【108.合意】
「なんだ須藤、、眠そうだな」
週明け、登校してすぐうずくまっていると、尚宏が近づいてきた。
ケイスケさんと会った翌日も、一日中私は自慰行為に耽っていた。
そのせいでカラダが怠い。
ケイスケさんからの誘い、、、
それは今度こそ本当の「援助交際」の誘いだった。
「君は年齢に関係なく魅力でした。
是非また会って欲しいです。
で、今度は、、どうでしょう?
正直に、僕の希望を伝えますので、どうか怒らずに聞いてもらえたら、、、」
ケイスケさんの希望、それは何と、私を「レイプ」したいと、、つまりは「合意」でのレイプだ。
あの私の話を聞いて、、私を犯したいなんて、どういうつもりなんだろう、、、
ケイスケが言うには、、私は「レイプ」という言葉にすら嫌悪があるはずだ、と。
しかし一方で、カラダのほうは相応の刺激を求めており、皮肉にもそれを満たすにはレイプされるくらいでないと、、私のカラダが満足しないのでは、、、
と指摘を受けた。
私は悩んだ。
言い換えば、断ることもしなかった。
「少し考えさせてください」
とだけ返信して、もう一日以上過ぎた。
そろそろ返事しないと、、、
もう、私の腹は決まっていた。
これ以上のカラダの疼きを鎮めるには、、他に方法が思いつかない。
私はその夜、ケイスケさんに承諾する旨を伝え、ただ、避妊はお願いしたいということ、何をするのか、おおまかには事前に教えて欲しいということ、、それと一人暮らしであることは前回話したと思うので、平日でもいいから、、と伝えた。
たぶんケイスケさんなら、、私が早く会いたいと言っているのを解ってくれるだろう、と思った。
ケイスケさんからは、まず喜びと御礼のメールが届き、急ぎ「輪姦」のための人を手配する、との連絡が来た。
手配、、つまり数日はかかりそうだ。
もうしばらくは自分で自分を責めるしか、、と思っていた私の気持ちすら伝わったのか、、、
ケイスケさんから、平日も可能なのなら、明日の夜にでも、との誘いを受けた。
打ち合わせもしたいらしく、レイプされた様子も、出来るだけ詳しく聞きたい、、とのことだった。
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