【10.胸責め】
「気持ちよく、、ない?」
そう、、、こんなことされて気持ちいいわけなんかない。
仮に、、そうだとしても絶対認めたりなんかしない。
冷静に、、、落ち着いて何とか逃げる方法を考えなきゃ、、、
逃げるのは難しくても何とか解放されるように、、、
最低限のプライドは守りつつ、どうにかしてこの男たちを満足され、、、帰りたい。
「じゃあ、、どうされたら気持ちいいかな、、、聞かせてよ」
後ろから私の両肩を掴み、私の顔と、、そして胸に交互に視線を送りながら男は問いかける。
私がまた無視していると、
「やっぱ舐めるのが一番だろっ」
「、、そうだな、、試してみるか」
別の男の提案で、乳首を舐められる、、ようだ。
もちろん経験がないわけではない、、、
ただ、、それも二度だけだし、それに彼は私の下半身、、のほうに夢中になりがちで、胸を執拗に責められた、という記憶がない。
「じゃあ、、やり易いようにさ、、、」
私は、茂みから少し出たところにあるベンチに連れていかれ、リーダー格の男の膝の上に抱かれ、、、
「うううっ、、、あっ!」
手を出せない私の胸に吸いついてきた。
「、、、うううっ」
くすぐったいような、ほれでいて強い刺激が全身を襲う。
「お姉ちゃん、、感じてきた?」
耳元で男がそう尋ねる。
「、、、いいえっ、、ううっ、、、」
「そうなの?、、眉をしかめて時々震えてるけど、、あ、そう、、平気なのならもう少し楽しませてやってよね」
そう言うと男は交代し、また舐めてくる。
「お姉ちゃん、、そういや名前は?」
名前、、、何で答えないといけないのよ、、
しかし、無視していると今度は予告なしにスカートに手を入れられた、
「あ、あんっ!嫌ぁ!」
「何だ姉ちゃん、、大洪水じゃん、、濡れやすいんだな、、、
強情張ってないで早く終わらせないと、スカート汚れちゃうよ?」
「や、、やめてくださいっ、、ほんとに、、スカートの中は、、、」
胸責めでも堪えるのに必死なのに、、、下は絶対無理だ、、
「頭悪いのか頑固なのか、、、質問に答えないからだろ?、、
おいっ、こいつの荷物とってくれ」
放り出されていた私の鞄から、、スマホを奪われた。
「な、何するんですかっ?!触らないでくださいっ!」
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