【120.アレンジの内容】
「お嬢ちゃん、、あんまり怒らせんなよ、、、
答えろ、俺たちがお嬢ちゃんに何の用だと思う、、」
少し落ち着いた口調で話してくれて、私も冷静さを、というか「台本」を思い出す。
「、、そんなの、、わからないです、、、きゃっ!」
あの時と同じように、薄々「身の危険」を感じながらもシラを切ると、後ろからコート越しながら胸を揉まれた。
「これで、、わかったか?」
「や、、やめてくださいっ!」
「わかったか、と聞いてるんだよっ」
「、、、私の、、カラダ」
あの時と同じ、この言には屈辱が篭っていた。
「これでやっと『相談』が出来るな、、、」
相談、、、
確かに一方的ながら、あのときも一応の話し合いがあった。
合意すれば上半身だけの責めに止める、と。
「何ですか、、相談って」
「わかり易く言う、、大人しくやらせたら中には出さない、、逆らうなら、、」
えっ、、?
私は、運転席から後ろを眺めるケイスケさんのほうを見た。
「け、ケイスケさん、、、これって、、」
「ケイスケって誰だよ、、、何だ?お嬢ちゃん、『NO』なのか?」
当のケイスケさんは黙ったままだ、、、
「わかった、、それならわかり易い」
次の瞬間、私は押し倒され、両手とカラダを押さえつけられると、一人が私のスカートを捲った。
「きゃっ!、い、嫌っ!」
次の瞬間には、もう下着を奪われていた、、
あの時と同じだ、、、
なら、、早く「降伏」しないと、、、
「ま、待ってくださいっ」
その言葉を待っていたかのように、三人の動きが一斉に止まり、
「何だ?お姉ちゃん」
しかし、、やられるのを承諾していいものか、、、
「あの、、挿れられるのは困ります、、、その他のことなら、、」
私は短時間ながら考えた末、そのように返答した。
「お嬢ちゃん、自分の立場が判ってる?
お嬢ちゃんが承知しようが抵抗しようが俺たちはお嬢ちゃんを犯せるんだ、、、
聞いてるのは、中に出されたいかどうか、、だ」
これが、、ケイスケさんの話にあった「シナリオのアレンジ」、、か。
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