「あの、、アキトくん、、ですか?」
大学生くらいと思しき女性に声を掛けられた、
「は、はい、、アキトです」
「お待たせしてごめんね、、リカです。
わぁ、、かわいいっ!」
かわいいなどと、、言われたことはなかったが、とにかく褒められたようで安心した。
リカさんの横、、というか後ろにも二人の女性がいた。
「とりあえずお茶でも行きましょうか」
リカさんにそのように誘われて、僕たちはビル内のカフェに入った。
高校生だけではあまり来ないようなところなので、、、たかだか3つ違いでも彼女たちに「大人」を感じた。
「アキト君は今、彼女は?、、いたら来ないよねぇ、、、」
「経験はどこまであるの?」
「どんな女の子が好み?」
色々と質問責めにされた、、、
とはいえ、主に話してるのはリカさんで、、、
あとの二人は、、、
一人はユイさんと言い、リカさんと僕の話に相槌を入れ楽しそうに笑う、、笑顔の素敵な人だった。
もう一人はショウ子さんと言い、物静かな感じだ。
リカさんのように明るく積極的なでもなく、ユイさんのような朗らかさもないのだが、、優しい感じのする人だ。
「じゃあアキト君、、そろそろ心の準備は出来た?」
リカさんの、唐突な言葉に、思わず自分のモノが膨れあがる、、、
わずか30分ほどだが、歓談の中すっかり彼女たちに魅了され、
(ああ、、今からこの人たちの前で恥ずかしい真似しなくちゃいけないのか、、)
と後悔にも似た心地になった。
普通に知り合って、こうしておしゃべりが出来るだけでも素敵な時間だったが、、、
でも、、この人たちは違うのだろう、、
僕なんか子供とお茶、などが目的でなく、はっきりと「僕のカラダ」を目的としてきたはずだから、、、
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