車の後部座席のドアが激しく開き、中から伸びてきた3本の手に引き込まれた。
ドアの閉まる音がして、すぐに車が急発進する。
私は2人の男の足の上に横たわったまま、乱暴な運転に揺れていた。
怖い・・・犯される・・・怖い・・・イヤ・・・怖い・・・助けて・・・
心の中で叫んだが、声はまったく出なかった。
私は必死に抵抗した。
セーラー服が捲られた。
足だけをバタバタと動かした。
押さえつけられた両手は動かせなかった。
イヤ・・・怖い・・・イヤ・・・助けて・・・怖い・・・イヤ・・・
やっと、少しだけ声が出た。
かすれた小さな声だった。
その瞬間、右の頬に衝撃を感じた。
一瞬、目の前が真っ白になった。
痛みはずっと後から湧いてきた。
殴られた頬よりも、打ち付けられた後頭部のほうが痛かった。
「・・・静かにしろ」
怖い声だった。
怒っているような怖い声。
殺される・・・そう思った瞬間に、また右の頬に衝撃を感じる。
ゴッ
鈍い音を、まるで自分じゃないどこかで鳴っているような気分で聞いていた。
怖くて体が固まった。
何もできなくなった。
足をばたつかせる気力さえ奪われてしまった。
そんな私の体から、男の右手が下着を脱がせていった。
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