「ジュンさん、、あの、」
会が開かれる前に、僕はジュンさんにショウ子さんたちのことを少し尋ねた。
ちょうど買い出しで、リカさんたちが外していて都合もよかった。
ジュンさんは、僕の知りたがっているであろう、というポイントをついて答えてくれた。
「ああ、アキト君の予想通り三人とも大学では結構な人気だよ」
「やはり、、そうなんですね、、、その中でも一番と言えばリカさん?」
「うーん、、そうだな。強いて言えば斉藤、、あ、リカかもだけど、稲見は万人受けするタイプだしね。性格がいい上にノリもいいからね」
「、、じゃあ、、ショウ子さんは?」
「ああ、、君と同じで宮野狙いはけっこう多いんだよ。ああいう清楚系はね、、男からは人気あるし。それに斉藤や稲見にはない『清純さ』も人気のポイントかな」
「じゃあ、、ショウ子さんが一番ってこと、、」
「あ、、やっぱり斉藤かな、、、反面宮野には近寄り難いオーラというか、真面目過ぎる故のノリの悪さというか、、、
コアなファンは多いけど、総合的には斉藤じゃないかな」
「、、、そうですか、」
「どうしたのさ?、、、アキト君にはそのほうがいいだろ?競争相手は少ないほうが、、、」
「ジュンさんや、、ケイスケさんから見てショウ子さんはどうなんです?」
「俺は元々好みだよ、、だから今日、抱けるのは楽しみだね、、それが条件で引き受けたんだから。
でなけりゃリスクもあるしな、、、宮野のことだ、明日から口聞いてもらえないかも、、、
ケイスケも似たようなこと言ってたよ。
、、やっぱ、他の男に宮野が犯られてるのを見るのは、、辛い?」
「、、あ、、いえ」
ふとジュンさんから事前に聞いたことを思い出していた。
「アキト、、、そろそろ行こうか」
リカさんに誘われ、僕はショウ子さんの居る部屋へと入った。
そこには、、まだ縛られて横たわるショウ子さんがいた。
※元投稿はこちら >>