一言も発せず私を見ている。
品のない野次を入れてくる後輩の男の子たちとは、そこが違った。
しかし同時に、沈黙のまま見られているほうがより恥ずかしいということも知った。
※元投稿はこちら >>