「こないだごめんね、、リカが酷いことしたんじゃない?」
酷いことって、、、僕がリカさんにされたことをショウ子さんに想像されてるかと思うと恥ずかしかった。
「あ、、いえ、そんなこと、、、」
「あ、ならいいけど、、アキト君、何で赤くなってるの?!、、、かわいいね」
二人きりだとけっこう色々話してくれる、、、恥ずかしいけど嬉しくもあった。
「し、ショウ子さん、、今日もロングのスカートですね」
「へぇ、、覚えててくれたの?
私、、短いのが苦手で、、、やっぱりアキト君は男の子だからミニが好き?」
「そんなことないです、、、それにショウ子さん、似合ってますよ」
「ふふっ、、けっこう言うのね、、でもありがと」
そんなやりとりを5分ほど交わす間にユイさんが現れ、
「お待たせ、、、リカから連絡よ。車、ロータリーのところに停めてあるって」
今日はさすがに多目的スペースでは、、となり、リカさんが車を出してくれることとなった。
「あ、、アキト君、今日もよろしくねっ!」
「よろしく、って何よ、、、リカはすっかりアキト君お気に入りだねぇ」
「かわいい弟できた感じ、、だからショウ子には渡さないよぉ」
「もぉ、、何よそれ」
皆の前ではむしろ素っ気ないショウ子さんだが、、さっきの5分ほどで、リカさんの言うとおり、ショウ子さんにも気に入ってもらえている、という自信が持てた。
車は、人目を避けるため山のほうへと向かった。
「なぁに?ユイ、、今日は一段と短めね」
僕も気になったが、、こないだも長いスカートではなかったが、今日のはけっこう短い。
「でしょ?これでアキト君を仕留めちゃうのよ」
「馬鹿ね、、今日はこの後ろでするのに、、あんた、パンツ見えちゃうよ」
「み、、見せないわよっ」
そうか、、、
こっちは裸にされるのだからパンツくらい、、と思ったが、やはりユイさんは朗らかそうで、でも積極的なところもあり、、でも慎ましさが本質なのだろう。
そんなユイさんが来てくれたのは、やはり「負けない自信」があるんだ、、、
ユイさんも、とても綺麗で楽しくて、、僕はユイさんも好きだった。
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