【104.責め】
「それじゃ、、後ろに行こうか」
車を先に降りたケイスケさんは、後ろの座席を畳みスペースを作った。
私とケイスケさんが座っても十分な広さだ。
「じゃあ、、ごめん。嫌なモノ見せちゃうけど」
「そんな、、ケイスケさんも謝らないでください」
ケイスケさんのモノは、、既に大きくなっていた。
「じゃあ、、お願い」
私の手をケイスケさんが握った。
学校で、ふざけて男子に触れられるなど以外では、性的理由では、男の人に触れられるのは久しぶりだ。
私はドキドキした。
その手を、自分のモノのところへと誘う、、
ケイスケさんのモノは硬くなっていた。
私の指を自分のモノに絡ませ、上に、下にと擦る。
私から動いてあげればいいのだろうが、、、恥ずかしくて出来ない。
「あの、、ワガママをいくつかいいかな?」
物足りないのか、ケイスケさんから申し出があった。
「あ、、はい、、私に出来ることなら、、」
「うん、、あの、上も脱いでいいかな?」
予想外の申し出だった。
つまりはケイスケさんは、私の前で全裸になるつもりかな、、、
「、、あ、、はい」
車の中は暖房で暖かい。
たとえ裸になっても、この北海道の地の寒ささえ平気だとは思う。
ケイスケさんは細身で、筋肉質だった。
横になった彼は、また私の手を握り、
「じゃあ、、もう一度いい?時間のこともあるし」
そうだった、、、
このあとケイスケさんには用があったんだ。
それを言い訳に、私は私自身に、「早くケイスケさんを満足させてあげなよ」
、と言い聞かせた。
硬く大きくなっているケイスケさんのモノを刺激する、、、その度にケイスケさんは気持ち良さそうな吐息を漏らしてくれる。
「気持ちいいよ、、キョウコちゃん」
私は嬉しかった。
「いえ、、上手くなくてごめんなさい、、、あとどうすれば、、」
どうすれば気持ちいいですか?
どうすれば逝けますか?
、、そう聞ければ早いのだろうが、、私には言えなかった。
これまでは逆に、私が裸にされ男の人に責められる、、、
そんなことを何度か経験したが、今は反対に私が責めている、、、
不思議な気持ちだった。
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